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公開日 2018/05/08 10:03
BRAVIA新モデルと調和する「HT-X9000F」も
ソニー、イネーブルドスピーカーなしでアトモス/DTS:X対応のサウンドバー「HT-Z9F」
編集部:川田菜月
ソニーは、サウンドバーの新モデルとして、ハイレゾやネットワーク対応などトレンド機能を備えた「HT-Z9F」と、同社液晶テレビ“BRAVIA”の新モデル「X9000Fシリーズ」と合わせやすいデザインを採用した「HT-X9000F」を6月9日に発売する。価格はオープンだが、HT-Z9Fは80,000円前後、HT-X9000Fは60,000円前後での実売が想定される。
いずれもドルビーアトモス/DTS:Xに対応。ソニー独自技術である左右奥行きの音場を実現する「S-FORCEプロフロントサラウンド」に加えて、高さ方向の音場を実現する「バーティカルサラウンドエンジン」も新たに搭載し、さらなる臨場感を体験できる製品としている。映像面では4K/HDRおよびドルビービジョンのパススルーにも対応する。
新搭載した「バーティカルサラウンドエンジン」は、ドルビーアトモス/DTS:Xにおいて前後左右に加えて、頭上から聞こえるような高さ方向の空間も表現する技術。またコンテンツに関わらず、地デジ放送なども含めて高さ方向を加えたサラウンドサウンドを実現するという。
本機能は付属のリモコンからON/OFFが選択可能。各映像モードに合わせて、それぞれチューニングも変えているとのことで、ONにすると同じ音量でも音が前に出てくる印象で、より臨場感あるサウンドを体験できるとしている。音源はステレオソースにも対応する。
HT-Z9Fは従来モデル「HT-NT5」(関連ニュース)の後継機にあたり、ハイレゾ音源に対応するほか、圧縮音源もハイレゾ相当にアップスケールするという「DSEE HX」など高音質化技術を搭載。ネットワーク機能面では、Chromecast built-inの搭載、Googleアシスタント搭載のスマートスピーカーとの連携も可能で、同社は「サウンドバーとして高い付加価値を備えたモデル」としている。
さらに別売の専用リアスピーカー「SA-Z9R」(市場想定売価は35,000円前後/2本1セット)を追加することで、手軽に5.1chサラウンドシステムに対応できる拡張性も備える。
リアスピーカーは壁掛けも可能で、スピーカー間はワイヤレスで接続できる。±6dBのゲインコントロールが可能で、HT-Z9Fの付属リモコンから音量調整も可能。最大出力は100W、距離は0m - 10mで調整できる。サイズは100W×155H×100mm(突起部除く)。
バースピーカーは46mmドライバーをフロントに2基、センターに1基を搭載した3.1ch構成で、音質面では声の聞きやすさに注力してチューニングを施しているとのこと。サブウーファーは160mmドライバーを搭載しており、同社の最上位モデル「HT-ST5000」でも採用したシグマ型磁気回路を用いて原音に忠実な低音再生を実現するとしている。
外観は角に丸みを持たせた、ソフトでミニマルなデザインを採用。バースピーカーのサイズは1,000W×64H×99mm(突起部除く)で、従来のサウンドバーでは奥行きが10cm以上のものが多かったが、10cmを切る99mmを実現し、音質と置きやすさを両立するという。質量は3,1kg。サブウーファーはサイズが190W×382H×386mm(突起部除く)で、質量は8.1kg。
BluetoothはVer.4.2を搭載し、コーデックはSBC/AACのほかLDACにも対応。出力は400W。HDMI入力は2基、出力は1基装備する。その他、光デジタル入力、アナログ入力、USB Type-A端子、LAN端子なども1基ずつ装備。ハイレゾ音源はHDMI入力で最大192kHz/24bit、DSDは2.8MHzまで対応する。
HT-X9000Fは、液晶テレビ“BRAVIA”の「X9000Fシリーズ」との組み合わせを想定したとしており、BRAVIAのスタンド内に設置できる小型サイズを実現。新モデルの65/55/49インチと全モデルに対応可能で、これにより「高画質と臨場感を同社製品で一体となって実現する」としている。
スピーカーは2.1ch構成を採用。ニュース番組などではセリフをリフトアップするなど実用面を考慮したチューニングを施したという。出力は300Wで、HDMI入出力は各1基ずつ装備する。本機も光デジタル入力、アナログ入力、USB Type-A端子、LAN端子なども1基ずつ装備。Bluetoothは同じくVer.4.2を搭載、対応コーデックはSBC/AACのみ。
バースピーカーのサイズ/質量は930W×58H×85mm/2.5kg、サブウーファーは190W×382H×387mm/7.8kg(いずれも突起部除く)。なおネットワーク機能は搭載していない。
いずれもドルビーアトモス/DTS:Xに対応。ソニー独自技術である左右奥行きの音場を実現する「S-FORCEプロフロントサラウンド」に加えて、高さ方向の音場を実現する「バーティカルサラウンドエンジン」も新たに搭載し、さらなる臨場感を体験できる製品としている。映像面では4K/HDRおよびドルビービジョンのパススルーにも対応する。
新搭載した「バーティカルサラウンドエンジン」は、ドルビーアトモス/DTS:Xにおいて前後左右に加えて、頭上から聞こえるような高さ方向の空間も表現する技術。またコンテンツに関わらず、地デジ放送なども含めて高さ方向を加えたサラウンドサウンドを実現するという。
本機能は付属のリモコンからON/OFFが選択可能。各映像モードに合わせて、それぞれチューニングも変えているとのことで、ONにすると同じ音量でも音が前に出てくる印象で、より臨場感あるサウンドを体験できるとしている。音源はステレオソースにも対応する。
HT-Z9Fは従来モデル「HT-NT5」(関連ニュース)の後継機にあたり、ハイレゾ音源に対応するほか、圧縮音源もハイレゾ相当にアップスケールするという「DSEE HX」など高音質化技術を搭載。ネットワーク機能面では、Chromecast built-inの搭載、Googleアシスタント搭載のスマートスピーカーとの連携も可能で、同社は「サウンドバーとして高い付加価値を備えたモデル」としている。
さらに別売の専用リアスピーカー「SA-Z9R」(市場想定売価は35,000円前後/2本1セット)を追加することで、手軽に5.1chサラウンドシステムに対応できる拡張性も備える。
リアスピーカーは壁掛けも可能で、スピーカー間はワイヤレスで接続できる。±6dBのゲインコントロールが可能で、HT-Z9Fの付属リモコンから音量調整も可能。最大出力は100W、距離は0m - 10mで調整できる。サイズは100W×155H×100mm(突起部除く)。
バースピーカーは46mmドライバーをフロントに2基、センターに1基を搭載した3.1ch構成で、音質面では声の聞きやすさに注力してチューニングを施しているとのこと。サブウーファーは160mmドライバーを搭載しており、同社の最上位モデル「HT-ST5000」でも採用したシグマ型磁気回路を用いて原音に忠実な低音再生を実現するとしている。
外観は角に丸みを持たせた、ソフトでミニマルなデザインを採用。バースピーカーのサイズは1,000W×64H×99mm(突起部除く)で、従来のサウンドバーでは奥行きが10cm以上のものが多かったが、10cmを切る99mmを実現し、音質と置きやすさを両立するという。質量は3,1kg。サブウーファーはサイズが190W×382H×386mm(突起部除く)で、質量は8.1kg。
BluetoothはVer.4.2を搭載し、コーデックはSBC/AACのほかLDACにも対応。出力は400W。HDMI入力は2基、出力は1基装備する。その他、光デジタル入力、アナログ入力、USB Type-A端子、LAN端子なども1基ずつ装備。ハイレゾ音源はHDMI入力で最大192kHz/24bit、DSDは2.8MHzまで対応する。
HT-X9000Fは、液晶テレビ“BRAVIA”の「X9000Fシリーズ」との組み合わせを想定したとしており、BRAVIAのスタンド内に設置できる小型サイズを実現。新モデルの65/55/49インチと全モデルに対応可能で、これにより「高画質と臨場感を同社製品で一体となって実現する」としている。
スピーカーは2.1ch構成を採用。ニュース番組などではセリフをリフトアップするなど実用面を考慮したチューニングを施したという。出力は300Wで、HDMI入出力は各1基ずつ装備する。本機も光デジタル入力、アナログ入力、USB Type-A端子、LAN端子なども1基ずつ装備。Bluetoothは同じくVer.4.2を搭載、対応コーデックはSBC/AACのみ。
バースピーカーのサイズ/質量は930W×58H×85mm/2.5kg、サブウーファーは190W×382H×387mm/7.8kg(いずれも突起部除く)。なおネットワーク機能は搭載していない。
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