公開日 2018/08/24 06:00
発売から2年で「別物」に進化! 私が電子ペーパー学習リモコン「HUIS」を愛用し続ける理由
家族共用のマルチリモコンとしても活躍
2015年にソニーの新規事業創出プログラムから誕生した、電子ペーパー搭載の学習リモコン「HUIS REMOTE CONTROLLER」(以下HUIS。ハウスと読む)。僕はクラウドファンディングが発表された当時から取材し、2年以上に渡って製品を使い続けているユーザーの1人だ。
当サイトでも2016年2月の発売当初にレビューしたが(関連記事)、その後もHUISは数ヶ月ごとに継続してソフトウェアアップデートを行い、機能改善を続けている。
HUISのハードウェアは、2017年11月にカラーバリエーションとしてブラックモデルが登場した以外、発表からなにも変わっていない。周辺機器もBluetooth接続クレードルが発売されただけだ。だが、ふつうのデジモノと比べて異例なほど手厚いサポートが続けられた結果、その中身は全くの「別物」に進化した。
今回は発売から2年以上が経過したHUISを、最新の情報と共に紹介していこう。
■「家のUIを進化させる」リモコン
まず「HUISとは何か?」というと、発売時通りの説明をすれば「電子ペーパー採用の学習リモコン」となる。
オーディオ&ビジュアル好きの方なら自宅に多数のAV機器があり、それぞれの操作用リモコンも多数、家中に転がっていると思う。もちろんどれも必須ではあるのだが、どんどんリモコンが増えていくのはスマートとは言えない。
そこでHUISがコンセプトとして掲げたのが「家のUIを進化させる」こと。その真意は、AV機器のみならず、テレビやオーディオ、エアコン、照明、扇風機……あらゆる機器をHUISに登録し、リモコン機能を集約することだ。
当サイトでも2016年2月の発売当初にレビューしたが(関連記事)、その後もHUISは数ヶ月ごとに継続してソフトウェアアップデートを行い、機能改善を続けている。
HUISのハードウェアは、2017年11月にカラーバリエーションとしてブラックモデルが登場した以外、発表からなにも変わっていない。周辺機器もBluetooth接続クレードルが発売されただけだ。だが、ふつうのデジモノと比べて異例なほど手厚いサポートが続けられた結果、その中身は全くの「別物」に進化した。
今回は発売から2年以上が経過したHUISを、最新の情報と共に紹介していこう。
■「家のUIを進化させる」リモコン
まず「HUISとは何か?」というと、発売時通りの説明をすれば「電子ペーパー採用の学習リモコン」となる。
オーディオ&ビジュアル好きの方なら自宅に多数のAV機器があり、それぞれの操作用リモコンも多数、家中に転がっていると思う。もちろんどれも必須ではあるのだが、どんどんリモコンが増えていくのはスマートとは言えない。
そこでHUISがコンセプトとして掲げたのが「家のUIを進化させる」こと。その真意は、AV機器のみならず、テレビやオーディオ、エアコン、照明、扇風機……あらゆる機器をHUISに登録し、リモコン機能を集約することだ。