ラブロス、iPhone4/4S用の裸眼3Dフィルターを発売 − 専用コンテンツも用意

（株）ラブロスは、iPhone4/4S用の裸眼3Dフィルター「3Dee Slide」を2月20日より発売する。直販サイト価格は3,900円（税込）。

本製品はカナダのスペーシャルビュー社製。3Dスライドケースと3Dフィルターから構成されている。カラーはブラック。

3D視聴時は、3DスライドケースとiPhoneの間に収納されている3Dフィルターを取り出し、全面に装着する仕組み。さらに、無料アプリ「3Dee Central」をダウンロードし、製品のシリアルナンバーを入力して登録を行うことで裸眼3D視聴が可能になる。

3Dコンテンツは3Dee Centralサイトから入手が可能。現在、3D写真12本（無料2本、有料9本：85〜250円）、アクション／アニメ／コメディ／スポーツなどの3D動画126本（無料45本、有料81本：85〜1,300円／1本の映像1分〜最大約2時間）が用意されている。

同社は今後専用動画やゲームなど日本語のコンテンツ配信も予定。国内ゲーム会社や音楽・アニメ制作会社との共同開発も検討しているとのことで、なるべく早い段階で100タイトル以上に増やす考えだという。

また、3D写真の撮影も可能。左目用／右目用の写真をそれぞれ撮影し、アプリ上で調整することで作成する形式。撮影した3D写真はMyImageの中に保存され、パソコンのiTunesでファイル共有も行えるとのことだ。