ソニー・ヨーロッパ、“Translucent Mirror”搭載のエントリー機「α57」を発表

ソニーの欧州法人であるソニー・ヨーロッパは、デジタル一眼レフカメラ“α”シリーズのエントリー機となる“α57”「SLT-A57」を発表した。ヨーロッパでの発売時期は4月初旬。

本機は入門クラスのモデルながら、シリーズ上位機の“α77”にも採用されている、透過型ミラーをコアとした「Translucent Mirror Technology」を搭載した。「フルタイムコンティニュアスAF」を駆動させながら、12fpsの高速連写などが行える。AFセンサーは15点クロス3点センサー。

撮像素子はAPS-Cサイズ 有効画素数16.1メガの“Exmor” APS HD CMOSセンサーを搭載。画像処理エンジンは「BIONZ」。BIONZではISO100〜16,000の広い感度領域をカバーしている。

画撮影機能では、AVCHD Ver 2.0の「AVCHD Progressive」に対応。より滑らかな1080/50p（28Mbps）動画の撮影も行える。