エプソン、専用コントローラーでGoogle Playストアアプリに対応したスマートグラス「BT-40S」

エプソンは、同社のスマートグラス“MOVERIO（モベリオ）”の新モデルとして、専用コントローラーによりGoogle Playストアアプリの表示に対応した「BT-40」を3月下旬より発売する。

価格はオープンだが、同社直販サイトではスマートグラスと専用コントローラーのセット「BT-40S」を115,500円（税込）、スマートグラス本体「BT-40」を64,900円（税込）にて販売する。また、4月より専用コントローラー「BO-IC400」を64,900円（税込）にて単品販売する。

同社独自のシリコンOLEDディスプレイを採用し、眼鏡のように装着することでフルHD／120インチ相当の仮想画面サイズで映像を視聴できる両眼シースル・スマートグラス。

従来モデル「BT-30C」と同様、USB Type-C DP Alternate Modeに対応するAndroidスマートフォンと接続できるほか、新たにAndroid搭載の専用コントローラー「BO-IC400」をラインナップ。使用用途の幅を広げたとする。

BO-IC400は約3インチのタッチパネル、1,300万画素のカメラを搭載。Wi-Fi （IEEE802.11 a/b/g/n/ac デュアルバンド）とBluetooth 5.0に対応し、Wi-Fiネットワーク環境のある場所であればどこでも動画配信サービスやインターネット状の様々な映像コンテンツを楽しめる。

また、BO-IC400はUSB Type-Cを2つ搭載し、コンセントやモバイルバッテリーと接続しながら利用できる。ほか、業務用モニターモデル「BT-30E/35E」のコントローラーとして組み合わせることも可能で、遠隔作業支援用途としても利用可能としている。