• ブランド
    特設サイト
公開日 2019/01/31 19:57

『スパイダーマン:スパイダーバース』をソニーの7.1ch+振動技術で体験! 自分の顔で予告映像も作れる

映画は3月8日公開
編集部:成藤 正宣
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
東京・渋谷モディ1階にある「ソニースクエア渋谷プロジェクト」では、本日1月31日から5月6日までの間、映画『スパイダーマン:スパイダーバース』の公開記念イベント「The『スパイダーマン:スパイダーバース』Experience」を開催する(関連ニュース)。今回、オープン初日の体験会に参加したので、その模様をお伝えする。

渋谷モディにて「The『スパイダーマン:スパイダーバース』Experience」が開催。体感型コンテンツも複数用意される

このイベントは、3月8日より全国放映予定の映画『スパイダーマン:スパイダーバース』をフィーチャーしたもの。アメリカでは昨年12月から先行して公開されている本作は、スパイダーマンを扱う映画として初のアニメ作品であると同時に、ゴールデン・グローブ賞のアニメーション作品賞を受賞するなど高い評価も得ている。本イベントでは、『スパイダーマン:スパイダーバース』にまつわるコンテンツを、ソニーの最新技術と共に楽しむことができる。

中でも、最も大きなコンテンツが「Haptic Floor Experience」。幅約4mの大型スクリーンと7.1chのスピーカーシステムを備えた暗室で、『スパイダーマン:スパイダーバース』の特別映像を鑑賞できるというもの。この特別映像は、昨年公開された映画『ヴェノム』のエンドロール後に流れたものと同一で、フルHD画質の映像を3台のプロジェクターで投影、7.1chの音声は視聴室の音響に合わせて調整してあるという。

専用に設けられた視聴室で『スパイダーマン:スパイダーバース』特別映像を鑑賞できる「Haptic Floor Experience」


3台のプロジェクターにより幅4mのスクリーンに映像を投影。7.1chのサラウンド環境が組まれている
大画面/サラウンドに加え、視聴位置の足元にソニーの触覚提示技術(ハプティクス技術)の振動デバイスが設置されているのが大きな特徴となる。映像で登場人物が地面を蹴ったり、何かにぶつかったりする度にデバイスが振動し、床を通じて全身で臨場感や没入感が味わえるようになっている。ハプティクス技術のコンセプトは「触覚を疑似体験させる」とのことだが、例えば地面を蹴るシーンで生じる振動は、実際自分が歩く時に感じる衝撃と非常に近く、振動を発生させる他の技術と比べても現実味は段違いだ。なお、振動を伴うコンテンツのため、視聴にあたっては年齢制限などが設けられている。

床の「ハプティクス技術」で生まれる振動は非常にリアル

もう1つの体験コンテンツが「キミもスパイダーマン」。「Xperia XZ3」など、同社のXperia XZシリーズにプリインストールされているアプリ「3Dクリエーター」を使って3D撮影した来場者の顔を、『スパイダーマン:スパイダーバース』予告映像に合成するというものだ。

「キミもスパイダーマン」はXperiaの3D技術が楽しめるコンテンツ

「キミもスパイダーマン」の専用ブースで自分の顔を3D撮影すると、データがサーバーに送られる。ブース撮影後に案内されるQRコードで特設サイトにアクセスすれば、自分の顔が登場する予告映像を鑑賞でき、SNSで共有もできるという仕組みだ。

3D撮影を行って数分後、特設サイトにアクセスすることで、自分の顔が登場する予告映像を見ることができる

スパイダーマンは、もともとクモの力を得た青年ピーター・パーカーがコスチュームを着込んで生まれたヒーローだが、マスクで顔を隠していることから「もしピーター以外がスパイダーマンだったら?」という様々なスピンオフも制作されてきた。『スパイダーマン:スパイダーバース』も、性別も人種も異なる様々な世界のスパイダーマンが一堂に会する作品。「キミもスパイダーマン」は、その内容に沿って同社スマートフォンの3D技術を体験できるコンテンツという訳だ。

その他、『スパイダーマン:スパイダーバース』プロデューサーのChristina Steinberg氏をはじめとする製作者のコメンタリー映像や、作品アートワークが展示される等、映画のおさらいとソニーの最新技術を駆使したエンターテイメントの両方が楽しめる本イベント。1月31日から5月6日まで開催している。なお、「キミもスパイダーマン」のみ1月31日から3月中旬までの開催となっている。

製作者コメンタリーやアートワークなども鑑賞できる

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 ヤマダデンキ、「ブラックフライデー」セールを11/16より開始。ベスト電器、マツヤデンキでも開催
2 iPhone買い換え、手持ちモデルを手放す際に必ずやっておくべきこととは?
3 ケーブル接続の「バランス/アンバランス」ってつまり何?
4 「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ」11月23日・24日開催。出展メーカーや連続試聴イベントの内容はコチラ!
5 <Inter BEE>ゼンハイザー、国内未発売製品を初お披露目/NHK、“自由に変形する”ディスプレイ/コルグ「Live Extreme」試聴デモ
6 THIEAUDIO「Origin」は低音好き垂涎!骨伝導搭載・クアッドハイブリッド構成のイヤホンを聴く
7 B&Wの人気シリーズ、トゥイーター・オン・トップ式ブックシェルフ3機種の魅力を探る
8 ビクター“nearphones”「HA-NP1T」速攻レビュー! イヤーカフ型ながら聴きイヤホンを女性ライターが使ってみた
9 MUSE HiFi、真空管搭載ポータブルDAC/AMP「M5 ULTRA」。ESS社と独自回路を共同開発
10 スピーカーの“原音再生”をデジタルフィルターで解決!テレビや車に搭載広がるEilex PRISMの秘密に迫る
11/15 10:43 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.194
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX