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公開日 2009/12/26 16:48
文化庁芸術祭 大賞受賞作品サラウンドドラマ「火の魚」が12/30にBS hiで再放送
NHK広島放送局制作
先日発表された2009年度文化庁芸術祭「テレビ部門」において、見事大賞に輝いた5.1chサラウンドドラマ「火の魚」が本受賞を受けてアンコール放送されることになった。
広島県の瀬戸内・大崎下島を舞台に、島に住む老作家と東京の出版社からやってきた女性編集者との交流を描いた作品で、真正面から「命の輝き」という深いテーマに向き合った見応えのある人間ドラマ。
出演は原田芳雄、尾野真千子ら。室生犀星の小説が原作で、脚本は映画「ジョゼと虎と魚たち」「天然コケッコー」の渡辺あやが担当する。制作はNHK広島放送局。
ドラマとしては珍しい5.1chサラウンド音声で放送されるが、アクションシーンは存在しない。しかし鳥のさえずりや波の音などの環境音が耳に心地よく馴染み、自然なサラウンドを体験することができる。さらに物語の重要なシーンでは登場人物の孤独、絶望といった心情をサラウンドが効果的に描き出し、視聴者を物語の世界に没頭させていく。
2ch再生時でもその雰囲気を崩さないように音声が製作されているという本作。サラウンド再生環境を備えている方もそうでない方も、NHK広島が人間を丁寧に描いた渾身の作品を是非ご堪能いただきたい。
■「火の魚」放映スケジュール
2009年12月30日(水)<BS hi>23:30〜24:23
2010年1月2日(土)<総合>22:00〜22:53【広島県内向け】
2010年3月3日(土)<総合>21:00〜21:53【全国放送】
※1月2日のみ、ステレオ音声での放送になります。
原作:室生犀星「火の魚」
脚本:渡辺あや
出演:原田芳雄、尾野真千子ほか
広島県の瀬戸内・大崎下島を舞台に、島に住む老作家と東京の出版社からやってきた女性編集者との交流を描いた作品で、真正面から「命の輝き」という深いテーマに向き合った見応えのある人間ドラマ。
出演は原田芳雄、尾野真千子ら。室生犀星の小説が原作で、脚本は映画「ジョゼと虎と魚たち」「天然コケッコー」の渡辺あやが担当する。制作はNHK広島放送局。
ドラマとしては珍しい5.1chサラウンド音声で放送されるが、アクションシーンは存在しない。しかし鳥のさえずりや波の音などの環境音が耳に心地よく馴染み、自然なサラウンドを体験することができる。さらに物語の重要なシーンでは登場人物の孤独、絶望といった心情をサラウンドが効果的に描き出し、視聴者を物語の世界に没頭させていく。
2ch再生時でもその雰囲気を崩さないように音声が製作されているという本作。サラウンド再生環境を備えている方もそうでない方も、NHK広島が人間を丁寧に描いた渾身の作品を是非ご堪能いただきたい。
■「火の魚」放映スケジュール
2009年12月30日(水)<BS hi>23:30〜24:23
2010年1月2日(土)<総合>22:00〜22:53【広島県内向け】
2010年3月3日(土)<総合>21:00〜21:53【全国放送】
※1月2日のみ、ステレオ音声での放送になります。
原作:室生犀星「火の魚」
脚本:渡辺あや
出演:原田芳雄、尾野真千子ほか