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公開日 2017/12/14 12:17
4Kモデル「DLA-VS4010」も
JVC、独自の8K/e-shift D-ILA+レーザー光源搭載の業務用8Kプロジェクター
編集部:川田菜月
JVCケンウッドは、JVCブランドより、業務用D-ILAプロジェクターの8K対応モデル「DLA-VS4810」と4K対応モデル「DLA-VS4010」を12月中旬から発売する。価格はオープン。
両モデルは、独自の1.27型 D-ILAデバイスと、ブルーレーザーダイオードを採用したレーザー光源技術「BLU-Escent(ブルーエシェント)」を搭載したプロジェクター。BLU-Escentは、2017年6月に発売された「DLA-VS4500」(関連ニュース)にも採用された独自の光源技術で、ズームレンズ「GL-MS4015SZ」を使用した場合には、DLA-VS4810が5,400lm、DLA-VS4010では6,000lmの高輝度と、約20,000時間の長寿命を実現するとのこと。
上位モデルの「DLA-VS4810」には、一画素を斜めに0.5画素シフトさせることで縦・横方向の解像度が実質2倍となる独自の「8K/e-shiftテクノロジー」を搭載。4K解像度の映像を時間的、空間的にずらすことで、8K解像度(8,192×4,800)の表示を可能とするという。なお4K対応機材にも対応するため、既存の4K用レンズやビデオカードなどもそのまま使用可能となる。
共通の仕様として、内蔵の専用センサーで光源の明るさを一定に保つ「輝度一定モード」を搭載。明るさは64段階で細かな調整も可能で、長期間使用する場合においても調光作業を低減できるとしている。
D-ILAデバイスと高い偏光精度を実現するワイヤーグリッド採用により、10,000対1の高コントラストを実現。RGBは各色12ビットの階調表現に対応し、明暗を忠実に再現するとのこと。また色ズレを光学的に1/10画素の精度で調整する「光学コンバージェンス調整機能」も搭載する。
使い勝手や設置性にも配慮しており、上向き・下向きの投写だけでなく縦置きや、プロジェクターを積み重ねるスタック設置にも対応。オプションレンズは垂直±50%、水平±25%のレンズシフト対応で、自由度の高いレイアウトが可能だ。
またネットワークに対応し、ブラウザ上で各種設定や調整が可能。またイーサネット経由による遠隔制御も可能となる。LAN端子は1系統装備。
オプションで、単焦点レンズ「GL-MS4011S」、ズームレンズ「GL-MS4015SZ」「GL-MS4016SZ」「GL-MS4021SZ」、グラフィックインターフェース「PK-VS4GD4」を用意(いずれも価格はオープン)。また従来モデル「DLA-SH4K」「DLA-SH7NL」「DLA-VS4800」用のレンズも使用可能。
入力は12ビット拡張入力対応のDual-Link DVI端子を4系統、BNC端子を1系統備える。電源は一般的な100V電源に対応する。
外形寸法は660W×342H×934Dmm(フット含む、レンズ除く)、質量はDLA-VS4810が約74.5kg、DLA-VS4010が約73.5kg(いずれもレンズ除く)。
両モデルは、独自の1.27型 D-ILAデバイスと、ブルーレーザーダイオードを採用したレーザー光源技術「BLU-Escent(ブルーエシェント)」を搭載したプロジェクター。BLU-Escentは、2017年6月に発売された「DLA-VS4500」(関連ニュース)にも採用された独自の光源技術で、ズームレンズ「GL-MS4015SZ」を使用した場合には、DLA-VS4810が5,400lm、DLA-VS4010では6,000lmの高輝度と、約20,000時間の長寿命を実現するとのこと。
上位モデルの「DLA-VS4810」には、一画素を斜めに0.5画素シフトさせることで縦・横方向の解像度が実質2倍となる独自の「8K/e-shiftテクノロジー」を搭載。4K解像度の映像を時間的、空間的にずらすことで、8K解像度(8,192×4,800)の表示を可能とするという。なお4K対応機材にも対応するため、既存の4K用レンズやビデオカードなどもそのまま使用可能となる。
共通の仕様として、内蔵の専用センサーで光源の明るさを一定に保つ「輝度一定モード」を搭載。明るさは64段階で細かな調整も可能で、長期間使用する場合においても調光作業を低減できるとしている。
D-ILAデバイスと高い偏光精度を実現するワイヤーグリッド採用により、10,000対1の高コントラストを実現。RGBは各色12ビットの階調表現に対応し、明暗を忠実に再現するとのこと。また色ズレを光学的に1/10画素の精度で調整する「光学コンバージェンス調整機能」も搭載する。
使い勝手や設置性にも配慮しており、上向き・下向きの投写だけでなく縦置きや、プロジェクターを積み重ねるスタック設置にも対応。オプションレンズは垂直±50%、水平±25%のレンズシフト対応で、自由度の高いレイアウトが可能だ。
またネットワークに対応し、ブラウザ上で各種設定や調整が可能。またイーサネット経由による遠隔制御も可能となる。LAN端子は1系統装備。
オプションで、単焦点レンズ「GL-MS4011S」、ズームレンズ「GL-MS4015SZ」「GL-MS4016SZ」「GL-MS4021SZ」、グラフィックインターフェース「PK-VS4GD4」を用意(いずれも価格はオープン)。また従来モデル「DLA-SH4K」「DLA-SH7NL」「DLA-VS4800」用のレンズも使用可能。
入力は12ビット拡張入力対応のDual-Link DVI端子を4系統、BNC端子を1系統備える。電源は一般的な100V電源に対応する。
外形寸法は660W×342H×934Dmm(フット含む、レンズ除く)、質量はDLA-VS4810が約74.5kg、DLA-VS4010が約73.5kg(いずれもレンズ除く)。
- ジャンルD-ILAプロジェクター
- ブランドJVC
- 型番DLA-VS4810
- 発売日2017年12月中旬
- 価格OPEN
【SPEC】●表示デバイス:1.27型D-ILAデバイス(4096x2400)×3(アスペクト比約17:10) ●表示方式:D-ILA + e-shift ●表示解像度:8192×4800 ●光源:レーザーダイオード ●明るさ:5,400lm ●コントラスト比:10,000lm(ネイティブ) ●消費電力:1250W(待機時7W) ●消費電流:12.5A(100V) ●発熱量:4500KJ/h(1075kcal/h) ●外形寸法:660W×342H×934Dmm(フット含む。レンズ含まず) ●質量:約74.5kg(レンズ除く)
- ジャンルD-ILAプロジェクター
- ブランドJVC
- 型番DLA-VS4010
- 発売日2017年12月中旬
- 価格OPEN
【SPEC】●表示デバイス:1.27型D-ILAデバイス(4096x2400)×3(アスペクト比約17:10)●表示解像度:4096×2400 ●光源:レーザーダイオード ●明るさ:6,000lm ●コントラスト比:10,000lm(ネイティブ) ●消費電力:1250W(待機時7W) ●消費電流:12.5A(100V) ●発熱量:4500KJ/h(1075kcal/h) ●外形寸法:660W×342H×934Dmm(フット含む。レンズ含まず) ●質量:約73.5kg(レンズ除く)