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ガジェット 公開日 2023/08/02 11:49

“Anker史上最高峰”の充電器「Anker Prime」シリーズ発表。“超高出力”USB充電器など8製品

最大250W出力のモバイルバッテリーも
Gadget Gate
編集部:平山洸太
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アンカー・ジャパンは、モバイル充電ブランドのAnkerより、“史上最高峰” とする充電器新シリーズ「Anker Prime」を発表。計8製品を8月2日から展開開始する。ラインナップおよび販売予定価格(税込)/発売日は以下の通り。

【モバイルバッテリー】
・「Anker Prime Power Bank(12000mAh, 130W)」¥12,990/8月28日
・「Anker Prime Power Bank(20000mAh, 200W)」¥19,990/8月2日
・「Anker Prime Power Bank(27650mAh, 250W)」¥24,990/2023年秋ごろ

【専用充電スタンド】
・「Anker Charging Base(100W) for Anker Prime Power Bank」¥6,990/2023年9月上旬

【USB急速充電器】
・「Anker Prime Wall Charger(67W, 3 ports, GaN)」¥8,490/8月2日
・「Anker Prime Wall Charger(100W, 3 ports, GaN)」¥9,990/8月2日
・「Anker Prime Desktop Charger(240W, 4 ports, GaN)」¥19,990/2023年秋ごろ
・「Anker Prime Charging Station(6-in-1, 140W)」¥14,990/8月2日

Anker Primeは、今求められているという「場所を選ばない高出力でパワフルな製品」を目指した、同社充電器のフラグシップシリーズ。フルラインナップを投入するとしており、また当面はモバイルバッテリーとUSB急速充電器のジャンルで展開していく。

投入の背景として、働き方の多様化によって充電器のニーズが高まっているほか、外出や旅行などでモバイルバッテリーの需要が高まっていることがあるという。そしてスマートフォン自体のバッテリー容量増加、そして外出先での充電ニーズの増加に対応するために開発したとしている。

同社の最先端の充電テクノロジーである「GaNPrime」や最新のUSB規格「USB Power Delivery 3.1」に対応する。GaNPrimeは昨年から投入開始した技術で、超高出力&小型化、充電の効率化、安全の追求が特徴。このうち安全については、ActiveShield 2.0というシステムによって、温度の監視を1秒間に約35回/1日300万回行うことで、発熱を抑制する技術となる。

■モバイルバッテリー

高出力・大容量というニーズに合わせて開発したという3モデルをラインナップ。昨年発表の同社製品に引き続き、ディスプレイを搭載していることが大きな特徴であり、出力やバッテリー本体への入力の強さなどをリアルタイムで確認できる。

また、接続した機器への急速充電だけでなく、モバイルバッテリー本体への急速充電も対応。入力ワット数はモデルにより異なるが、いずれのモデルも「約3倍の速さで急速充電できる」という。

Anker Prime Power Bank(12000mAh, 130W)

容量12000mAhのモデルで、合計出力は最大130W、入力は最大65W。搭載ポートはUSB-C×2で、MacBook Proを2台同時に充電できる。ちなみにiPhone 14へは約2回、iPad Proは約1回の充電が可能。

外形寸法は約135×55×33mmで、質量は約360g。350mlのペットボトルとほぼ同等のサイズのため、小さなバッグにも収納可能だとアピールしている。

Anker Prime Power Bank(20000mAh, 200W)

こちらは容量20000mAhのモデルで、合計出力は最大200W、入力は最大100W。搭載ポートはUSB-C×2/USB-A×1で、3台の機器を同時に充電可能。USB-Cはそれぞれ100Wの出力が行える。

MacBook Airを約1回充電できるため、カフェや出張等の外出先で、ノートPCを使用するユーザーに最適とのこと。外形寸法は約127×55×50mmで、質量は約360gとなる。

Anker Prime Power Bank(27650mAh, 250W)

容量27650mAhのモデルで、合計出力は最大250W、入力は最大140W。搭載ポートはUSB-C×2/USB-A×1で、MacBook Pro、iPad Pro、AirPods Proを3台同時に急速充電可能だとしている。またiPhone 14の場合、約5回の充電が行える。

同社モバイルバッテリーで初めて「Ankerアプリ」に対応し、スマートフォンから充電状況の確認、ファームウェアアップデート、サイクル回数などを表示できる。またBluetoothで接続できる範囲であれば、アプリからモバイルバッテリーの位置を探すことも可能だ。外形寸法は約162×57×50mmで、質量は約650g。

Anker Charging Base(100W) for Anker Prime Power Bank

上記モバイルバッテリー3モデルを充電するためのアイテムとして、専用の充電スタンドも用意。本体上部にポゴピンを備えており、バッテリー側の接点と繋げることで最大100W出力の急速充電が行える。

充電スタンド本体にもUSB-C×2/USB-A×1のポートを搭載するため、モバイルバッテリーだけでなくノートPCやスマホの充電も可能。外形寸法は約85×78×27mmで、質量は約320gとなる。

■USB急速充電器

USB急速充電器では、出力やタイプ別に5つのモデルをラインナップする。

Anker Prime Wall Charger(67W, 3 ports, GaN)

最大67Wの出力に対応し、USB-C×2/USB-A×1の3ポートを搭載するモデル。一般的な67W以上の充電器と比較し、約50%の小型化を実現したとしている。外形寸法は約50×40×39mmで、質量は約144g。折りたたみプラグを採用する。

Anker Prime Wall Charger(100W, 3 ports, GaN)

最大100Wの出力に対応し、USB-C×2/USB-A×1の3ポートを搭載するモデル。一般的な96W以上の充電器と比較し、約45%の小型化を実現したとしている。外形寸法は約60×42×39mmで、質量は約178g。こちらも折りたたみプラグを採用する。スクエア型のデザインを採用することでポーチに入れやすいほか、壁コンセントの接続時に落ちにくい効果もあるという。

Anker Prime Desktop Charger(240W, 4 ports, GaN)

最大240Wの出力に対応し、USB-C×3/USB-A×1の4ポートを搭載するモデル。単ポート最大140W出力が可能で、MacBook Pro(M2/2022)を約2時間でフル充電できる。外形寸法は約105×79×34mmで、質量は約639g。据え置き用の台座も付属する。

Anker Prime Charging Station(6-in-1, 140W)

最大140W出力が可能な電源タップ。2つのAC差込口に加えて、USB Type-C×2/USB Type-A×2を搭載する。同社のタップ製品で初めてディスプレイを搭載し、各ポートからの出力や合計の出力状況をリアルタイムに確認できる。

外形寸法は約162×79×18mmで、質量は約460g。既存モデル「Anker 727 Charging Station(GaNPrime 100W)」とほぼ同じサイズながらも、通常2つ必要な変圧器を1つに結合するという独自技術「デュアルトランス磁気結合」により、100Wから140Wに出力をアップしている。

Source: Anker

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