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公開日 2014/06/19 08:57
Amazon、初のスマートフォン「Fire Phone」 − 見る角度で表示画面が変化
自動認識でアクセス「Firefly」機能も
米Amazonは現地時間18日、同社初のスマートフォン「Fire Phone」を発表した。米国では7月25日に出荷開始し、キャリアはAT&Tが独占する。予約は本日から開始した。AT&Tと契約した場合の本体価格は32GBモデルが199ドル、64GBモデルが299ドル。Fireを購入すると有料会員サービス「Amazon Prime」が12ヶ月無料になる特典も付く。
OSは最新のFire OS 3.5.0で、プリインストールされたもののほか、Amazon App Storeに用意されたAndroid向けアプリが利用できる。
プロセッサーはクアルコムの2.2GHz クアッドコアで、RAMは2GB。ディスプレイサイズは4.7インチ。対応するネットワークはLTEが9バンド、GSMが4バンド、UMTSが5バンド。Wi-Fiは802.11acをサポートする。Bluetooth、NFCにも対応する。
ディスプレイは4.7インチの液晶。解像度は1,280×720ドットで、画素密度は315ppi。明るさは590cd/m2、コントラスト比は1,000対1。
特徴的な機能として「Dynamic Perspective」を搭載。前面に、超低消費電力のカメラと赤外LEDを4基搭載。このカメラで顔などを認識することができ、本体を傾けたりすると、それに合わせて画面表示内容が変化する。たとえば画面に触れずに長いウェブページをスクロールしたり、本体を振ることでショートカットボタンを表示したりなどと言ったことができる。またゲームなどに応用すれば、本体の動きにあわせてダイナミックな立体効果が得られる。この「Dynamic Perspective」をアプリで活用するためのSDKもすでに公開されている。
画像や文字、音声を自動認識し、操作をアシストする「Firefly」技術も搭載された。筐体側面に用意された専用ボタンを押すと、印刷された電話番号やメールアドレス、ウェブサイトのアドレス、QRコード、バーコードなどを認識し、電話をかけたりメールしたりなどといったことが可能。またFireflyでは、IMDbのデータベースと照合し、視聴している24.5万の映画やテレビ番組、160のテレビチャンネルの放送内容について、出演者や関連番組などを表示できる。
音楽の楽曲についても同様に、3,500万曲の楽曲情報と照合することが可能。たとえばインターネットラジオで聴いている楽曲をウィッシュリストに入れたり、直接購入したり、関連する楽曲を表示したりすることができる。
もちろん、そのほかのAmazonで扱っている商品の詳細情報ページへも、Firefly技術を使ってかんたんにアクセスすることが可能だ。
そのほか「Mayday」機能では、ボタンを押すだけで、エキスパートがライブ映像で表示され、デバイスの機能に関する質問に回答する。24時間、365日利用でき、使用料は無料。3G、4G、Wi-Fi環境で利用できる。
「ASAP」(Advanced Streaming and Prediction) 技術は、次に視聴したいと思う映画や番組を予測し、自動的に予告編を再生する機能だ。さらに「Second Screen」機能も搭載。Fire PhoneからFire TVやプレイステーション、またはほかのMiracast機器に、Fire Phoneの画面を表示することが可能となっている。
背面カメラは、同社がカスタムチューンした13メガピクセルの裏面照射センサーを搭載。LEDフラッシュも備える。レンズはf2.0の5枚構成で、光学式手ブレ補正機構も装備。HDR撮影機能も搭載している。前面カメラは2.1メガピクセル。背面/前面カメラともに1080pの動画撮影が可能だ。撮影した写真はAmazonのクラウドへ自動的に無料でアップロードされる。
音声面では、ドルビーデジタルプラスに対応。ステレオスピーカーを搭載し、バーチャルサラウンド機能やボリュームの自動調整機能、会話を聴き取りやすくする機能などが利用できる。付属イヤホンも13.98mmのダイナミックドライバーを搭載するなど、音質と高級感にこさわった。
筐体は前面と背面にGorilla Glass 3を採用。ほかにもアルミボタンやステンレスを使ったり、グリップ部はラバー加工したポリウレタンを採用するなど、外観の高級感にもこだわった。
バッテリーは2,400mAhで、動画再生で11時間、オーディオ再生で65時間の連続使用が可能。
外形寸法は66.5W×139.2H×8.9Dmm、質量は160g。
OSは最新のFire OS 3.5.0で、プリインストールされたもののほか、Amazon App Storeに用意されたAndroid向けアプリが利用できる。
プロセッサーはクアルコムの2.2GHz クアッドコアで、RAMは2GB。ディスプレイサイズは4.7インチ。対応するネットワークはLTEが9バンド、GSMが4バンド、UMTSが5バンド。Wi-Fiは802.11acをサポートする。Bluetooth、NFCにも対応する。
ディスプレイは4.7インチの液晶。解像度は1,280×720ドットで、画素密度は315ppi。明るさは590cd/m2、コントラスト比は1,000対1。
特徴的な機能として「Dynamic Perspective」を搭載。前面に、超低消費電力のカメラと赤外LEDを4基搭載。このカメラで顔などを認識することができ、本体を傾けたりすると、それに合わせて画面表示内容が変化する。たとえば画面に触れずに長いウェブページをスクロールしたり、本体を振ることでショートカットボタンを表示したりなどと言ったことができる。またゲームなどに応用すれば、本体の動きにあわせてダイナミックな立体効果が得られる。この「Dynamic Perspective」をアプリで活用するためのSDKもすでに公開されている。
画像や文字、音声を自動認識し、操作をアシストする「Firefly」技術も搭載された。筐体側面に用意された専用ボタンを押すと、印刷された電話番号やメールアドレス、ウェブサイトのアドレス、QRコード、バーコードなどを認識し、電話をかけたりメールしたりなどといったことが可能。またFireflyでは、IMDbのデータベースと照合し、視聴している24.5万の映画やテレビ番組、160のテレビチャンネルの放送内容について、出演者や関連番組などを表示できる。
音楽の楽曲についても同様に、3,500万曲の楽曲情報と照合することが可能。たとえばインターネットラジオで聴いている楽曲をウィッシュリストに入れたり、直接購入したり、関連する楽曲を表示したりすることができる。
もちろん、そのほかのAmazonで扱っている商品の詳細情報ページへも、Firefly技術を使ってかんたんにアクセスすることが可能だ。
そのほか「Mayday」機能では、ボタンを押すだけで、エキスパートがライブ映像で表示され、デバイスの機能に関する質問に回答する。24時間、365日利用でき、使用料は無料。3G、4G、Wi-Fi環境で利用できる。
「ASAP」(Advanced Streaming and Prediction) 技術は、次に視聴したいと思う映画や番組を予測し、自動的に予告編を再生する機能だ。さらに「Second Screen」機能も搭載。Fire PhoneからFire TVやプレイステーション、またはほかのMiracast機器に、Fire Phoneの画面を表示することが可能となっている。
背面カメラは、同社がカスタムチューンした13メガピクセルの裏面照射センサーを搭載。LEDフラッシュも備える。レンズはf2.0の5枚構成で、光学式手ブレ補正機構も装備。HDR撮影機能も搭載している。前面カメラは2.1メガピクセル。背面/前面カメラともに1080pの動画撮影が可能だ。撮影した写真はAmazonのクラウドへ自動的に無料でアップロードされる。
音声面では、ドルビーデジタルプラスに対応。ステレオスピーカーを搭載し、バーチャルサラウンド機能やボリュームの自動調整機能、会話を聴き取りやすくする機能などが利用できる。付属イヤホンも13.98mmのダイナミックドライバーを搭載するなど、音質と高級感にこさわった。
筐体は前面と背面にGorilla Glass 3を採用。ほかにもアルミボタンやステンレスを使ったり、グリップ部はラバー加工したポリウレタンを採用するなど、外観の高級感にもこだわった。
バッテリーは2,400mAhで、動画再生で11時間、オーディオ再生で65時間の連続使用が可能。
外形寸法は66.5W×139.2H×8.9Dmm、質量は160g。