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公開日 2014/08/19 20:08
「HTC J butterfly HTL23」8月29日発売 − HTC幹部や乃木坂46が魅力をアピール
「DUO CAMERA」やJBLの音響技術を搭載したAndroidスマホ
HTC、KDDI、沖縄セルラーは、8月下旬に発売するとしていたAndroidスマートフォン「HTC J butterfly HTL23」の発売日を8月29日に決定。本日8月19日、メディア向けに発表会を開催して同社幹部や、CMに出演する乃木坂46のメンバーらが製品の魅力をアピールした。
■撮影後に自由にピントを変えられる「DUO CAMERA」搭載スマホ
HTC J butterfly HTL23は、Android4.4、5.0インチのフルHD液晶を搭載したスマートフォン(関連ニュース)。メインカメラに2つのレンズによる「DUO CAMERA」を採用した点、JBLのイヤホンを同梱して同ブランドの独自音響技術「LiveStage」も利用できる点などが特徴だ。メインカメラは1,300万画素で、サブカメラも500万画素と高性能のものにし、自分撮りもきれいに行えるとしている。
そのほかハードウェアスペックとしては、ROMが32GB、RAMが2GB、バッテリー容量が2,700mAh。防水防塵性能も備えNFCにも対応するほか、フルセグ/ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信などのフィーチャーフォン機能も装備している。キャリアアグリゲーションにも対応している。
「DUO CAMERA」は、画像を撮影するためのレンズに加えて、被写体の奥行き情報を計測するためのレンズという2つのレンズを利用して一枚の静止画を撮影するというもの。奥行きの距離情報を持った状態のJPEG画像を作成することで、写真の中に映っている複数の被写体から任意のものや場所に後から自由にフォーカスを変更した画像を別途で作成可能な「U Focus」などといった機能を利用できるようにする。
距離情報を利用しての画像編集機能としては、そのほかにも、選択した被写体の距離を認識してそれ以外の場所にスケッチやカートゥーンといった効果を加えられる「背景効果」、本体を傾けると角度に合わせて立体的に表示される「3次元効果」などを搭載。
また、帽子やメガネ、羽根などのアイテムを写真に追加できる「シール」機能では、距離情報を利用することで例えば人物の後ろに羽根の画像を追加できたり、「コピー・アンド・ペースト」では被写体を重ねる順番を自由に前後させられるなどといったように、PCの画像処理ソフトでいうところのレイヤーのような概念を持った画像編集を行うことができる。
なお、距離情報を持った写真を撮影するための事前設定などは一切不要。メインカメラで通常撮影した写真はすべて距離情報を持っており、その情報を利用して後から様々な加工を行う。HTC NIPPON 代表取締役社長の村井 良二氏は、「他社でもボケ効果のある写真を撮れるというスマートフォンあるが、それらは事前設定が必要だ。しかし、実際にはシャッターチャンスの前に設定なんかしていられない。我々はそういうことを避けたい。とにかく写真を撮ってボケ効果は後から選べる」と、本製品でのメリットをアピールした。
■撮影後に自由にピントを変えられる「DUO CAMERA」搭載スマホ
HTC J butterfly HTL23は、Android4.4、5.0インチのフルHD液晶を搭載したスマートフォン(関連ニュース)。メインカメラに2つのレンズによる「DUO CAMERA」を採用した点、JBLのイヤホンを同梱して同ブランドの独自音響技術「LiveStage」も利用できる点などが特徴だ。メインカメラは1,300万画素で、サブカメラも500万画素と高性能のものにし、自分撮りもきれいに行えるとしている。
そのほかハードウェアスペックとしては、ROMが32GB、RAMが2GB、バッテリー容量が2,700mAh。防水防塵性能も備えNFCにも対応するほか、フルセグ/ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信などのフィーチャーフォン機能も装備している。キャリアアグリゲーションにも対応している。
「DUO CAMERA」は、画像を撮影するためのレンズに加えて、被写体の奥行き情報を計測するためのレンズという2つのレンズを利用して一枚の静止画を撮影するというもの。奥行きの距離情報を持った状態のJPEG画像を作成することで、写真の中に映っている複数の被写体から任意のものや場所に後から自由にフォーカスを変更した画像を別途で作成可能な「U Focus」などといった機能を利用できるようにする。
距離情報を利用しての画像編集機能としては、そのほかにも、選択した被写体の距離を認識してそれ以外の場所にスケッチやカートゥーンといった効果を加えられる「背景効果」、本体を傾けると角度に合わせて立体的に表示される「3次元効果」などを搭載。
また、帽子やメガネ、羽根などのアイテムを写真に追加できる「シール」機能では、距離情報を利用することで例えば人物の後ろに羽根の画像を追加できたり、「コピー・アンド・ペースト」では被写体を重ねる順番を自由に前後させられるなどといったように、PCの画像処理ソフトでいうところのレイヤーのような概念を持った画像編集を行うことができる。
なお、距離情報を持った写真を撮影するための事前設定などは一切不要。メインカメラで通常撮影した写真はすべて距離情報を持っており、その情報を利用して後から様々な加工を行う。HTC NIPPON 代表取締役社長の村井 良二氏は、「他社でもボケ効果のある写真を撮れるというスマートフォンあるが、それらは事前設定が必要だ。しかし、実際にはシャッターチャンスの前に設定なんかしていられない。我々はそういうことを避けたい。とにかく写真を撮ってボケ効果は後から選べる」と、本製品でのメリットをアピールした。
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