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ガジェット 公開日 2023/07/19 12:42
ASUS、新ゲーミングスマホ「ROG Phone 7 Ultimate」。外部ユニットで冷却強化も
ROG Phone 7も同時発売
ASUS JAPANは、SIMフリーゲーミングスマートフォン「ROG Phone 7 Ultimate」「ROG Phone 7」を7月21日に発売する。価格はROG Phone 7 Ultimateが179,800円、ROG Phone 7が149,800円・512GB/129,800円・256GBとなる(いずれも税込)。また、ROG Phone 7についてはファントムブラックとストームホワイトの2色をラインナップする(Ultimateはストームホワイトのみ)。
「ゲーミングノートPCに匹敵するスペック」とアピールする、同社ゲーミングスマートフォン最新モデル。2モデルともSoCに「Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2」を搭載する。これにより、特にレイトレーシング機能に対応したゲームにおいて、「今までよりも圧倒的にリアルなグラフィックスでゲームを楽しむ」ことができるとしている。
プロセッサーの表面には、熱伝導率が極めて高いという窒化ホウ素を使用した熱伝導グリスを塗布している。さらに、新設計のベイパーチャンバーとグラファイトシートにより、熱処理性能を向上。ベイパーチャンバーについては6本の導管が配置された設計で、外周部で放熱を終えた凝縮後の作動液が、導管を通って中央の熱源部に迅速に戻ることで、熱をどんどん外周部に送ることができるとのこと。
ROG Phone 7 Ultimateならではのメリットとして、付属の冷却アイテム「AeroActive Cooler 7」に対応。このクーラーを背面に取り付けることで、スマートフォン裏面の一部が自動で開き、冷気を直接内部に送り込むことができる。またクーラー内部には冷却ファンとペルチェ素子を搭載しており、スマートフォン本体の温度に応じて、ファン/ペルチェ素子を切り替えて冷却を行う仕組みとなっている。さらに画面側にも冷気を送る機能を備えており、手汗などを抑えられるそうだ。
基本スペックはROG Phone 7 UltimateとROG Phone 7でほぼ同様。メモリにはROG Phone 6で採用のLPDDR5メモリよりも約33%高速なLPDDR5Xメモリを搭載し、ストレージも従来のUFS 3.1より約2倍高速なUFS 4.0対応となる。搭載している容量は、7 Ultimateと7上位モデルがメモリ16GB/ストレージ512GB、7下位モデルは12GB/256GB。
ディスプレイサイズは6.78型で、解像度は2,448×1,080ドット。超高速駆動のAMOLEDディスプレイを採用し、165Hzのリフレッシュレートと1msの応答速度に対応する。最大輝度については従来から2倍明るい1500nitを実現しており、屋外での視認性も向上。また、タッチパネルのサンプリングレートは720Hz、レイテンシーは最高23msとなる。カバーガラスにはコーニング社のGorilla Glass Victusを採用するほか、画面上に時刻などを常時表示しておけるAlways-on Panel機能を搭載する。
本体の右側面の上下端には、超音波タッチセンサーのAirTriggerを搭載し、横向きでのプレイ時にLRボタンのように使用することが可能。スマートフォンの傾きで自動車ゲームのステアリング操作や加速などの操作が可能なモーションコントロール機能、同じく傾きでTPSやFPSゲームなどの照準操作を行えるジャイロスコープエイミング機能に対応する。バイブレーションモーターには、強力なX軸リニアモーターを採用し、ゲームの没入感についても追求している。
スピーカーは12×16mmの大型ユニットを前面左右に搭載し、空間オーディオ技術のDirac Virtuoに対応する。本体には3.5mmイヤホンジャックを搭載しているほか、Bluetooth接続ではaptX LosslessやaptXコーデックに対応する。さらにROG Phone 7 Ultimate付属のAeroActive Cooler 7には、13×38mmのサブウーファーを備えており、スマートフォン内蔵スピーカーと合わせて2.1chサウンドを実現できる。
背面デザインについては、ROG Phone 7 Ultimateでは、充電時や着信時などにアニメーションを表示する2.0型OLEDディスプレイ「ROG Vision」を搭載。一方でROG Phone 7については、好みの色で光らせることができるライトバー「Aura グロー」およびROGマーク「Aura ライト」を採用する。
そのほか、背面カメラは3眼構成(広角メイン・5000万画素/超広角・1300万画素/マクロ・500万画素)を採用。バッテリー容量は6,000mAhで、IP54の防水・防塵に対応する。生体認証では、画面内指紋認証、およびマスク対応の顔認証を搭載する。外形寸法は両モデルとも77W×173H×10.3Dmm。質量はROG Phone 7 Ultimateが約246g、ROG Phone 7が約239gとなる。
「ゲーミングノートPCに匹敵するスペック」とアピールする、同社ゲーミングスマートフォン最新モデル。2モデルともSoCに「Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2」を搭載する。これにより、特にレイトレーシング機能に対応したゲームにおいて、「今までよりも圧倒的にリアルなグラフィックスでゲームを楽しむ」ことができるとしている。
プロセッサーの表面には、熱伝導率が極めて高いという窒化ホウ素を使用した熱伝導グリスを塗布している。さらに、新設計のベイパーチャンバーとグラファイトシートにより、熱処理性能を向上。ベイパーチャンバーについては6本の導管が配置された設計で、外周部で放熱を終えた凝縮後の作動液が、導管を通って中央の熱源部に迅速に戻ることで、熱をどんどん外周部に送ることができるとのこと。
ROG Phone 7 Ultimateならではのメリットとして、付属の冷却アイテム「AeroActive Cooler 7」に対応。このクーラーを背面に取り付けることで、スマートフォン裏面の一部が自動で開き、冷気を直接内部に送り込むことができる。またクーラー内部には冷却ファンとペルチェ素子を搭載しており、スマートフォン本体の温度に応じて、ファン/ペルチェ素子を切り替えて冷却を行う仕組みとなっている。さらに画面側にも冷気を送る機能を備えており、手汗などを抑えられるそうだ。
基本スペックはROG Phone 7 UltimateとROG Phone 7でほぼ同様。メモリにはROG Phone 6で採用のLPDDR5メモリよりも約33%高速なLPDDR5Xメモリを搭載し、ストレージも従来のUFS 3.1より約2倍高速なUFS 4.0対応となる。搭載している容量は、7 Ultimateと7上位モデルがメモリ16GB/ストレージ512GB、7下位モデルは12GB/256GB。
ディスプレイサイズは6.78型で、解像度は2,448×1,080ドット。超高速駆動のAMOLEDディスプレイを採用し、165Hzのリフレッシュレートと1msの応答速度に対応する。最大輝度については従来から2倍明るい1500nitを実現しており、屋外での視認性も向上。また、タッチパネルのサンプリングレートは720Hz、レイテンシーは最高23msとなる。カバーガラスにはコーニング社のGorilla Glass Victusを採用するほか、画面上に時刻などを常時表示しておけるAlways-on Panel機能を搭載する。
本体の右側面の上下端には、超音波タッチセンサーのAirTriggerを搭載し、横向きでのプレイ時にLRボタンのように使用することが可能。スマートフォンの傾きで自動車ゲームのステアリング操作や加速などの操作が可能なモーションコントロール機能、同じく傾きでTPSやFPSゲームなどの照準操作を行えるジャイロスコープエイミング機能に対応する。バイブレーションモーターには、強力なX軸リニアモーターを採用し、ゲームの没入感についても追求している。
スピーカーは12×16mmの大型ユニットを前面左右に搭載し、空間オーディオ技術のDirac Virtuoに対応する。本体には3.5mmイヤホンジャックを搭載しているほか、Bluetooth接続ではaptX LosslessやaptXコーデックに対応する。さらにROG Phone 7 Ultimate付属のAeroActive Cooler 7には、13×38mmのサブウーファーを備えており、スマートフォン内蔵スピーカーと合わせて2.1chサウンドを実現できる。
背面デザインについては、ROG Phone 7 Ultimateでは、充電時や着信時などにアニメーションを表示する2.0型OLEDディスプレイ「ROG Vision」を搭載。一方でROG Phone 7については、好みの色で光らせることができるライトバー「Aura グロー」およびROGマーク「Aura ライト」を採用する。
そのほか、背面カメラは3眼構成(広角メイン・5000万画素/超広角・1300万画素/マクロ・500万画素)を採用。バッテリー容量は6,000mAhで、IP54の防水・防塵に対応する。生体認証では、画面内指紋認証、およびマスク対応の顔認証を搭載する。外形寸法は両モデルとも77W×173H×10.3Dmm。質量はROG Phone 7 Ultimateが約246g、ROG Phone 7が約239gとなる。