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公開日 2013/09/03 09:43

【レビュー】CAVの防滴振動スピーカー“新BuruTta”で、音楽のあるキッチンライフ

気軽に使えるのに生活を充実させてくれるスピーカー
編集部:小澤麻実
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学生時代から住んでいた狭い狭いワンルームを抜け出して、あこがれの1Kに引っ越して気づいたこと。それは「自室に置いてあるシステムの音が、キッチンだと聴こえない…」。遅く起きた休日の朝、好きな音楽を聴きながらごはんを作るのが好きなのですが、キッチンからオーディオシステムの間に割と距離があるので、音楽が全然聴こえてこないのです(水仕事したり換気扇を回したりするとなおさら!)。

手元に置くタイプのスピーカーがあるといいなあ、しかも、多少水に濡れたりしても大丈夫なもの…と思っていたわたくし。今回CAVジャパンのスマホ周辺機器ブランド“BuruTta”から登場したBluetooth振動スピーカーの第二世代モデル「BRT-G2HF」を使ってみました。

BuruTta.全5色展開

BRT-G2HFは、置いたところがスピーカーになるのが特徴のひとつ。本体いちばん下に備えられた振動板が接する面を揺らすことで音を増幅させるので、置く場所によって音が変わるのが面白いです。

本体底面に備えられた振動板が接地面を振動させ、音を増幅します。どこに置くのがいちばん音がいいか、探究するのも面白いかも。

Bluetooth対応なので、スマホやPCとペアリングして音楽を聴けるほか、ハンズフリー通話も行えます。もちろんバッテリー内蔵なので、余計なケーブルなどは全く必要ありません。

Bluetooth接続のほか、AUX接続も可能。バッテリーはUSB経由で充電。接続した機器へUSB給電することもできます。

本体背面には音量調節やハンズフリー通話などの操作ができるパネルが設けられています

色はブラックなど5種類が用意されていますが、わたしは落ち着いた雰囲気で周りにも馴染みやすい新色の「Champagne Gold」をセレクト。ちょっとパールっぽい光沢ある質感がきれいです。

私はシャンパンゴールドを選びました

本体上面の斜めの部分は、スマホなどをピタッと設置できるシリコンラバー製の「スマピタ」プレート。スマホスタンドとしても使えます

第一世代から進化したところは、IPX5相当の防滴機能に対応したところ。…というわけで、BRT-G2HFを早速キッチンに置いて料理をしながら使ってみました。本体上面の斜めの部分は、スマホなどをピタッと設置できるシリコンラバー製の「スマピタ」プレート。Bluetooth経由で音楽を聴きつつ、スマホスタンド的に使うこともできるので、レシピをチェックするのにも便利でした。

Bluetooth経由で音楽を聴きつつ、スマホスタンド的に使うこともできるので、レシピをチェックするのにも便利でした。

アンプ出力は5Wで、音量も十分出るため、水の音などにかき消されることなく音楽を楽しむことができました。さらに振動スピーカーなので、置く場所による音質の違いを楽しめるのも特徴。キッチンのヘリに置いたときは、振動しづらいのか音はこもり気味になってしまったのですが、引き出しの上にあたる部分など下が空洞になっている場所に置くと、途端に響きがアップして音場が豊かに。こんな感じで、音質を確かめながら置く場所を工夫してみるのも楽しいです。

なおこちら、「防水」ではなく「防滴」…なので、ガッツリ水をかけたりすると壊れますので注意! 直接水をかけないよう注意すれば、お風呂スピーカーとしても使えます。

直接水をかけないよう注意すれば、お風呂スピーカーとしても使えます。

キッチンで過ごす時間が長い女性は多いはず。ごはんを作ったりお茶を淹れたりするちょっとした時間に、好きな音楽やネットラジオを楽しむこともできるBRT-G2HF。気軽に使えるのに、生活を充実させてくれるスピーカーでした。

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