公開日 2021/10/05 12:42
「Open & Smooth」コンセプトを踏襲
パイオニア、ハイレゾ対応の車載用スピーカーユニット11機種。チューンアップトゥイーターも
編集部:平山洸太
パイオニアは、ハイレゾ音源再生に対応するカスタムフィットスピーカー11機種とチューンアップトゥイーター4機種、ユニットサブウーファー1機種を10月より順次発売する。
■Fシリーズ
エントリーモデルのFシリーズとして、6機種のカスタムフィットスピーカーと1機種のチューンアップトゥイーターを11月に発売する。ラインナップと価格(予想実売価格・税込)は下記の通り。
・17cmセパレート2ウェイ「TS-F1740S II」17,600円前後
・16cmセパレート2ウェイ「TS-F1640S II」16,500円前後
・10cmセパレート2ウェイ「TS-F1040S II」16,500円前後
・17cmコアキシャル2ウェイ「TS-F1740 II」8,800円前後
・16cmコアキシャル2ウェイ「TS-F1640 II」8,250円前後
・10cmコアキシャル2ウェイ「TS-F1040 II」8,250円前後
・チューンアップトゥイーター「TS-T440 II」6,600円前後
低歪みと指向性に優れた「Open & Smooth」コンセプトを踏襲することで、豊かで臨場感のあるハイレゾ音源再生を追求。ネットワークは、省スペースタイプのインライン構造で、厳選した音響素子を使用する。
トゥイーター部には、58kHzの超高域再生に対応する2.9cmのバランスドドームダイアフラムと、反発マグネットを使用。振動板への伝達ロスが少ない頂点駆動方式となる。またウーファーには、カーボン素材を含有した「IMCC」による振動板のほか、軽量かつ駆動力に優れる高効率スクエアボイスコイルを採用する。
また、TS-T440 IIには可動式台座を搭載する。ダッシュボードに取り付けたトゥイーターを好みの角度に調整することで、高域の指向性コントロールが行える。
■Cシリーズ
高品位なパーツや素材を厳選して使用するというCシリーズからは、5機種のカスタムフィットスピーカーと2機種のチューンアップトゥイーターを11月に発売する。ラインナップと価格(予想価格・税込)は下記の通り。
・17cmセパレート2ウェイ「TS-C1730S II」37,400円前後
・17cmセパレート2ウェイ「TS-C1736S II」37,400円前後
・16cmセパレート2ウェイ「TS-C1630S II」37,400円前後
・17cmコアキシャル2ウェイ「TS-C1730 II」25,300円前後
・16cmコアキシャル2ウェイ「TS-C1630 II」25,300円前後
・チューンアップトゥイーター「TS-T730 II」13,200円前後
・チューンアップトゥイーター「TS-T736 II」16,500円前後
低歪みと指向性に優れた「Open & Smooth」コンセプトの踏襲に加えて、パーツ素材の厳選や構造の見直しにより振動板や磁気回路を設計。「あらゆる音源でクラスを超えた音楽再生を実現し、優れた空間描写力で鮮やかな臨場感を実現」すると説明している。
トゥイーター部には、64kHzの超高域再生に対応する2.9cmのバランスドドームダイアフラムを使用し、振動板への伝達ロスが少ない頂点駆動方式を採用。なお、TS-C1736S II/TS-T736 IIは口径4cmのものを採用し、周波数帯域は最大64kHzとなる。
またウーファーの振動板には、2層構造のファミドファイバーコーンを搭載。ほか、音量変化に強い素材のコルゲーションエッジ、高い磁束の高性能磁気回路、高剛性のアルミダイキャストフレームを採用する。
TS-C1730SII/TS-C1630SIIのネットワークには、ウーファー用に大型コイル、トゥイーター用に音響用フィルムコンデンサといった厳選した音響用パーツを使用。またTS-C1736SII/TS-C1730II/TS-C1630IIの3モデルでは、ネットワークに省スペースタイプのインライン構造を採用する。
チューンアップトゥイーターのTS-T730 IIには、ダッシュボードに取り付けた後でもトゥイーターの角度を変えられる「ロータリー機構」を採用。これにより、中高域の指向性を制御できる。
■ハイグレードのトゥイーターやサブウーファーも
ほか、チューンアップトゥイーター「TS-T930」が11月、グローバルシリーズのユニットサブウーファー「TS-W312S4」が10月に発売される。価格はTS-T930が30,800円(税込)、TS-W312S4が33,000(税込)。
TS-T930は、同社RSスピーカーで培った独自技術や厳選された高品位パーツなどを採用するハイグレードモデル。専用設計の高品位クロスオーバーネットワークを採用することで、「低域から超高域までの音が自然につながり、澄み切った高音と輪郭のくっきりとした音像」をめざした。
振動板には、65kHzの超高域再生に対応する、アルミニウム合金製の2.5cmデュアルアークリングダイヤフラムを採用する。高い駆動力をもつネオジウムマグネットや、周波数特性を補正するアルミ削り出しイコライザーなどを搭載。また、しぶき塗装によるデザインや、ダッシュボードに取り付けた状態で角度を変えられる角度調整機構を備える。
TS-W312S4は、クリアで深みのある重低音再生とパワフルな音圧を再生するというサブウーファー。海外市場ではチャンピオンシリーズとして展開しているモデルが、日本で初めて導入される格好となる。
振動板には、高剛性シームレスコーンと高強度IMPP大型ハニカムデザインセンターキャップを採用し、これらをシームレスにつなげた独自構造を採用。2層プレート構造により、一般的な1層構造に比べて、高い駆動力を発揮できる。また、高い放熱性をもつダブルスタック大型マグネットを使用する。
デザインでは、アクティブな印象を与える大型ハニカムデザインキャップとチャンピオンシリーズの力強さを感じさせるボトムデザインを採用。本体はグルーブ形状フレームと抱え込み構造ボトムバスケットの採用により、大音量再生時の共振を抑えている。
■Fシリーズ
エントリーモデルのFシリーズとして、6機種のカスタムフィットスピーカーと1機種のチューンアップトゥイーターを11月に発売する。ラインナップと価格(予想実売価格・税込)は下記の通り。
・17cmセパレート2ウェイ「TS-F1740S II」17,600円前後
・16cmセパレート2ウェイ「TS-F1640S II」16,500円前後
・10cmセパレート2ウェイ「TS-F1040S II」16,500円前後
・17cmコアキシャル2ウェイ「TS-F1740 II」8,800円前後
・16cmコアキシャル2ウェイ「TS-F1640 II」8,250円前後
・10cmコアキシャル2ウェイ「TS-F1040 II」8,250円前後
・チューンアップトゥイーター「TS-T440 II」6,600円前後
低歪みと指向性に優れた「Open & Smooth」コンセプトを踏襲することで、豊かで臨場感のあるハイレゾ音源再生を追求。ネットワークは、省スペースタイプのインライン構造で、厳選した音響素子を使用する。
トゥイーター部には、58kHzの超高域再生に対応する2.9cmのバランスドドームダイアフラムと、反発マグネットを使用。振動板への伝達ロスが少ない頂点駆動方式となる。またウーファーには、カーボン素材を含有した「IMCC」による振動板のほか、軽量かつ駆動力に優れる高効率スクエアボイスコイルを採用する。
また、TS-T440 IIには可動式台座を搭載する。ダッシュボードに取り付けたトゥイーターを好みの角度に調整することで、高域の指向性コントロールが行える。
■Cシリーズ
高品位なパーツや素材を厳選して使用するというCシリーズからは、5機種のカスタムフィットスピーカーと2機種のチューンアップトゥイーターを11月に発売する。ラインナップと価格(予想価格・税込)は下記の通り。
・17cmセパレート2ウェイ「TS-C1730S II」37,400円前後
・17cmセパレート2ウェイ「TS-C1736S II」37,400円前後
・16cmセパレート2ウェイ「TS-C1630S II」37,400円前後
・17cmコアキシャル2ウェイ「TS-C1730 II」25,300円前後
・16cmコアキシャル2ウェイ「TS-C1630 II」25,300円前後
・チューンアップトゥイーター「TS-T730 II」13,200円前後
・チューンアップトゥイーター「TS-T736 II」16,500円前後
低歪みと指向性に優れた「Open & Smooth」コンセプトの踏襲に加えて、パーツ素材の厳選や構造の見直しにより振動板や磁気回路を設計。「あらゆる音源でクラスを超えた音楽再生を実現し、優れた空間描写力で鮮やかな臨場感を実現」すると説明している。
トゥイーター部には、64kHzの超高域再生に対応する2.9cmのバランスドドームダイアフラムを使用し、振動板への伝達ロスが少ない頂点駆動方式を採用。なお、TS-C1736S II/TS-T736 IIは口径4cmのものを採用し、周波数帯域は最大64kHzとなる。
またウーファーの振動板には、2層構造のファミドファイバーコーンを搭載。ほか、音量変化に強い素材のコルゲーションエッジ、高い磁束の高性能磁気回路、高剛性のアルミダイキャストフレームを採用する。
TS-C1730SII/TS-C1630SIIのネットワークには、ウーファー用に大型コイル、トゥイーター用に音響用フィルムコンデンサといった厳選した音響用パーツを使用。またTS-C1736SII/TS-C1730II/TS-C1630IIの3モデルでは、ネットワークに省スペースタイプのインライン構造を採用する。
チューンアップトゥイーターのTS-T730 IIには、ダッシュボードに取り付けた後でもトゥイーターの角度を変えられる「ロータリー機構」を採用。これにより、中高域の指向性を制御できる。
■ハイグレードのトゥイーターやサブウーファーも
ほか、チューンアップトゥイーター「TS-T930」が11月、グローバルシリーズのユニットサブウーファー「TS-W312S4」が10月に発売される。価格はTS-T930が30,800円(税込)、TS-W312S4が33,000(税込)。
TS-T930は、同社RSスピーカーで培った独自技術や厳選された高品位パーツなどを採用するハイグレードモデル。専用設計の高品位クロスオーバーネットワークを採用することで、「低域から超高域までの音が自然につながり、澄み切った高音と輪郭のくっきりとした音像」をめざした。
振動板には、65kHzの超高域再生に対応する、アルミニウム合金製の2.5cmデュアルアークリングダイヤフラムを採用する。高い駆動力をもつネオジウムマグネットや、周波数特性を補正するアルミ削り出しイコライザーなどを搭載。また、しぶき塗装によるデザインや、ダッシュボードに取り付けた状態で角度を変えられる角度調整機構を備える。
TS-W312S4は、クリアで深みのある重低音再生とパワフルな音圧を再生するというサブウーファー。海外市場ではチャンピオンシリーズとして展開しているモデルが、日本で初めて導入される格好となる。
振動板には、高剛性シームレスコーンと高強度IMPP大型ハニカムデザインセンターキャップを採用し、これらをシームレスにつなげた独自構造を採用。2層プレート構造により、一般的な1層構造に比べて、高い駆動力を発揮できる。また、高い放熱性をもつダブルスタック大型マグネットを使用する。
デザインでは、アクティブな印象を与える大型ハニカムデザインキャップとチャンピオンシリーズの力強さを感じさせるボトムデザインを採用。本体はグルーブ形状フレームと抱え込み構造ボトムバスケットの採用により、大音量再生時の共振を抑えている。
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