公開日 2010/04/12 18:18
今週の読者投票:CDを「100枚以上」リッピングしたという回答が「36%」に
4月5日〜4月11日の読者投票:自宅のCD、これまでにリッピングした枚数は?
今週はiPodやウォークマンなどのポータブル・オーディオプレーヤーに続き、HiFiグレードのネットワークオーディオプレーヤーの人気が高まりつつある中で、読者の皆様に今ご自宅でリッピング(データファイル化)したCDの枚数を訊ねてみた。
そもそもPhile-webをご覧の読者の皆様には、膨大な数のCDやアナログレコードによるアーカイブをお持ちの方々も多くいらっしゃるものと思う。今回は「300枚以上」という選択項目も設けてみたが、まれに読者の方などから「うちには1,000枚以上のCDがあって、整理整頓に四苦八苦している」という声をうかがうこともある。それでは、今回のアンケートの結果を下記に紹介しよう。
最も多かったのは「1〜50枚ほど」で25%となった。例えば1枚10曲前後のアルバムを50枚リッピングすると約500曲のデータファイルが出来上がるわけだが、曲数的にはiPodに入れてローテーションしながら頻繁に聴くのには最適な枚数と言えるかもしれない。
続いて多かったのが「まだリッピングしたことがない」(20%)と、「300枚以上」(19%)の2件。それぞれ対象的な内容の回答がほぼ同じ比率で並ぶ結果となったが、前者が「オーディオはデジタルディスク、またはアナログプレーヤーで聴きたい」という方々による声とすれば、後者は既にネットワークオーディオプレーヤーやポータブルプレーヤーのヘビーユーザーであるに相違ないだろう。いずれのケースも熱心な音楽ファンのPC、ネットワークオーディオへの現状のアプローチをよく表した回答結果になったのかもしれない。
そして4位に続いたのは「100〜300枚ほど」の17%で、「100枚以上のCDをリッピングしている」という回答が合わせて36%を占めるという結果になった。
昨年の中頃から、一般の音楽ファンの方々にはiPhoneがますます浸透してきて、HiFiオーディオにはネットワークオーディオのブームが到来している。今年に入ってからも、ネットワークオーディオプレーヤーやUSB DACの新製品が数多く発表され、デジタルオーディオの楽しみ方はこれまでよりもさらに多様化しつつある。PCなどを使ってCDをリッピングする際には、「音質」やストレージの「スペースファクター」など、色々と楽しくこだわれるポイントがある。またせっかくデータ化した音楽ファイルなのに、計画立ててリッピングしていかないと、近似したタイトルがダブってきたり、とかくHDDなどストレージの中が再び雑然として来てしまう。Phile-webでは今後、こうしたCDのリッピングに関するTIPSなど、PCやネットワークプレーヤーによるオーディオを楽しむための記事をご紹介していく予定だ。
今週はiPodやウォークマンなどのポータブル・オーディオプレーヤーに続き、HiFiグレードのネットワークオーディオプレーヤーの人気が高まりつつある中で、読者の皆様に今ご自宅でリッピング(データファイル化)したCDの枚数を訊ねてみた。
そもそもPhile-webをご覧の読者の皆様には、膨大な数のCDやアナログレコードによるアーカイブをお持ちの方々も多くいらっしゃるものと思う。今回は「300枚以上」という選択項目も設けてみたが、まれに読者の方などから「うちには1,000枚以上のCDがあって、整理整頓に四苦八苦している」という声をうかがうこともある。それでは、今回のアンケートの結果を下記に紹介しよう。
続いて多かったのが「まだリッピングしたことがない」(20%)と、「300枚以上」(19%)の2件。それぞれ対象的な内容の回答がほぼ同じ比率で並ぶ結果となったが、前者が「オーディオはデジタルディスク、またはアナログプレーヤーで聴きたい」という方々による声とすれば、後者は既にネットワークオーディオプレーヤーやポータブルプレーヤーのヘビーユーザーであるに相違ないだろう。いずれのケースも熱心な音楽ファンのPC、ネットワークオーディオへの現状のアプローチをよく表した回答結果になったのかもしれない。
そして4位に続いたのは「100〜300枚ほど」の17%で、「100枚以上のCDをリッピングしている」という回答が合わせて36%を占めるという結果になった。
昨年の中頃から、一般の音楽ファンの方々にはiPhoneがますます浸透してきて、HiFiオーディオにはネットワークオーディオのブームが到来している。今年に入ってからも、ネットワークオーディオプレーヤーやUSB DACの新製品が数多く発表され、デジタルオーディオの楽しみ方はこれまでよりもさらに多様化しつつある。PCなどを使ってCDをリッピングする際には、「音質」やストレージの「スペースファクター」など、色々と楽しくこだわれるポイントがある。またせっかくデータ化した音楽ファイルなのに、計画立ててリッピングしていかないと、近似したタイトルがダブってきたり、とかくHDDなどストレージの中が再び雑然として来てしまう。Phile-webでは今後、こうしたCDのリッピングに関するTIPSなど、PCやネットワークプレーヤーによるオーディオを楽しむための記事をご紹介していく予定だ。