公開日 2016/09/27 10:00
オーディオを末永く楽しみたいファンに朗報!難聴者をサポートする「ミライスピーカー」
季刊・オーディオアクセサリー編集部
画期的なスピーカーが登場した。難聴者向けに開発されたスピーカー「ミライスピーカー」だ。開発と製造・販売は(株)サウンドファン。価格は15万円(税抜)となる。
ミライスピーカーは、サウンドファンの代表・佐藤和則氏が、名古屋学院大学で音楽療法を行っている先生から「難聴の方は普通の音楽用スピーカーは聴こえづらいが、蓄音器の音は聴こえやすい」と聞き、開発担当の宮原信弘氏と共に製品化を進めたもの。
試作を繰り返してできあがったスピーカーを、重度の難聴者である佐藤氏の父親に試してもらったところ、よく聴こえるということが実証できたそうで、本格的に製品開発を行うために同氏は会社を興した。
ミライスピーカーはモノラルのアクティブスピーカーであり、音質追求型のハイファイスピーカーではない。しかし好きな音楽を聴き続け、オーディオを一生涯長く楽しみたいという方には福音となる可能性を秘めたモデルなのである。
オーディオファンの皆さんも、年齢を重ねることで、音楽が聴きづらくなってきている方はいるはず。また、何らかの後天的な原因で、難聴ぎみになっている方もおられるだろう。“若いころのように思う存分、好きな音楽を自身のオーディオでよい音で楽しみたい”という願いを持つ方に、お薦めできるのが『ミライスピーカー』なのである。
ミライスピーカーは、一般の家庭に入れた場合、健常者にも遠くの音が違和感のないようにカーボン製の湾曲シート状のアクチュエーターだけではなく、通常のフルレンジユニットと組み合わせ、合成音を出すハイブリッドタイプとなっている。これにより難聴者ばかりではなく、健常者にも聴き取りやすく、コミュニケーションができる仕様になっている。
実際これを450人もの難聴者の方に試してもらったところ、約8割の方が大きな効果を認めており、老人性難聴ばかりではなく、突発性難聴や騒音性難聴、事故や治療時の薬の副作用などで後天的難聴になった方など、幅広い難聴の方に効果が実証されている。
使用法はいたって簡単。テレビなどのラインアウトからケーブルで本体に接続をすればそれでよい。これにより、聴きづらかったテレビの音や声が明瞭に聴こえるようになり、しかも遠くまで鮮明に音が届くのだ。音がしっかり聴こえるようになるので、音量を下げられるのも大きなメリットで、難聴者のいる家庭でも喜ばれているという。
また公共機関の“耳のバリアフリー”を実現できるスピーカーとして注目を浴びており、銀行や証券会社、JALといった窓口業務を持つ会社への導入が一気に加速している。
ミライスピーカーの具体的な内容については、現在発売中のオーディオアクセサリー162号にて紹介されている。ぜひ、ご覧いただきたい。また11月21日発売のオーディオアクセサリー163号にて実際の実験・試聴レポートも掲載する予定である。
そして、これを読んで実際に『ミライスピーカー』がどんなものかと気になった方もいることだろう。現在タワーレコード渋谷店と新宿店で常時展示されていて単体での試聴が可能である。またサウンドファンの本社内で、オーディオシステムにアドオンする形でも試聴することができる。ぜひ一度、その聴こえ具合を試していただきたい。
●『ミライスピーカー』の取り扱い:(株)サウンドファン TEL/03-5825-4749
http://soundfun.co.jp/
『ミライスピーカー』はここで試聴できる
●「タワーレコード渋谷店」
TEL:03-3496-3661
住所: 東京都渋谷区神南1-22-14
試聴場所:7階(クラシックコーナー)
●「タワーレコード新宿店」
TEL:03-5360-7811
住所:東京都新宿区新宿3-37-1フラッグス7〜10階
試聴場所:10階(クラシックコーナー)
●サウンドファンで試聴
予約制となり、サウンドファンのオフィスでゆっくりとミライスピーカーを試聴できる。スタッフの案内より、ご自身の聴こえに関するお悩みや、製品に関するご不明な点・ご要望など、気軽に相談できるので、ぜひ予約を入れて試聴をしてみてほしい。
(株)サウンドファン
〒111-0053 東京都台東区浅草橋1-32-6 コスモス浅草橋酒井ビル4F
TEL:03-5825-4749 http://soundfun.co.jp/
ミライスピーカーは、サウンドファンの代表・佐藤和則氏が、名古屋学院大学で音楽療法を行っている先生から「難聴の方は普通の音楽用スピーカーは聴こえづらいが、蓄音器の音は聴こえやすい」と聞き、開発担当の宮原信弘氏と共に製品化を進めたもの。
試作を繰り返してできあがったスピーカーを、重度の難聴者である佐藤氏の父親に試してもらったところ、よく聴こえるということが実証できたそうで、本格的に製品開発を行うために同氏は会社を興した。
ミライスピーカーはモノラルのアクティブスピーカーであり、音質追求型のハイファイスピーカーではない。しかし好きな音楽を聴き続け、オーディオを一生涯長く楽しみたいという方には福音となる可能性を秘めたモデルなのである。
オーディオファンの皆さんも、年齢を重ねることで、音楽が聴きづらくなってきている方はいるはず。また、何らかの後天的な原因で、難聴ぎみになっている方もおられるだろう。“若いころのように思う存分、好きな音楽を自身のオーディオでよい音で楽しみたい”という願いを持つ方に、お薦めできるのが『ミライスピーカー』なのである。
ミライスピーカーは、一般の家庭に入れた場合、健常者にも遠くの音が違和感のないようにカーボン製の湾曲シート状のアクチュエーターだけではなく、通常のフルレンジユニットと組み合わせ、合成音を出すハイブリッドタイプとなっている。これにより難聴者ばかりではなく、健常者にも聴き取りやすく、コミュニケーションができる仕様になっている。
実際これを450人もの難聴者の方に試してもらったところ、約8割の方が大きな効果を認めており、老人性難聴ばかりではなく、突発性難聴や騒音性難聴、事故や治療時の薬の副作用などで後天的難聴になった方など、幅広い難聴の方に効果が実証されている。
使用法はいたって簡単。テレビなどのラインアウトからケーブルで本体に接続をすればそれでよい。これにより、聴きづらかったテレビの音や声が明瞭に聴こえるようになり、しかも遠くまで鮮明に音が届くのだ。音がしっかり聴こえるようになるので、音量を下げられるのも大きなメリットで、難聴者のいる家庭でも喜ばれているという。
また公共機関の“耳のバリアフリー”を実現できるスピーカーとして注目を浴びており、銀行や証券会社、JALといった窓口業務を持つ会社への導入が一気に加速している。
ミライスピーカーの具体的な内容については、現在発売中のオーディオアクセサリー162号にて紹介されている。ぜひ、ご覧いただきたい。また11月21日発売のオーディオアクセサリー163号にて実際の実験・試聴レポートも掲載する予定である。
そして、これを読んで実際に『ミライスピーカー』がどんなものかと気になった方もいることだろう。現在タワーレコード渋谷店と新宿店で常時展示されていて単体での試聴が可能である。またサウンドファンの本社内で、オーディオシステムにアドオンする形でも試聴することができる。ぜひ一度、その聴こえ具合を試していただきたい。
●『ミライスピーカー』の取り扱い:(株)サウンドファン TEL/03-5825-4749
http://soundfun.co.jp/
『ミライスピーカー』はここで試聴できる
●「タワーレコード渋谷店」
TEL:03-3496-3661
住所: 東京都渋谷区神南1-22-14
試聴場所:7階(クラシックコーナー)
●「タワーレコード新宿店」
TEL:03-5360-7811
住所:東京都新宿区新宿3-37-1フラッグス7〜10階
試聴場所:10階(クラシックコーナー)
●サウンドファンで試聴
予約制となり、サウンドファンのオフィスでゆっくりとミライスピーカーを試聴できる。スタッフの案内より、ご自身の聴こえに関するお悩みや、製品に関するご不明な点・ご要望など、気軽に相談できるので、ぜひ予約を入れて試聴をしてみてほしい。
(株)サウンドファン
〒111-0053 東京都台東区浅草橋1-32-6 コスモス浅草橋酒井ビル4F
TEL:03-5825-4749 http://soundfun.co.jp/
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