トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > オーディオニュース

公開日 2024/10/28 11:59
「秋のヘッドフォン祭 2024」にて試聴機も出展決定

オーディオテクニカ、希少木材“黒柿”を使用するヘッドホン「ATH-AWKG」が数量限定で再販決定

編集部:松永達矢
オーディオテクニカは、ハウジング部に “黒柿” を採用する密閉型ダイナミックヘッドホン「ATH-AWKG」を、11月8日 10時より同社公式オンラインストアおよび一部家電量販店や専門店にて再販することを発表した。価格はオープンだが、同社公式ストア販売価格は税込605,000円。製品のお届け時期は12月上旬を見込む。

「ATH-AWKG」

ATH-AWKGは、柿の木の中で内部に黒い紋様が現れたものを指す、 “黒柿” をハウジングに使用した密閉型ヘッドホン。部材の希少性から安定的な部材確保が難しいため、受注生産ではなく、数量限定生産として再販売が決定した格好。なお、以降の販売については製品の継続を含め未定と案内されている。

本モデルに使用される “黒柿” は、100年以上経った古木でしか見つかっていないうえ、乾燥作業はとても難しく、専門知識とともに長年培ってきた高い技術が必要なるとのこと。そのため、生産量が極めて少ないのが特徴だと同社は説明する。

黒柿木から作られたハウジングは、天然でほかにない墨絵のような模様を持つだけでなく、優れた音響特性を備えていることから、極めてクリアな音色を提供するとアピール。ほか、φ53mmドライバーを備え、高磁束密度のドイツ製パーメンジュール磁気回路を採用。軽量ながら耐久性のあるチタニウムフランジと6N-OFC(高純度無酸素銅)ボイスコイルにより、確かな振動板の動きを引き出し、入力されたオーディオ信号に対して正確なレスポンスを実現すると謳う。

なお、本モデルは11月2日(土)開催の「秋のヘッドフォン祭 2024」同社ブース(6F・部屋番号605A)にて、展示・試聴機の用意がアナウンスされている。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 楽天ブラックフライデーでJBLの超人気サウンドバー「BAR 1000/800」が激安!プロも驚く革新的モデルはどんな音を鳴らす?
2 評論家が厳選!マランツ「MODEL M1」でPolk Audio/KEF/TAD/Harbethのスピーカーを鳴らす
3 ビクター新ワイヤレスヘッドホン「HA-S99N」速攻レビュー! 評論家が「もう驚きでしかない」と高評価した魅力とは?
4 ボーズ、McIntosh Groupを買収。マッキントッシュ、ソナス・ファベールが傘下に
5 レグザが100型クラス大画面4Kテレビを拡充する理由とは? 目黒蓮の特別コメントも
6 パナソニック「2023年度 優秀ご販売店様謝恩会」を開催。21店が栄誉に輝く
7 山之内 正氏によるエソテリック×アキュフェーズ×マランツ比較試聴会、「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ2024」で開催
8 オーディオファイル待望の物量投入型プリメインアンプ!デノン「PMA-3000NE」をクオリティチェック
9 B&Wの音は “信頼に値する重要な指標”。音元出版の新試聴室に「802 D4」が導入されたワケ
10 新開発ユニットを巧みに操る懐深いサウンド。ELAC「Debut 3.0」フロア型/ブックシェルフ型を聴く
11/22 10:41 更新

WEB