公開日 2013/01/08 20:12
フジフイルム、高級コンデジ「Xシリーズ」新モデル「X100S」「X20」
新開発センサーとプロセッサーを搭載
富士フイルム(株)は、同社がプレミアムコンパクトデジタルカメラと位置付ける「X」シリーズの新モデルとして「FUJIFILM X100S」と「FUJIFILM X20」を2月16日より発売する。
・FUJIFILM X100S ¥OPEN(予想実売価格130,000円前後)
・FUJIFILM X20 ¥OPEN(予想実売価格70,000円前後)
それぞれ「X100」(関連ニュース)、「X10」(関連ニュース)の後継機種。新開発「X-Trans CMOS II」センサーと「EXRプロセッサーII」を搭載している。
「EXRプロセッサーII」では従来比2倍以上の高速処理を実現し、約0.5秒の起動時間、約0.01秒のシャッタータイムラグ、約0.5秒の撮影間隔などを実現した。それぞれのモデルの詳細は下記の通り。
■FUJIFILM X100S
APS-Cサイズ「X-Trans CMOS II」センサー(1630万画素、ローパスフィルターレス)と、画像処理エンジン「EXRプロセッサーII」を搭載。従来比約25%解像力が向上し、フルサイズセンサー搭載機に匹敵する高い解像感を実現させたという。また、従来比30%以上の低ノイズ化も実現している。
独自の撮像面位相差AFにより、4/3型サイズ以上のセンサーを搭載したデジタルカメラにおいて世界最速となる0.08秒の高速AFを実現。撮像面位相差AFとコントラストAFを被写体やシーンに応じて自動で切り替える「インテリジェントハイブリッドAF」を搭載している。また、フル画素1630万画素で最大6.0コマ/秒(連続31コマ:JPEG記録時)の高速連写が可能。
センサーに組み込んだAF用の位相差画素を活用し、左右にずれた像を一致させることでピントを合わせる「デジタルスプリットイメージ」を搭載。開放絞り側やマクロでの撮影時に繊細なマニュアルフォーカシングを行えるようにした。
光学/電子ビューファインダーそのメリットを両立させた「ハイブリッドビューファインダー」も進化。 電子ビューファインダーを236万ドットにし、さらに見やすくさせた。
レンズには専用設計のフジノン23mm F2レンズを搭載。10cmまでのマクロ撮影が可能なほか、3絞り相当のNDフィルターを内蔵している。
60fpsのフルHD動画撮影にも対応し、動画撮影時にもマニュアルフォーカシングが可能。液晶モニターは2.8型。そのほかボディ前面には「S」のエンブレムが付与されている。
■FUJIFILM X20
2/3型「X-Trans CMOS II」センサー(1200万画素、ローパスフィルターレス)を搭載したモデル。画像処理エンジン「EXRプロセッサーII」により、「X10」比で解像力を約20%向上させた。また、従来比30%以上の低ノイズ化も実現している。
2/3型サイズ以上のセンサーを搭載したデジタルカメラにおいて世界最速となる0.06秒の高速AFを実現。上記「X100S」同様に「インテリジェントハイブリッドAF」も搭載している。
水平見かけ視界約20度、視野率約85%の光学ズームファインダー「アドバンスト光学ファインダー」を搭載。また、電気を通すことで透過する厚さ1mm以下の新開発「デジタルトランス液晶」をファインダー内部に設置。光学ファインダーの明るさを維持しながら、シャッタースピード、絞り値、ISO感度、フォーカシングエリアなどの撮影情報が表示可能になった。加えて「デジタルトランス液晶」は、被写体やシーンの明るさに合わせて表示色を自動で切り替えることで視認性を高めている。
レンズには35m換算で広角28mmから望遠112mmのフジノン光学4倍マニュアルズームレンズを搭載。レンズ5枚をシフトさせる独自の手ブレ補正機構を搭載するほか、1cmまでの近接撮影が可能。
カラーはブラックに加え、新たにシルバーを用意。特別配合のシルバー色は特殊コーティングを施し、重厚なスチール感を演出したという。
本機も60fpsのフルHD動画撮影に対応し、動画撮影時にもマニュアルフォーカシングが可能。液晶モニターは2.8型。
・FUJIFILM X100S ¥OPEN(予想実売価格130,000円前後)
・FUJIFILM X20 ¥OPEN(予想実売価格70,000円前後)
それぞれ「X100」(関連ニュース)、「X10」(関連ニュース)の後継機種。新開発「X-Trans CMOS II」センサーと「EXRプロセッサーII」を搭載している。
「EXRプロセッサーII」では従来比2倍以上の高速処理を実現し、約0.5秒の起動時間、約0.01秒のシャッタータイムラグ、約0.5秒の撮影間隔などを実現した。それぞれのモデルの詳細は下記の通り。
■FUJIFILM X100S
APS-Cサイズ「X-Trans CMOS II」センサー(1630万画素、ローパスフィルターレス)と、画像処理エンジン「EXRプロセッサーII」を搭載。従来比約25%解像力が向上し、フルサイズセンサー搭載機に匹敵する高い解像感を実現させたという。また、従来比30%以上の低ノイズ化も実現している。
独自の撮像面位相差AFにより、4/3型サイズ以上のセンサーを搭載したデジタルカメラにおいて世界最速となる0.08秒の高速AFを実現。撮像面位相差AFとコントラストAFを被写体やシーンに応じて自動で切り替える「インテリジェントハイブリッドAF」を搭載している。また、フル画素1630万画素で最大6.0コマ/秒(連続31コマ:JPEG記録時)の高速連写が可能。
センサーに組み込んだAF用の位相差画素を活用し、左右にずれた像を一致させることでピントを合わせる「デジタルスプリットイメージ」を搭載。開放絞り側やマクロでの撮影時に繊細なマニュアルフォーカシングを行えるようにした。
光学/電子ビューファインダーそのメリットを両立させた「ハイブリッドビューファインダー」も進化。 電子ビューファインダーを236万ドットにし、さらに見やすくさせた。
レンズには専用設計のフジノン23mm F2レンズを搭載。10cmまでのマクロ撮影が可能なほか、3絞り相当のNDフィルターを内蔵している。
60fpsのフルHD動画撮影にも対応し、動画撮影時にもマニュアルフォーカシングが可能。液晶モニターは2.8型。そのほかボディ前面には「S」のエンブレムが付与されている。
■FUJIFILM X20
2/3型「X-Trans CMOS II」センサー(1200万画素、ローパスフィルターレス)を搭載したモデル。画像処理エンジン「EXRプロセッサーII」により、「X10」比で解像力を約20%向上させた。また、従来比30%以上の低ノイズ化も実現している。
2/3型サイズ以上のセンサーを搭載したデジタルカメラにおいて世界最速となる0.06秒の高速AFを実現。上記「X100S」同様に「インテリジェントハイブリッドAF」も搭載している。
水平見かけ視界約20度、視野率約85%の光学ズームファインダー「アドバンスト光学ファインダー」を搭載。また、電気を通すことで透過する厚さ1mm以下の新開発「デジタルトランス液晶」をファインダー内部に設置。光学ファインダーの明るさを維持しながら、シャッタースピード、絞り値、ISO感度、フォーカシングエリアなどの撮影情報が表示可能になった。加えて「デジタルトランス液晶」は、被写体やシーンの明るさに合わせて表示色を自動で切り替えることで視認性を高めている。
レンズには35m換算で広角28mmから望遠112mmのフジノン光学4倍マニュアルズームレンズを搭載。レンズ5枚をシフトさせる独自の手ブレ補正機構を搭載するほか、1cmまでの近接撮影が可能。
カラーはブラックに加え、新たにシルバーを用意。特別配合のシルバー色は特殊コーティングを施し、重厚なスチール感を演出したという。
本機も60fpsのフルHD動画撮影に対応し、動画撮影時にもマニュアルフォーカシングが可能。液晶モニターは2.8型。
- ジャンルデジタルスチルカメラ/静止画編集
- ブランドFUJIFILM
- 型番FUJIFILM X100S
- 発売日2013年2月16日
- 価格¥OPEN(予想実売価格130,000円前後)
【SPEC】●有効画素数:1630万画素 ●撮像素子:23.6mm×15.6mm(APS-Cサイズ) X-Trans CMOS II、原色フィルター採用 ●記録メディア:内蔵メモリー、SD/SDHC/SDXCメモリーカード ●レンズ:フジノン単焦点レンズ ●液晶モニター:2.8型低温ポリシリコンカラー液晶モニター、約46万ドット ●外形寸法:126.5W×74.4H×53.9Dmm ●質量:約445g (バッテリー、メモリーカード含む)
- ジャンルデジタルスチルカメラ/静止画編集
- ブランドFUJIFILM
- 型番FUJIFILM X20
- 発売日2013年2月16日
- 価格¥OPEN(予想実売価格70,000円前後)
【SPEC】●有効画素数:1200万画素 ●撮像素子:2/3型 X-Trans CMOS II、原色フィルター採用 ●記録メディア:内蔵メモリー、SD/SDHC/SDXCメモリーカード ●レンズ:フジノン光学式4倍ズームレンズ ●液晶モニター:2.8型TFTカラー液晶、約46万ドット ●外形寸法:117W×69.6H×56.8Dmm ●質量:約353g (バッテリー、メモリーカード含む)