『シン・ウルトラマン』UHD BDが来年4月に発売。新作の実写邦画ソフト初のドルビービジョン採用

株式会社円谷プロダクション（以下、円谷プロ）は、2022年5月公開の劇場映画『シン・ウルトラマン』の4K UHD BD／BD／DVDを2023年4月12日（水）に発売することを発表した。ラインナップは下記の通り（すべて税込）。

■「Blu-ray特別版 4K Ultra HD Blu-ray同梱4枚組」
(4K Ultra HD Blu-ray 1枚+Blu-ray3枚)：9,680円

■「Blu-ray特別版3枚組」
(Blu-ray3枚)：7,480円

■「Blu-ray2枚組」：5,280円

■「DVD2枚組」：4,180円

『シン・ウルトラマン』は、円谷プロが1966年に世に送り出した『ウルトラマン』への大きなリスペクトをもとに、庵野秀明（企画・脚本）、樋口真嗣（監督）によって新たな作品として生み出された “空想特撮映画” 。なお、本商品の発売日は、1963年に設立された円谷プロの60周年記念日となっている。

上記ラインナップと併せて各ECサイトでは購入店舗別のバンドルグッズとオリジナル特典を展開。Amazonでは全ラインナップに購入特典としてB2布ポスターを加えた物を用意するほか、Blu-ray/DVDには「オリジナルスチールブック」付属版が用意される。



特別版の4K UHD盤収録の『シン・ウルトラマン』本編は、新作邦画実写劇映画のビデオグラムで初となる、HDR10以上に滑らかな階調表現が可能なHDR規格である「ドルビービジョン」を採用。商品化に当たって、家庭での視聴を念頭にマスター映像から改めてドルビービジョン用の再調整を施したと説明する。なお、4K UHD/BDにはドルビーアトモス音声が収録される。

特別版のみ収録される特典ディスクには、監督・キャストのインタビュー、撮影風景を通した制作の裏側や、ウルトラマンからゼットンまでのキャラクター、小道具に至るまでのCGモデリング、モーションキャプチャやCGテスト、プリヴィズを交えた制作過程の映像を収めたVFXブレイクダウンを収録。

さらに、「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信されているスピンオフ作品『シン・ウルトラファイト』全話収録や、全16Pのブックレットの付属などコレクター垂涎の内容となっている。

全商品に収録される特典ディスクにも、豪華キャストたちが登壇した数々のイベントの模様、特報・予告編、主題歌ミュージックビデオなどのプロモーション映像集、公開記念特番が収められる。

■STORY
次々と巨大不明生物【禍威獣(カイジュウ)】があらわれ、その存在が日常となった日本。
通常兵器は全く役に立たず、限界を迎える日本政府は、禍威獣対策のスペシャリストを集結し、
【禍威獣特設対策室専従班】通称【禍特対(カトクタイ)】を設立。
班長・田村君男(西島秀俊)
作戦立案担当官・神永新二(斎藤工)
非粒子物理学者・滝明久(有岡大貴)
汎用生物学者・船縁由美(早見あかり)
が選ばれ、任務に当たっていた。
禍威獣の危機がせまる中、大気圏外から突如あらわれた銀色の巨人。
禍特対には、巨人対策のために
分析官・浅見弘子(長澤まさみ)
が新たに配属され、神永とバディを組むことに。
浅見による報告書に描かれていたのは…【ウルトラマン(仮称)、正体不明】。

■CAST
斎藤 工 長澤まさみ 有岡大貴 早見あかり 田中哲司 / 西島秀俊
山本耕史 岩松 了 嶋田久作 益岡 徹 長塚圭史 山崎 一 和田聰宏

■STAFF
企画・脚本：庵野秀明 監督：樋口真嗣
主題歌：「M 八七」米津玄師(Sony Music Labels Inc.)