公開日 2024/07/19 06:30
【広瀬裕也&濱野大輝コメントあり】AVIOT『グリッドマン ユニバース』モデル第2弾、特別動画の舞台裏に潜入してみた
各々のグリッドマン愛がユニバース
AVIOTが7月4日から予約販売を開始した『グリッドマン ユニバース』コラボ完全ワイヤレスイヤホン第2弾 “ツーバース” モデル「TE-V1R-GMT」。同ブランドがこれまで発売したコラボモデル同様、展開に際して特別動画を公式YouTubeチャンネルにアップしている。
今回ファイルウェブでは、特別動画の内「搭載セリフ選定会議レポート」撮影現場に密着。その様子を若干ながら紹介すると共に、出演者2名から頂いたファイルウェブ読者に向けた特別メッセージを掲載したい。
特別動画撮影ミニレポートの前に、まずは本モデルについて紹介したい。第2弾と銘打つには第1弾の存在があるわけだが、その第1弾は2023年11月に予約受付を開始。ベースモデルは「TE-D01v」で、映画『グリッドマン ユニバース』でグリッドマンが披露した新たな姿 “Universe Fighter” をイメージした配色、6キャラクター分、150種類以上のスペシャルボイスを完全新録で搭載するアイテムだ。
その第1弾に続く “ツーバース” モデルは、同社の完全ワイヤレスイヤホンのニューモデル「TE-V1R」を早速ベース機としている。シンプルな使いやすさを追求したモデルを第1弾とするなら、第2弾は「コラボイヤホンでしょ?」という外野の声を軽く一蹴できるオーディオスペックに仕上がっている。あえて電光超人で例えると、イヤホンとして十分に戦える第1弾をグリッドマンとするなら、第2弾はキンググリッドマンである。それくらい異なる。
搭載ドライバーは専用設計の10mm径ダイナミックドライバーとバランスドアーマチュアドライバーを組み合わせた「ハイブリッド・デュアルドライバー2.0」を搭載。
さらに、最大96kHz/24bitのオーディオデータを伝送できるLDACコーデックのサポート、状況に応じてノイズキャンセリングの効きをコントロールする「アダプティブハイブリッドノイズキャンセリング」、イヤホン単体で最大19時間再生を可能にするロングバッテリーなどなど、メインユースするに足るスペックを備えている。
コラボモデルならではの作品世界を表す部分も大幅に強化されている。サウンドチューニングは第1弾を担当したオーイシマサヨシ氏によるチューニングに加え、シリーズのエンディングテーマ歌唱でお馴染みの内田真礼氏によるチューニングを新たに搭載した。
ガイダンスやスペシャルボイスは今回男性キャラにフィーチャーし、響裕太/内海将/グリッドマン/サムライ・キャリバー/アレクシス・ケリヴ/レックス/麻中蓬/山中暦/ナイトの全9キャラにボリュームアップ。さらに4モードの「掛け合いモード」では、単体モードの用意こそ無いものの宝多六花/南夢芽/ひめのボイスを用意。収録ボイスはいずれも完全新録で計320種類以上搭載するというから強い。
そして、コラボモデルとしての強さを表すように充電ケースとイヤホン本体は、『グリッドマン ユニバース』におけるグリッドマンの最強形態、ローグカイゼルグリッドマンをイメージした配色を採用した。
第2弾モデルの収録ボイス選定に当たり、今回は『SSSS.GRIDMAN』で響 裕太役を演じた広瀬裕也さん、『SSSS.DYNAZENON』でガウマ役を演じた濱野大輝さんを招いて「搭載セリフ選定会議」を実施。その一部がAVIOTの公式YouTubeチャンネルにアップされている。
第1弾モデルは作品を彩るヒロインをフィーチャーしたモデルだったが、今回の第2弾モデルは男性キャラがメインということもあり、開口一番喜びのコメントを寄せながらも、両名ともに「会議という形で製品に関わることが初めて」とのことで、どこか緊張の様子。分厚い資料を片手に会議はスタートしていく。
しかしアップされている動画の通りではあるが、そんな様相も何処へやらという広瀬さんのテンションと、それに応じる濱野さんとで楽しく会議は進行。配布された資料に書かれた「収録ボイス検討表」を元に、和気藹々と作品を振り返るお二方の様子に立ち会えただけでも記者……いや、グリッドマンシリーズのいちファンとして胸にこみ上げてくるものがあった。
動画はキャストにフォーカスを当てた内容だったが、会議というからには作品の権利元である円谷プロダクションからは作品担当プロデューサーの麻生氏、AVIOTからは副社長であり本モデルの企画担当でもある井上氏も同席。もれなく全員が作品のファン。カメラが向いていないところでも、しっかりと作品愛を一様に語っている。まさに夢が熱く叫んでいるといった様だ。
例えば動画には無かった裏側の部分として、『SSSS.DYNAZENON』のガウマなら「アクセスモード、ダイナダイバー!」と叫ぶが、最新作『グリッドマン ユニバース』を踏まえるなら「アクセスコード、ダイナレックス!」という、「どっちを取るか」という時系列の部分や、4月に開催された「グリッドマン ユニバース ショー」での朗読劇を踏まえたキャラ間の関係性に全員で盛り上がる一幕も。「はっすと内海」「グリッドマンとアカネ」というワードが飛び出し、ファンとしては「わかるなあ……」と、ただ頷くばかり。
会議の様子を追っていると、「裏側をレポート」という自身の仕事を思わず失念しそうになるほど。とにかく皆が楽しく作品への愛を披露しているのだ。外野の勝手な意見かもしれないが、会議動画がノーカット版として世に出ないのが本当に勿体なく感じるくらいである。その一方で、作品に真摯に向き合い、ファンと同様に作品を楽しんでくれている方々が創り出すからこそ、コラボモデル第2弾はかなり期待が持てる物に仕上がる予感がしてならない。
また、動画内や第2弾モデルの告知記事でも紹介しているが、第1弾モデルのアプリアップデートによる新音声の追加も同会議にて発表。新モデルの登場も作品ファンとしては嬉しい限りだが、前モデルを購入してくださったファンに向けても新たな楽しみを用意するのは、ひたすらに拍手。至れり尽くせりとはこのことか。記者も第1弾モデルを所有しているので、配信と同時に試してみるつもりだ。
◇
『グリッドマン ユニバース』コラボモデル第2弾は、後段のコメントの通り「グリッドマンを愛する人が作ったグリッドマンを愛する人のためのイヤホン」として仕上りそうな予感だ。これまで多くの音響メーカーから「コラボ物の完全ワイヤレスイヤホン」が発売されてきたが、ここまでのこだわりようが詰め込められたモデルはそう無いだろう。ファンの方は是非手に取って頂きたい。
コラボモデル第2弾の発売、並びに本記事の公開を記念して「選定会議」に参加した広瀬裕也さん、濱野大輝さんからの特別コメントを頂いた。全文は以下の通り。
■ガウマ/レックス役:濱野大輝さん
第1弾からさらにパワーアップしたこのイヤホンは、グリッドマンを愛する人が作ったグリッドマンを愛する人のためのイヤホンです!
もちろんグリッドマンファンの皆様にはお手に取っていただきたいですし、このカラーリングのイヤホンもなかなか見かけないので、イヤホンコレクター方にも刺さるような素敵なプロダクトに仕上がっていますよね。
円谷さんのファンには、思い思いの作品の主題歌やエンディング曲なんかを楽しんでいただきたいですし、あわよくば『電光超人グリッドマン』楽曲から始まって、最後はオーイシさんの「uni-verse」で締める「グリッドマンプレイリスト」を聴いて頂いて盛り上がって頂ければなと思います!
■響 裕太役:広瀬裕也さん
第1弾モデルが皆様から好評を頂いた結果、第2弾を作れて、制作会議から関われるという、なかなか普段できない経験もさせていただけました! 改めてありがとうございます!
今回第2弾ということで、セリフ量やキャラ数、もちろん音質といったいろいろな物がパワーアップしていますし、オーイシさんと内田真礼さんによるチューニングでグリッドマンの彩った楽曲たちを聴くのがめちゃくちゃ楽しみです!
濱野さんもいっていたようにグリッドマン関係の楽曲、キャラソンもですし、あとはラジオなんかもありますからね! いっしょに楽しんで頂きたいですし、コラボモデル第2弾が手に取ってくれた方の「一番好きなイヤホン」になってくれると嬉しいです!
今回ファイルウェブでは、特別動画の内「搭載セリフ選定会議レポート」撮影現場に密着。その様子を若干ながら紹介すると共に、出演者2名から頂いたファイルウェブ読者に向けた特別メッセージを掲載したい。
■『グリッドマン ユニバース』コラボイヤホン第2弾って、なに?
特別動画撮影ミニレポートの前に、まずは本モデルについて紹介したい。第2弾と銘打つには第1弾の存在があるわけだが、その第1弾は2023年11月に予約受付を開始。ベースモデルは「TE-D01v」で、映画『グリッドマン ユニバース』でグリッドマンが披露した新たな姿 “Universe Fighter” をイメージした配色、6キャラクター分、150種類以上のスペシャルボイスを完全新録で搭載するアイテムだ。
その第1弾に続く “ツーバース” モデルは、同社の完全ワイヤレスイヤホンのニューモデル「TE-V1R」を早速ベース機としている。シンプルな使いやすさを追求したモデルを第1弾とするなら、第2弾は「コラボイヤホンでしょ?」という外野の声を軽く一蹴できるオーディオスペックに仕上がっている。あえて電光超人で例えると、イヤホンとして十分に戦える第1弾をグリッドマンとするなら、第2弾はキンググリッドマンである。それくらい異なる。
搭載ドライバーは専用設計の10mm径ダイナミックドライバーとバランスドアーマチュアドライバーを組み合わせた「ハイブリッド・デュアルドライバー2.0」を搭載。
さらに、最大96kHz/24bitのオーディオデータを伝送できるLDACコーデックのサポート、状況に応じてノイズキャンセリングの効きをコントロールする「アダプティブハイブリッドノイズキャンセリング」、イヤホン単体で最大19時間再生を可能にするロングバッテリーなどなど、メインユースするに足るスペックを備えている。
コラボモデルならではの作品世界を表す部分も大幅に強化されている。サウンドチューニングは第1弾を担当したオーイシマサヨシ氏によるチューニングに加え、シリーズのエンディングテーマ歌唱でお馴染みの内田真礼氏によるチューニングを新たに搭載した。
ガイダンスやスペシャルボイスは今回男性キャラにフィーチャーし、響裕太/内海将/グリッドマン/サムライ・キャリバー/アレクシス・ケリヴ/レックス/麻中蓬/山中暦/ナイトの全9キャラにボリュームアップ。さらに4モードの「掛け合いモード」では、単体モードの用意こそ無いものの宝多六花/南夢芽/ひめのボイスを用意。収録ボイスはいずれも完全新録で計320種類以上搭載するというから強い。
そして、コラボモデルとしての強さを表すように充電ケースとイヤホン本体は、『グリッドマン ユニバース』におけるグリッドマンの最強形態、ローグカイゼルグリッドマンをイメージした配色を採用した。
■「皆の熱い思いがコラボイヤホンを呼んだ!」特別動画ミニレポート
第2弾モデルの収録ボイス選定に当たり、今回は『SSSS.GRIDMAN』で響 裕太役を演じた広瀬裕也さん、『SSSS.DYNAZENON』でガウマ役を演じた濱野大輝さんを招いて「搭載セリフ選定会議」を実施。その一部がAVIOTの公式YouTubeチャンネルにアップされている。
第1弾モデルは作品を彩るヒロインをフィーチャーしたモデルだったが、今回の第2弾モデルは男性キャラがメインということもあり、開口一番喜びのコメントを寄せながらも、両名ともに「会議という形で製品に関わることが初めて」とのことで、どこか緊張の様子。分厚い資料を片手に会議はスタートしていく。
しかしアップされている動画の通りではあるが、そんな様相も何処へやらという広瀬さんのテンションと、それに応じる濱野さんとで楽しく会議は進行。配布された資料に書かれた「収録ボイス検討表」を元に、和気藹々と作品を振り返るお二方の様子に立ち会えただけでも記者……いや、グリッドマンシリーズのいちファンとして胸にこみ上げてくるものがあった。
動画はキャストにフォーカスを当てた内容だったが、会議というからには作品の権利元である円谷プロダクションからは作品担当プロデューサーの麻生氏、AVIOTからは副社長であり本モデルの企画担当でもある井上氏も同席。もれなく全員が作品のファン。カメラが向いていないところでも、しっかりと作品愛を一様に語っている。まさに夢が熱く叫んでいるといった様だ。
例えば動画には無かった裏側の部分として、『SSSS.DYNAZENON』のガウマなら「アクセスモード、ダイナダイバー!」と叫ぶが、最新作『グリッドマン ユニバース』を踏まえるなら「アクセスコード、ダイナレックス!」という、「どっちを取るか」という時系列の部分や、4月に開催された「グリッドマン ユニバース ショー」での朗読劇を踏まえたキャラ間の関係性に全員で盛り上がる一幕も。「はっすと内海」「グリッドマンとアカネ」というワードが飛び出し、ファンとしては「わかるなあ……」と、ただ頷くばかり。
会議の様子を追っていると、「裏側をレポート」という自身の仕事を思わず失念しそうになるほど。とにかく皆が楽しく作品への愛を披露しているのだ。外野の勝手な意見かもしれないが、会議動画がノーカット版として世に出ないのが本当に勿体なく感じるくらいである。その一方で、作品に真摯に向き合い、ファンと同様に作品を楽しんでくれている方々が創り出すからこそ、コラボモデル第2弾はかなり期待が持てる物に仕上がる予感がしてならない。
また、動画内や第2弾モデルの告知記事でも紹介しているが、第1弾モデルのアプリアップデートによる新音声の追加も同会議にて発表。新モデルの登場も作品ファンとしては嬉しい限りだが、前モデルを購入してくださったファンに向けても新たな楽しみを用意するのは、ひたすらに拍手。至れり尽くせりとはこのことか。記者も第1弾モデルを所有しているので、配信と同時に試してみるつもりだ。
『グリッドマン ユニバース』コラボモデル第2弾は、後段のコメントの通り「グリッドマンを愛する人が作ったグリッドマンを愛する人のためのイヤホン」として仕上りそうな予感だ。これまで多くの音響メーカーから「コラボ物の完全ワイヤレスイヤホン」が発売されてきたが、ここまでのこだわりようが詰め込められたモデルはそう無いだろう。ファンの方は是非手に取って頂きたい。
コラボモデル第2弾の発売、並びに本記事の公開を記念して「選定会議」に参加した広瀬裕也さん、濱野大輝さんからの特別コメントを頂いた。全文は以下の通り。
■ガウマ/レックス役:濱野大輝さん
第1弾からさらにパワーアップしたこのイヤホンは、グリッドマンを愛する人が作ったグリッドマンを愛する人のためのイヤホンです!
もちろんグリッドマンファンの皆様にはお手に取っていただきたいですし、このカラーリングのイヤホンもなかなか見かけないので、イヤホンコレクター方にも刺さるような素敵なプロダクトに仕上がっていますよね。
円谷さんのファンには、思い思いの作品の主題歌やエンディング曲なんかを楽しんでいただきたいですし、あわよくば『電光超人グリッドマン』楽曲から始まって、最後はオーイシさんの「uni-verse」で締める「グリッドマンプレイリスト」を聴いて頂いて盛り上がって頂ければなと思います!
■響 裕太役:広瀬裕也さん
第1弾モデルが皆様から好評を頂いた結果、第2弾を作れて、制作会議から関われるという、なかなか普段できない経験もさせていただけました! 改めてありがとうございます!
今回第2弾ということで、セリフ量やキャラ数、もちろん音質といったいろいろな物がパワーアップしていますし、オーイシさんと内田真礼さんによるチューニングでグリッドマンの彩った楽曲たちを聴くのがめちゃくちゃ楽しみです!
濱野さんもいっていたようにグリッドマン関係の楽曲、キャラソンもですし、あとはラジオなんかもありますからね! いっしょに楽しんで頂きたいですし、コラボモデル第2弾が手に取ってくれた方の「一番好きなイヤホン」になってくれると嬉しいです!