公開日 2022/05/10 07:00
DSPによる音場補正も可能
ソニー、DANTE対応の業務用ラインアレイスピーカー「SLS-1A」。会議室などでの利用を想定
ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈
ソニーは、大画面ディスプレイと組み合わせて使用できる業務用パワードラインアレイスピーカー「SLS-1A」を発表した。発売は2023年1月を予定。市場想定価格は税込280,000円前後となる。
企業のエントランスやショウルーム、会議室や教育機関などでの使用を想定したパワードスピーカー。8基のスピーカーを線上に配置することで、垂直方向への音の広がりと距離による音の減衰を抑えることに加え、壁や天井からの反射を受けにくく、明瞭な音を遠くまで届けることができるとしている。
スピーカーユニットは、磁性流体を用いて振動板を支えるダンパーレス構造となっており、それぞれ48mm間隔という狭いピッチで配置。最大出力10Wのアンプを8ch分搭載している。また、96kHzに対応するDSP(デジタルシグナルプロセッサー)によって、音の指向性を高精度に制御するビームコントロールも可能となっている。
大画面ディスプレイと組み合わせ、視聴位置に合わせて設定を行うことで、ディスプレイから直接音が出ているような音場設計も可能。広い範囲でスイートスポットを生成することができるとしている。
SLS-1AはDANTEに対応しており、最大6台まで連結して拡張が可能(電源は3台まで)。縦配置・横配置の双方に対応する。サイズは約384W×92H×100mm、質量は約4kg。
企業のエントランスやショウルーム、会議室や教育機関などでの使用を想定したパワードスピーカー。8基のスピーカーを線上に配置することで、垂直方向への音の広がりと距離による音の減衰を抑えることに加え、壁や天井からの反射を受けにくく、明瞭な音を遠くまで届けることができるとしている。
スピーカーユニットは、磁性流体を用いて振動板を支えるダンパーレス構造となっており、それぞれ48mm間隔という狭いピッチで配置。最大出力10Wのアンプを8ch分搭載している。また、96kHzに対応するDSP(デジタルシグナルプロセッサー)によって、音の指向性を高精度に制御するビームコントロールも可能となっている。
大画面ディスプレイと組み合わせ、視聴位置に合わせて設定を行うことで、ディスプレイから直接音が出ているような音場設計も可能。広い範囲でスイートスポットを生成することができるとしている。
SLS-1AはDANTEに対応しており、最大6台まで連結して拡張が可能(電源は3台まで)。縦配置・横配置の双方に対応する。サイズは約384W×92H×100mm、質量は約4kg。