• ブランド
    特設サイト
PR 公開日 2022/09/12 06:30

人気沸騰、超便利。AZLAライブ用イヤープラグ“ポム栓”の一台二役ぶりが凄い

「POM1000」
高橋 敦
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
大音量になりがちな音楽ライブなどの環境で活躍する “ライブ用イヤープラグ” をご存じだろうか?最近徐々に認知度を高めつつあるアイテムだ。

「イヤープラグ」と聞くと、音を遮断する「耳栓」のように感じられるかもしれないが、その実態は「イヤーフィルター」「イヤープロテクター」に近い。大きな音を音響フィルターを通してから鼓膜に届ける仕組みで、それによって過度な音圧や耳の負担になりやすい音域を適度に減衰させて、聴覚を保護してくれる。

視覚にたとえるなら、視界を完全に遮断する “目隠し” ではなく、目障りな眩しさのみをフィルタリングする “サングラス” のようなイメージ。実際、製品名にイヤーフィルターまたはプロテクターという名称を用いているブランドもある。

……さて、そんな名称うんちくより大切なのは、「優れた製品が登場してヒットしてライブ用イヤープラグの認知度がさらに高まって音楽ファンの耳が守られる」こと。そして、その役割を担ってくれるかもしれないアイテムが、AZLAから登場した「POM1000」だ。

AZLA「POM1000」

定番のイヤーピース「SednaEarfit」シリーズで知られるAZLAからのリリースということもあって、まず信頼性は抜群といえるだろう。加えて「クローズド/オープンモード切替機構」という話題性まで備えている。

実際、音楽イベントの多い夏休み中に発売開始されたこともあって、すぐさま購入してライブや夏フェスで実戦投入した方も多く、その印象をTwitterなどSNSで共有する人も多数いた。そんな多くのユーザー発信から、愛称「ポム栓」として定着しはじめている。

そうした市場での好評価を見て、気になってきた方も多いのではないだろうか?そこで今回は、POM1000=ポム栓の実力を徹底チェック!単純な音量減衰効果の大小だけではなく、音楽の聴こえ方がどう変わるのかを、以下の流れで検証する。

【POM1000 秋の実力テスト】
0:POM1000の特長を確認
1:大型スピーカーでの大音量ライブ再現テスト
2:ヘッドホン on ポム栓で各モードの違いを詳細追試
3:テスト結果やいかに?!POM1000の実力まとめ


なお、「ヘッドホンを用いての追試」では、ヘッドホンならではの方法でクローズドモードとオープンモードの周波数特性の違いを探っている。

音楽用イヤープラグ「POM1000」の特長



POM1000、最大の特長は、筐体を密閉状態にして遮音性を高める「クローズドモード」と、筐体の一部を開放し、エアホール設計による空気循環でより自然な遮音を行う「オープンモード」を切り替えて使用できることにある。

上の「|」マークがクローズド、下の「●」マークがオープンとなる

その機構と使い勝手は超シンプルだ。筐体をつまんで回すと、蓋のような部分がスライドして回転。それが開放部を塞ぐ、または開くシャッターとして働くことで、密閉/開放を切り替える仕組みだ。ちなみに回転を途中で止めて「ハーフオープン」みたいな状態にもできるのだが、今回はわかりやすさ重視で「クローズドかオープンか」の二択でチェックしている。

筐体を摘んで回すことで、密閉/開放を切り替えられる

両モードの特徴もまた、機構と同じくシンプル。ここで実は冒頭の「イヤープラグというよりも、イヤーフィルターまたはイヤープロテクター」という話題にもつなる。

次ページクローズドは強い効果で「イヤープラグ」的、オープンは自然な聴こえで「イヤーフィルター」的印象

1 2 3 4 次へ

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 「オーディオのオンキヨー」復活へ。新スピーカーとセパレートシステムを年明けのCESで発表
2 【完全ワイヤレスイヤホン特集 PART.10】音のプロが選ぶベストバイは?
3 CD再生とファイル再生の架け橋に!Shanlingからリッピング機能付きトランスポート「CR60」が登場
4 今こそ「ミニコンポ」が面白い! デノン/マランツ/B&Wの令和ライフにマッチする厳選5モデルレビュー
5 水月雨、『崩壊:スターレイル』とのコラボ完全ワイヤレス。ダイナミック+環状平面駆動の同軸ドライバー搭載
6 【ミニレビュー】空き電源コンセントに挿入するだけ。オーディオみじんこ「SILVER HARMONIZER AC-ADVANCE」
7 モニターオーディオ「GOLDシリーズ」レビュー。ユニット大幅刷新の第6世代機は「ハイスピードで焦点の明確な音調」
8 AVIOT、『らんま1/2』コラボ完全ワイヤレスイヤホン。完全新録ボイス240種類以上搭載
9 Nothing、スマホ/イヤホンが最大30%オフ価格になるウィンターキャンペーン。先着順で靴下もらえる
10 要注目の新興ブランド、ラトビア「アレタイ」スピーカー試聴レビュー!広大な空間描写力が魅力
12/20 10:05 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.195
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX