公開日 2017/07/06 16:32
ITライター・一条真人に似合うヘッドホンは存在するのか? ARアプリのパワーで探し出せ!
一条真人の体当たり実験室
ある日ふらりと音元出版へやってきた、ITライターの一条真人氏。なにやら相談があるとのことなのだが…。
一条:こんにちは風間さん。いつの間にか立ち消えになったロボホン企画以来ですね。さっそくですけど、俺に似合うヘッドホンってないですかね?
風間:…………。あのー、一条さんって、ヘッドホンとか好きな方でしたっけ?
一条:特段そうでもないですね。
風間:ですよね。一条さんぽくない悩みですけど、どうしました? こっちも忙しいんですが…。
一条:このあたりのフリが唐突なのは導入だから仕方ないじゃないですか! …とにかく俺は悩んでるんです。自分に似合うヘッドホンがどこかにないかと!!
風間:じゃあそこらへんに置いてあるヘッドホンをいくつか持ってくるので、とりあえず着けてみてください。
一条:わかりました。
ヘッドホンを物珍しそうに見た後、一通り試着してみる一条氏。
一条:…どうですか? 似合うのありましたかね?
風間:…これ、ヘッドホンとか以前に、まず目が死んでますよね。犯罪者が捕まったときの写真みたいですが…。
一条:ほんとだ。我ながら完全に犯罪者ですね。ハハハハ!
風間:認めちゃうのもどうかと…。とにかく色々と試さないと、似合うのは見つからなさそうですね。とはいっても、編集部にあるヘッドホンにも限りはあるしなー。なんかいいものあったかなぁ…。(ポンと膝を叩き)あっ、あった!!!
一条:風間さんもすごい芝居がかってますけど大丈夫ですか? 進行優先しすぎてません?
風間:お気遣いすみません、大丈夫です。今回一条さんに試していただきたいのは、これ! ヘッドホンを“3D試着”できるスマホアプリ『e☆イヤホン ヘッドホン&イヤホン スマホ3D バーチャル試着サービス』(ニュース記事)です!
一条:面白そうですね。顔認識とARを使ってるんですか。
風間:そうです。カメラで顔を認識して、その角度も認識。それに3Dのヘッドホン映像を重ね合わせて表示することで、ホントに着けているような感じになります。さっそくやってみましょう。こんな感じです。
一条:なるほど、思ったより自然で精度高いですね。僕もやってみます。フロントカメラに顔を向ければいいだけですよね。…って、あれ? …おっかしいなあ…。
風間:どうしました?
一条:これは…。僕の顔を認識してくれませんね。「カメラを遠ざけてください」って出るんですが、しっかり離してますよね。。
風間:あー。やっぱりそうなりましたか。
一条:やっぱり……?
ここで一条氏がダチョウ上島ばりのスピード感でキレた。
一条:………。どうせこんなことだろうと思ってたよ!! 俺の顔、ヒトと認識されづらいって知ってたよ!! でも風間さん、これ狙ってたよね? 俺が人間だと認定されないの、予想して試させたよね?
風間:いや、まあ(照)。
一条:…まあいいや。なんとかこのアプリに、俺の顔を認識させてみますよ! まずは腕を極限まで伸ばして、表情もいろいろ変えてみます。
色々と試してみる一条氏。だが無情にも、アプリはぴくりとも反応しない。一条氏が呟いた。
一条:おれ気づいたんですけど。メガネが悪いんですかね?
風間:今ごろですか。一条さん、前にロボホンに人間判定されなかったときもメガネとキャップが問題だったじゃないですか。
一条:そうでしたっけ?
風間:そうとわかればキャップとメガネ取ってくださいよ。認識されないと記事化できませんし。
一条:すいません、キャップはちょっと待ってください。まずはメガネだけ外してみて認識されるか試させてください…。
風間:すぐキャップ取るのは抵抗あるのか…。一応聞いておきますが、ちなみに今日のキャップは何ですか?
一条:ロサンゼルス・レイカーズのキャップです。風間さんは知ってますか、カリーム・アブドゥル=ジャバーを。伝説のプレーヤーなんですけど、マジでこの選手がすごいんです。シュートが曲がるんですよ、それで誰も取れないんです。とにかくカリーム・アブドゥル=ジャバーはぜひ見て欲しいです。YouTubeでも見れますよ。
風間:興味ありますけどいま時間ないので。じゃあメガネ取ってください。
一条:外しました。これでどうかな?
風間:…。やっぱりだめですね、全然認識されません…。やはりキャップを取ってもらうしか…。
と言いかけた瞬間、一条氏が奇声を上げた。
一条:……おっ?? いま一瞬ヘッドホンが現れた! あーでもコレ、めちゃめちゃシビア! 数ミリ動かすとヘッドホンが消える!スクリーンショット撮れない!
風間:…。奇跡的に一枚スクショ撮れましたけど、その後さっぱりヘッドホンが現れませんね。これじゃこの企画、無しかな…。
一条:はい! わかりました!キャップ外します!
ようやく従順になりキャップを外す一条氏。すると、まさに一瞬でアプリにヘッドホンが表示された。ここまで、普通の人類であれば1秒程度でたどり着くところ、キャップと一体化している一条氏の場合、10分くらいかかってしまった。
一条:いろんなヘッドホンを瞬時に切り替えられるんですね。けっこう楽しいじゃないすか!
はしゃいでアプリを試す一条氏。お気に入りは猫耳ヘッドホンの様子。いろいろデコりはじめた。率直に言って気持ち悪い。
一条:このアプリが楽しいことはよくわかりました。でもキャップを着けたまま使えないのは残念。そこが改善されたら★5つですけど、現状では★2つくらいですね。
風間:勝手に評価しないでください。それにキャップ問題は、普通の人にとっては欠点じゃない気がしますけど。そんなにキャップしたいなら後ろ向きに被ればどうすか?
一条:その手があったか。ちょっとやってみましょう。おっ! ばっちり認識された!
風間:これで問題解決ですね。帽子のツバが問題だったみたいですね。
一条:でもなー…。キャップを後ろ向きに被るの、俺嫌いなんですよね。だって、なんかバカみたいじゃないですか?
風間:や、すげえカッコいいと思いますよ。
(…どちらでも大差ないとは、さすがに言えない)
■雪辱に燃える一条氏。次回は体当たりさせます
風間:それにしても今回、いつにも増して中身がないですねー。「体当たり実験室」なのに何の体当たりもしてないし。アプリの内容はよくわかんないし。一条さんの顔が認識されないネタも、はっきり言ってもう食傷気味だし。
一条:………。
風間:記事書くか迷うくらいヌルい展開になっちゃって、結局書き始めたんで載せますけど、どうしたものか途方に暮れてます。
一条:………。
風間:PVも出なそうだし。この忙しい時期、こんな記事に時間使ってたなんて言ったら編集部員から白い目で見られますよ。
一条:わかりました。こんなヌルい企画じゃなくて、次はちゃんと体当たりします!
風間:なんか秘策があるんですか?
一条:(ニヤリと笑って)ありますよ。
風間:自信ありそうですね。
一条:ヒントは「VR」「AR」とだけ言っておきましょうか。いや「MR」にも関係ありますね。たぶんまだ、誰もやったことないんじゃないかな。画期的な企画になると思いますよ。
そういって、グッとサムズアップする一条氏。どんな企画かわからないが、なにやら自信があるようだ。
…というわけで、今回はぬるーーーい企画だったが、一条氏の弁を信じれば、次回はきっちり体を張った企画をお届けできるかと思う。これに懲りず、次回もぜひお付き合い頂けたら幸いだ。
一条:こんにちは風間さん。いつの間にか立ち消えになったロボホン企画以来ですね。さっそくですけど、俺に似合うヘッドホンってないですかね?
風間:…………。あのー、一条さんって、ヘッドホンとか好きな方でしたっけ?
一条:特段そうでもないですね。
風間:ですよね。一条さんぽくない悩みですけど、どうしました? こっちも忙しいんですが…。
一条:このあたりのフリが唐突なのは導入だから仕方ないじゃないですか! …とにかく俺は悩んでるんです。自分に似合うヘッドホンがどこかにないかと!!
風間:じゃあそこらへんに置いてあるヘッドホンをいくつか持ってくるので、とりあえず着けてみてください。
一条:わかりました。
ヘッドホンを物珍しそうに見た後、一通り試着してみる一条氏。
一条:…どうですか? 似合うのありましたかね?
風間:…これ、ヘッドホンとか以前に、まず目が死んでますよね。犯罪者が捕まったときの写真みたいですが…。
一条:ほんとだ。我ながら完全に犯罪者ですね。ハハハハ!
風間:認めちゃうのもどうかと…。とにかく色々と試さないと、似合うのは見つからなさそうですね。とはいっても、編集部にあるヘッドホンにも限りはあるしなー。なんかいいものあったかなぁ…。(ポンと膝を叩き)あっ、あった!!!
一条:風間さんもすごい芝居がかってますけど大丈夫ですか? 進行優先しすぎてません?
風間:お気遣いすみません、大丈夫です。今回一条さんに試していただきたいのは、これ! ヘッドホンを“3D試着”できるスマホアプリ『e☆イヤホン ヘッドホン&イヤホン スマホ3D バーチャル試着サービス』(ニュース記事)です!
一条:面白そうですね。顔認識とARを使ってるんですか。
風間:そうです。カメラで顔を認識して、その角度も認識。それに3Dのヘッドホン映像を重ね合わせて表示することで、ホントに着けているような感じになります。さっそくやってみましょう。こんな感じです。
一条:なるほど、思ったより自然で精度高いですね。僕もやってみます。フロントカメラに顔を向ければいいだけですよね。…って、あれ? …おっかしいなあ…。
風間:どうしました?
一条:これは…。僕の顔を認識してくれませんね。「カメラを遠ざけてください」って出るんですが、しっかり離してますよね。。
風間:あー。やっぱりそうなりましたか。
一条:やっぱり……?
ここで一条氏がダチョウ上島ばりのスピード感でキレた。
一条:………。どうせこんなことだろうと思ってたよ!! 俺の顔、ヒトと認識されづらいって知ってたよ!! でも風間さん、これ狙ってたよね? 俺が人間だと認定されないの、予想して試させたよね?
風間:いや、まあ(照)。
一条:…まあいいや。なんとかこのアプリに、俺の顔を認識させてみますよ! まずは腕を極限まで伸ばして、表情もいろいろ変えてみます。
色々と試してみる一条氏。だが無情にも、アプリはぴくりとも反応しない。一条氏が呟いた。
一条:おれ気づいたんですけど。メガネが悪いんですかね?
風間:今ごろですか。一条さん、前にロボホンに人間判定されなかったときもメガネとキャップが問題だったじゃないですか。
一条:そうでしたっけ?
風間:そうとわかればキャップとメガネ取ってくださいよ。認識されないと記事化できませんし。
一条:すいません、キャップはちょっと待ってください。まずはメガネだけ外してみて認識されるか試させてください…。
風間:すぐキャップ取るのは抵抗あるのか…。一応聞いておきますが、ちなみに今日のキャップは何ですか?
一条:ロサンゼルス・レイカーズのキャップです。風間さんは知ってますか、カリーム・アブドゥル=ジャバーを。伝説のプレーヤーなんですけど、マジでこの選手がすごいんです。シュートが曲がるんですよ、それで誰も取れないんです。とにかくカリーム・アブドゥル=ジャバーはぜひ見て欲しいです。YouTubeでも見れますよ。
風間:興味ありますけどいま時間ないので。じゃあメガネ取ってください。
一条:外しました。これでどうかな?
風間:…。やっぱりだめですね、全然認識されません…。やはりキャップを取ってもらうしか…。
と言いかけた瞬間、一条氏が奇声を上げた。
一条:……おっ?? いま一瞬ヘッドホンが現れた! あーでもコレ、めちゃめちゃシビア! 数ミリ動かすとヘッドホンが消える!スクリーンショット撮れない!
風間:…。奇跡的に一枚スクショ撮れましたけど、その後さっぱりヘッドホンが現れませんね。これじゃこの企画、無しかな…。
一条:はい! わかりました!キャップ外します!
ようやく従順になりキャップを外す一条氏。すると、まさに一瞬でアプリにヘッドホンが表示された。ここまで、普通の人類であれば1秒程度でたどり着くところ、キャップと一体化している一条氏の場合、10分くらいかかってしまった。
一条:いろんなヘッドホンを瞬時に切り替えられるんですね。けっこう楽しいじゃないすか!
はしゃいでアプリを試す一条氏。お気に入りは猫耳ヘッドホンの様子。いろいろデコりはじめた。率直に言って気持ち悪い。
一条:このアプリが楽しいことはよくわかりました。でもキャップを着けたまま使えないのは残念。そこが改善されたら★5つですけど、現状では★2つくらいですね。
風間:勝手に評価しないでください。それにキャップ問題は、普通の人にとっては欠点じゃない気がしますけど。そんなにキャップしたいなら後ろ向きに被ればどうすか?
一条:その手があったか。ちょっとやってみましょう。おっ! ばっちり認識された!
風間:これで問題解決ですね。帽子のツバが問題だったみたいですね。
一条:でもなー…。キャップを後ろ向きに被るの、俺嫌いなんですよね。だって、なんかバカみたいじゃないですか?
風間:や、すげえカッコいいと思いますよ。
(…どちらでも大差ないとは、さすがに言えない)
■雪辱に燃える一条氏。次回は体当たりさせます
風間:それにしても今回、いつにも増して中身がないですねー。「体当たり実験室」なのに何の体当たりもしてないし。アプリの内容はよくわかんないし。一条さんの顔が認識されないネタも、はっきり言ってもう食傷気味だし。
一条:………。
風間:記事書くか迷うくらいヌルい展開になっちゃって、結局書き始めたんで載せますけど、どうしたものか途方に暮れてます。
一条:………。
風間:PVも出なそうだし。この忙しい時期、こんな記事に時間使ってたなんて言ったら編集部員から白い目で見られますよ。
一条:わかりました。こんなヌルい企画じゃなくて、次はちゃんと体当たりします!
風間:なんか秘策があるんですか?
一条:(ニヤリと笑って)ありますよ。
風間:自信ありそうですね。
一条:ヒントは「VR」「AR」とだけ言っておきましょうか。いや「MR」にも関係ありますね。たぶんまだ、誰もやったことないんじゃないかな。画期的な企画になると思いますよ。
そういって、グッとサムズアップする一条氏。どんな企画かわからないが、なにやら自信があるようだ。
…というわけで、今回はぬるーーーい企画だったが、一条氏の弁を信じれば、次回はきっちり体を張った企画をお届けできるかと思う。これに懲りず、次回もぜひお付き合い頂けたら幸いだ。