公開日 2021/06/17 06:30
小さいのに多機能、そしてハイスペック。4in1の折りたたみ3軸ジンバル「PowerVision S1」レビュー
【PR】変形ギミックがカッコいい
今回紹介する「PowerVision S1」は、「世界最小クラスの4 in 1ジンバル」を謳った製品だ。折りたたみ式のデザインを採用し、使わないときは手のひらサイズに小さくできる。
しかし本機の魅力は、小さくて見た目がよいジンバル、ということにとどまらない。単に、折りたたむと小さくなるジンバルというだけではないのだ。
ジンバルでありながら、モバイルバッテリーにもなる。そして本体の底面には三脚も内蔵し、スマホを装着して映像を好みの角度で視聴することもできる。さらにiPhone 12 Pro Maxには専用ケースが用意され、スマホスタンドにもなる。ここまで多くの機能を詰め込んだ製品は、あまり見たことがない。
しかも、それぞれの機能の完成度が高い。無理に機能を詰め込んだというわけではなく、一つ一つの機能を独立してチェックした際にも、十分使える性能を備えている。それぞれを詳しく紹介していこう。
■北京のドローンブランド「PowerVision」の意欲作
PowerVision(パワービジョン)というブランド名に、耳なじみがないという方もいるだろう。商品を紹介する前に、かんたんにブランドについて紹介しよう。
同社は中国・北京に本社を構え、アメリカやヨーロッパ、そして日本など世界11カ国で事業を展開するグローバル企業だ。日本では防水ドローンや水上ドローン、水中ドローンなど、水回りでの動画撮影を行うドローンをこれまで展開してきた。ほかにない技術で商品の差別化を図る、テクノロジードリブンなブランドである。
また日本にはPowerVision Japanという法人を構え、サポートセンターも開設している。問い合わせも修理も日本国内で行うため、安心感がある。
そのPowerVisionが作った初めてのジンバルが、今回の「PowerVision S1」だ。上述の通り、様々な機能を1台にまとめ上げ、その技術力の高さを遺憾なく発揮している。ジンバル単体としてみても、初めてのジンバルとは思えない高い完成度をもっている。
■変形ギミックがカッコいい!あっという間に3軸ジンバルに変身
一見すると単なるモバイルバッテリーのような見た目ながら、数ステップの動作で、あっという間に3軸のジンバルに変身する。その様子が、圧倒的にカッコいい。
世代にもよるだろうが、想像もつかない形に変形する戦隊ヒーローのロボットを見たときのような、幼少の頃のときめきを感じる。もうこれは、理屈ではない。変形ギミックに、少年の心をくすぐられた。
なお、男性だけでなく、女性ウケもよかった。本機は3つのカラバリがあり、今回試したのはグリーンのモデルなのだが、アップルの最新iMacやiPadのようなカラーリングに「かわいい」という声が多かった。
それでは、その変形機構を詳しく見ていこう。折りたたんだ状態からジンバルとして使える状態にするには、まず本体のケースを開き、アームを引き出し、アームをねじって、スマホ固定部を折り曲げる、という4つのステップを踏む。
こういう変形機構を備えた商品は、曲げられない方向に動かして壊してしまわないか、不安になる方もいるだろう。本機の場合、曲げる場所がわかりやすく、また頑丈な造りのため、壊れそうな不安は感じない。また、慣れたら数秒でセットしたり収納したりできるので、使う前の一手間が面倒、という心配もない。よく出来ている。
しかし本機の魅力は、小さくて見た目がよいジンバル、ということにとどまらない。単に、折りたたむと小さくなるジンバルというだけではないのだ。
ジンバルでありながら、モバイルバッテリーにもなる。そして本体の底面には三脚も内蔵し、スマホを装着して映像を好みの角度で視聴することもできる。さらにiPhone 12 Pro Maxには専用ケースが用意され、スマホスタンドにもなる。ここまで多くの機能を詰め込んだ製品は、あまり見たことがない。
しかも、それぞれの機能の完成度が高い。無理に機能を詰め込んだというわけではなく、一つ一つの機能を独立してチェックした際にも、十分使える性能を備えている。それぞれを詳しく紹介していこう。
■北京のドローンブランド「PowerVision」の意欲作
PowerVision(パワービジョン)というブランド名に、耳なじみがないという方もいるだろう。商品を紹介する前に、かんたんにブランドについて紹介しよう。
同社は中国・北京に本社を構え、アメリカやヨーロッパ、そして日本など世界11カ国で事業を展開するグローバル企業だ。日本では防水ドローンや水上ドローン、水中ドローンなど、水回りでの動画撮影を行うドローンをこれまで展開してきた。ほかにない技術で商品の差別化を図る、テクノロジードリブンなブランドである。
また日本にはPowerVision Japanという法人を構え、サポートセンターも開設している。問い合わせも修理も日本国内で行うため、安心感がある。
そのPowerVisionが作った初めてのジンバルが、今回の「PowerVision S1」だ。上述の通り、様々な機能を1台にまとめ上げ、その技術力の高さを遺憾なく発揮している。ジンバル単体としてみても、初めてのジンバルとは思えない高い完成度をもっている。
■変形ギミックがカッコいい!あっという間に3軸ジンバルに変身
一見すると単なるモバイルバッテリーのような見た目ながら、数ステップの動作で、あっという間に3軸のジンバルに変身する。その様子が、圧倒的にカッコいい。
世代にもよるだろうが、想像もつかない形に変形する戦隊ヒーローのロボットを見たときのような、幼少の頃のときめきを感じる。もうこれは、理屈ではない。変形ギミックに、少年の心をくすぐられた。
なお、男性だけでなく、女性ウケもよかった。本機は3つのカラバリがあり、今回試したのはグリーンのモデルなのだが、アップルの最新iMacやiPadのようなカラーリングに「かわいい」という声が多かった。
それでは、その変形機構を詳しく見ていこう。折りたたんだ状態からジンバルとして使える状態にするには、まず本体のケースを開き、アームを引き出し、アームをねじって、スマホ固定部を折り曲げる、という4つのステップを踏む。
こういう変形機構を備えた商品は、曲げられない方向に動かして壊してしまわないか、不安になる方もいるだろう。本機の場合、曲げる場所がわかりやすく、また頑丈な造りのため、壊れそうな不安は感じない。また、慣れたら数秒でセットしたり収納したりできるので、使う前の一手間が面倒、という心配もない。よく出来ている。