公開日 2020/10/26 12:01
最強クラスANCと本格サウンドで1万円台! 超高コスパ完全ワイヤレス、Padmate「PaMu Quiet」レビュー
【PR】10/26からクラウドファンディング開始
モバイルオーディオ機器として市民権を得たといえる完全ワイヤレスイヤホン。今や低価格からハイエンドまでラインナップが豊富に揃い、予算や好みに応じて選択肢は数多くある。しかし、選択肢が多ければ、自分にピッタリの1台を選ぶのも難しい。
特にアクティブノイズキャンセリング機能(ANC)を備えた高機能モデルは、各ブランドが主力機を投入しており、どのモデルも魅力に溢れている。しかしこのクラスの価格帯は、2万円台半ばから3万円台半ばが中心だ。
そこに、業界最高クラスのノイズキャンセリング性能のみならず、高音質と高い装着性を併せ持ち1万台という驚くほどの高コスパ機が登場した。そのモデルの名はPadmate「PaMu Quiet」だ。今回はその実力を詳細にレポートしていきたい。
■高性能パーツを贅沢に使い完全ワイヤレス最強レベルのNC性能を実現
PaMu Quietは、海外のクラウドファンディングサイト「INDIEGOGO」で支援を募り、88万ドル(日本円で約9,300万円)以上を獲得した。この勢いをそのままに、日本でも10月26日より「Makuake」にてクラウドファンディングが開始されている。
支援額は超早割で約12,000円(税込)、早割でも約13,000円(税込)。プロジェクト終了後に一般発売が予定されており、想定価格は税込18,480円前後というから、割安に入手するなら今がチャンスだろう。
価格だけで判断すれば、機能や性能に妥協しているように思うかもしれない。しかし、それは大きな間違いだ。PaMu Quietは、機能も音質も一切妥協がない。特に、ノイズキャンセリング性能は、他の追随を許さないほどだ。
本機の開発にあたり、勝利の方程式を見出したという。それは「PaMuチーム+最高のチップ会社(Qualcomm)+最高のノイズキャンセリング技術会社(ams)+最高のマイクメーカー(Knowles)= PaMu Quiet」だ。現時点で考えられる最高クラスのパーツが採用され、それを開発陣が高い次元で融合させている。
方程式の内容を具体的に紹介していこう。「最高のチップ会社(Qualcomm)」とは、基本性能を決めるBluetoothオーディオ用SoCを指しており、本機は同社の最新チップ「QCC5124」を搭載している。通信が途切れにくく、低消費電力、低遅延なのが評価を得ており、最近の高価格帯の完全ワイヤレスイヤホンの多くで採用されている。
QCC5124はノイズキャンセル機能も備えているが、本機のノイズキャンセル機能はこの後で紹介する専用チップが担うため、本チップは贅沢にも通話時のノイズ低減のみに使われる。また、このチップは高音質なのも特徴で、本機はSBC、AACに加えてCD相当の音質で伝送可能なaptXをサポートしている。
「最高のノイズキャンセリング技術会社(ams)」は、搭載するamsのオーディオ用ノイズキャンセリングチップ「AS3460」を示している。独自の適応型音漏れ補正技術を備え、周波数範囲とノイズ減衰のレベルをダイナミックに調整してノイズを打ち消す。
この機能が凄いのは、多少ルーズな装着状態でもノイズを大幅に低減できること。一般的なノイズキャンセリングではイヤーチップで密閉して周囲の音を低減しつつ、周囲の音と逆位相の音で打ち消すアクティブノイズキャンセルを組み合わせる。つまり、装着時の圧迫感が強いのだ。このチップを使うことで、圧迫感を抑え、快適な装着を可能にしている。
「最高のマイクメーカー(Knowles)」は、マイクにKnowles(ノウルズ)社のマイクを採用したことを表している。Knowles社は、高性能なBA型ドライバーメーカーとして知られるが、実はマイクにも一日の長がある。超小型のMEMSマイクは、同社が世界に先駆けて量産化し、世界でも高いシェアを誇るのだという。ANCにおいてマイクは、外音の取り込みに使う重要パーツだ。ここに妥協を許さない姿勢に、この製品に対する熱意が伝わってくる。
これらにより、PaMu Quietのノイズ低減性能は-40dBと、オーディオ用ノイズキャンセリング機能としてはトップクラスを誇る。メーカーによると、この-40dBという値は「AirPods Pro以上の性能」なのだそうだ。これだけでも、いかに本機が破格の安さかをお分かりいただけるだろう。ここからは、実機に触れながらレビューしていこう。
特にアクティブノイズキャンセリング機能(ANC)を備えた高機能モデルは、各ブランドが主力機を投入しており、どのモデルも魅力に溢れている。しかしこのクラスの価格帯は、2万円台半ばから3万円台半ばが中心だ。
そこに、業界最高クラスのノイズキャンセリング性能のみならず、高音質と高い装着性を併せ持ち1万台という驚くほどの高コスパ機が登場した。そのモデルの名はPadmate「PaMu Quiet」だ。今回はその実力を詳細にレポートしていきたい。
>>「PaMu Quiet」の詳細はこちらから<< |
■高性能パーツを贅沢に使い完全ワイヤレス最強レベルのNC性能を実現
PaMu Quietは、海外のクラウドファンディングサイト「INDIEGOGO」で支援を募り、88万ドル(日本円で約9,300万円)以上を獲得した。この勢いをそのままに、日本でも10月26日より「Makuake」にてクラウドファンディングが開始されている。
支援額は超早割で約12,000円(税込)、早割でも約13,000円(税込)。プロジェクト終了後に一般発売が予定されており、想定価格は税込18,480円前後というから、割安に入手するなら今がチャンスだろう。
価格だけで判断すれば、機能や性能に妥協しているように思うかもしれない。しかし、それは大きな間違いだ。PaMu Quietは、機能も音質も一切妥協がない。特に、ノイズキャンセリング性能は、他の追随を許さないほどだ。
本機の開発にあたり、勝利の方程式を見出したという。それは「PaMuチーム+最高のチップ会社(Qualcomm)+最高のノイズキャンセリング技術会社(ams)+最高のマイクメーカー(Knowles)= PaMu Quiet」だ。現時点で考えられる最高クラスのパーツが採用され、それを開発陣が高い次元で融合させている。
方程式の内容を具体的に紹介していこう。「最高のチップ会社(Qualcomm)」とは、基本性能を決めるBluetoothオーディオ用SoCを指しており、本機は同社の最新チップ「QCC5124」を搭載している。通信が途切れにくく、低消費電力、低遅延なのが評価を得ており、最近の高価格帯の完全ワイヤレスイヤホンの多くで採用されている。
QCC5124はノイズキャンセル機能も備えているが、本機のノイズキャンセル機能はこの後で紹介する専用チップが担うため、本チップは贅沢にも通話時のノイズ低減のみに使われる。また、このチップは高音質なのも特徴で、本機はSBC、AACに加えてCD相当の音質で伝送可能なaptXをサポートしている。
「最高のノイズキャンセリング技術会社(ams)」は、搭載するamsのオーディオ用ノイズキャンセリングチップ「AS3460」を示している。独自の適応型音漏れ補正技術を備え、周波数範囲とノイズ減衰のレベルをダイナミックに調整してノイズを打ち消す。
この機能が凄いのは、多少ルーズな装着状態でもノイズを大幅に低減できること。一般的なノイズキャンセリングではイヤーチップで密閉して周囲の音を低減しつつ、周囲の音と逆位相の音で打ち消すアクティブノイズキャンセルを組み合わせる。つまり、装着時の圧迫感が強いのだ。このチップを使うことで、圧迫感を抑え、快適な装着を可能にしている。
「最高のマイクメーカー(Knowles)」は、マイクにKnowles(ノウルズ)社のマイクを採用したことを表している。Knowles社は、高性能なBA型ドライバーメーカーとして知られるが、実はマイクにも一日の長がある。超小型のMEMSマイクは、同社が世界に先駆けて量産化し、世界でも高いシェアを誇るのだという。ANCにおいてマイクは、外音の取り込みに使う重要パーツだ。ここに妥協を許さない姿勢に、この製品に対する熱意が伝わってくる。
これらにより、PaMu Quietのノイズ低減性能は-40dBと、オーディオ用ノイズキャンセリング機能としてはトップクラスを誇る。メーカーによると、この-40dBという値は「AirPods Pro以上の性能」なのだそうだ。これだけでも、いかに本機が破格の安さかをお分かりいただけるだろう。ここからは、実機に触れながらレビューしていこう。