4モデルを安蔵靖志が徹底レポート
【レビュー】ウェアラブル/アクションカメラ主要4機種を全方位比較
<1>取り上げる4メーカー4機種の基本スペックを比較
今回の取材では4メーカー4機種のアクションカメラをテストした。実際の検証に入る前に、まずは各機種のサイズや撮影できる動画解像度など、基本的なスペックを確認しておこう。
<model 1>
GoPro「HERO 3 ブラックエディション」
¥OPEN(予想実売価格43,050円前後)
外形寸法:59W×40.5H×30Dmm/約74g
ハウジング装着時の寸法:77.8W×76.5H×奥行き41mm/約161g
防水性能ほか:60m防水
記録形式(映像/音声):MPEG-4 AVC/AAC(モノラル)
動画解像度:4K(3840×2160)/15p、4K Cinema(4096×2160)/12p、1920×1080/60pなど
レンズ:ウルトラシャープ F2.8 非球面ガラスレンズ
記録媒体:microSD(クラス10以上、最大64GB)
<model 2>
SONY「HDR-AS30V」
¥OPEN(予想実売価格29,800円前後)
外形寸法:24.5W×47H×82Dmm/約90g
ハウジング装着時の寸法:幅35.5×高さ61.5×奥行き96.5mm/約145g
防水性能ほか:5m防水、防塵、耐衝撃(1.5m)、耐低温(-10〜40℃)
記録形式(映像/音声):MPEG-4 AVC/AAC-LC
動画解像度:1920×1080/60pなど
静止画解像度:1190万画素相当
レンズ: カールツァイス テッサー F2.8 f=15.3mm(170°)、f=21.3mm(120°)
記録媒体: メモリースティックマイクロ/microSD
<model 3>
JVC「GC-XA2」
¥OPEN(予想実売価格28,000円前後)
本体:74W×53H×35Dmm/約135g、5m防水
ハウジング(別売)装着時の寸法:76W×87H×84Dmm/約275g、40m防水
防水性能ほか:5m防水/30分(IPX8)、防塵(IP6X)、耐衝撃(2m落下テストクリア)、耐低温(-10〜40℃)
記録形式(映像/音声):MPEG-4 AVC/AAC
動画解像度:1920×1080/60pなど
静止画解像度:1592万画素相当(4608×3456ドット)
レンズ:F2.4 5倍デジタルズーム搭載
記録媒体:microSD(クラス4以上、最大128GB)
手ブレ補正:電子式
液晶ディスプレイ:1.5型
<model 4>
PANASONIC「HX-A100」
¥OPEN(予想実売価格20,600円前後)
外形寸法:カメラ部→26W×26.5H×66Dmm、約30g
本体部→59.5W×94H×25Dmm、約117g
防水性能ほか:1.5m防水/30分(IP58)、防塵
記録形式(映像/音声):MPEG-4 AVC/AAC(モノラル)
動画解像度:1920×1080/60pなど
静止画解像度:約530万画素相当(3072×1728ドット)
レンズ:F2.5 対角画角約160°(ワイドモード)/約117° (スタンダード ブレ補正オフ)/約104° (スタンダード ブレ補正オン)
記録媒体:microSD(最大32GB)
手ブレ補正:電子式
主要なスペックは以上のようなものだ。なお、GoProについては11月13日に最新モデル「HERO 3+」が発売されているが、11月の取材時点では製品デモ機が用意できず、また当面は「HERO 3」も併売されるということで、今回は上記モデルを取り上げることにした。
各モデルの仕様を見るとわかるが、GoProの「HEROシリーズ」が先行しているということもあり、各社ともそれを意識した製品コンセプトになっている。HERO 3とソニーのアクションカムはハウジングを装着して撮影するタイプでコンセプトが似ているが、JVCケンウッドのADIXXIONはハウジングなしで撮影でき、液晶ディスプレイで画角や撮影済み動画をチェックできるというメリットもある。
パナソニックのウェアラブルカメラは先行3機種とは全く違うセパレートタイプで、昔バラエティー番組などで芸人などのリアクションを撮影するためによく使われた「CCDカメラ」に似たスタイルを採用している。
今回の取材では4メーカー4機種のアクションカメラをテストした。実際の検証に入る前に、まずは各機種のサイズや撮影できる動画解像度など、基本的なスペックを確認しておこう。
<model 1>
GoPro「HERO 3 ブラックエディション」
¥OPEN(予想実売価格43,050円前後)
外形寸法:59W×40.5H×30Dmm/約74g
ハウジング装着時の寸法:77.8W×76.5H×奥行き41mm/約161g
防水性能ほか:60m防水
記録形式(映像/音声):MPEG-4 AVC/AAC(モノラル)
動画解像度:4K(3840×2160)/15p、4K Cinema(4096×2160)/12p、1920×1080/60pなど
レンズ:ウルトラシャープ F2.8 非球面ガラスレンズ
記録媒体:microSD(クラス10以上、最大64GB)
<model 2>
SONY「HDR-AS30V」
¥OPEN(予想実売価格29,800円前後)
外形寸法:24.5W×47H×82Dmm/約90g
ハウジング装着時の寸法:幅35.5×高さ61.5×奥行き96.5mm/約145g
防水性能ほか:5m防水、防塵、耐衝撃(1.5m)、耐低温(-10〜40℃)
記録形式(映像/音声):MPEG-4 AVC/AAC-LC
動画解像度:1920×1080/60pなど
静止画解像度:1190万画素相当
レンズ: カールツァイス テッサー F2.8 f=15.3mm(170°)、f=21.3mm(120°)
記録媒体: メモリースティックマイクロ/microSD
<model 3>
JVC「GC-XA2」
¥OPEN(予想実売価格28,000円前後)
本体:74W×53H×35Dmm/約135g、5m防水
ハウジング(別売)装着時の寸法:76W×87H×84Dmm/約275g、40m防水
防水性能ほか:5m防水/30分(IPX8)、防塵(IP6X)、耐衝撃(2m落下テストクリア)、耐低温(-10〜40℃)
記録形式(映像/音声):MPEG-4 AVC/AAC
動画解像度:1920×1080/60pなど
静止画解像度:1592万画素相当(4608×3456ドット)
レンズ:F2.4 5倍デジタルズーム搭載
記録媒体:microSD(クラス4以上、最大128GB)
手ブレ補正:電子式
液晶ディスプレイ:1.5型
<model 4>
PANASONIC「HX-A100」
¥OPEN(予想実売価格20,600円前後)
外形寸法:カメラ部→26W×26.5H×66Dmm、約30g
本体部→59.5W×94H×25Dmm、約117g
防水性能ほか:1.5m防水/30分(IP58)、防塵
記録形式(映像/音声):MPEG-4 AVC/AAC(モノラル)
動画解像度:1920×1080/60pなど
静止画解像度:約530万画素相当(3072×1728ドット)
レンズ:F2.5 対角画角約160°(ワイドモード)/約117° (スタンダード ブレ補正オフ)/約104° (スタンダード ブレ補正オン)
記録媒体:microSD(最大32GB)
手ブレ補正:電子式
主要なスペックは以上のようなものだ。なお、GoProについては11月13日に最新モデル「HERO 3+」が発売されているが、11月の取材時点では製品デモ機が用意できず、また当面は「HERO 3」も併売されるということで、今回は上記モデルを取り上げることにした。
各モデルの仕様を見るとわかるが、GoProの「HEROシリーズ」が先行しているということもあり、各社ともそれを意識した製品コンセプトになっている。HERO 3とソニーのアクションカムはハウジングを装着して撮影するタイプでコンセプトが似ているが、JVCケンウッドのADIXXIONはハウジングなしで撮影でき、液晶ディスプレイで画角や撮影済み動画をチェックできるというメリットもある。
パナソニックのウェアラブルカメラは先行3機種とは全く違うセパレートタイプで、昔バラエティー番組などで芸人などのリアクションを撮影するためによく使われた「CCDカメラ」に似たスタイルを採用している。