公開日 2021/03/17 00:00
【STYLE 05】自然で聴き心地のいいサウンドがほしいなら?
特別企画「完全ワイヤレスイヤホン大特集 2021春」
2021年の春、選ぶべき完全ワイヤレスイヤホンは?完全ワイヤレスイヤホン200機種以上を実際にテストしてきた専門誌が、10個のテーマで推薦商品をナビゲート!春の新生活にぴったりのアイテムを、ぜひこの特集から探してみてください!
全帯域にわたってバランスよく「いい音」が楽しめる、いわゆる王道の高音質を求めるなら、信頼と実績のあるブランドの最新作から選ぶことが近道です。
音質を決める要素はさまざまです。完全ワイヤレスイヤホンの場合、心臓部となるチップの種類やアンプ性能、ドライバー口径や振動板の素材など、スペック面に現れる情報も重要ですが、最終的にはミリ単位でのエアフローなどの微調整や、ばらつきなく製品を組み立てられる生産体制も大切だったりします。
つまり、音づくりにおいて「これがウチのブランドの音だ」という明確なゴールがあって、かつ豊富な経験とノウハウがあって初めて、本当に音がいい完全ワイヤレスイヤホンは実現できるものなのです。
ここで紹介するag、Noble Audio、ゼンハイザー、ビクターは、いずれも音作りに哲学があって、奇をてらわないニュートラルなサウンドに定評がある硬派なオーディオブランド。声や楽器の音色も美しく再現でき、自然でバランスのいい、聴き心地のいい音を提供してくれます。
■ag「TWS04K-WH」¥OPEN(直販ストア価格¥15,800/税込)
final監修、音質重視の「マニアのサブ機」というコンセプトでベストセラーとなったブラック色「TWS04K」の兄弟機。単なる色違いではなく、Bluetooth特有の疲れやすさを軽減するチューニングが施された「音質違い」でもあるホワイト色。IPX7の防水仕様でケース込み180時間再生!
■Noble Audio「FALCON PRO」¥OPEN(実売想定価格¥29,590/税込)
オーディオロジスト(聴覚学者)である、 “Wizard” ことジョン・モールトン博士が監修した、米国Noble Audioのフラグシップ。最先端のスペックだけでは飽き足らず、「完全ワイヤレス史上最高音質」を実現すべく、 BA2基+ダイナミック1基によるハイブリッド構成を採用した意欲作。
■ゼンハイザー「CX 400BT True Wireless」¥OPEN(実売想定価格¥25,850/税込)
ドイツ本社で開発された7mmドライバーを搭載。「MOMENTUM True Wireless 2」からノイキャン機能を除いて、全帯域にわたる高音質、パーフェクトにバランスされたサウンドだけをコンパクトにまとめたアイテムです。アプリに搭載されたイコライザーで細かな音質調整も簡単!
■ビクター「HA-FX100T」¥OPEN(実売想定価格¥16,500/税込)
「ずっと聴いていたくなる、心地いいサウンド」をコンセプトに、日本有数の録音スタジオ「ビクタースタジオ」のエンジニアが監修した高音質イヤホン。音の濁りを抑えて、クリアなサウンドを届ける「スパイラルドットイヤーピース」も同梱しています。
※この記事は2021年2月に刊行された「プレミアムヘッドホンガイド」の内容をもとに加筆・修正をおこなったものです