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公開日 2024/09/17 13:31
軽量設計と首掛けデザインで快適に長時間利用
シャープと京都芸術大学、生成AIと自然にコミュニケーションできる「AIスマートリンク」を共同開発。2025年度の実用化を目指す
編集部:岡本雄
シャープは、京都芸術大学と共同で生成AIとの自然なコミュニケーションを実現するウェアラブルデバイス「AIスマートリンク」を開発。両者は2024年9月より実証実験を進め、2025年度の実用化を目指すと発表した。
同社は、生成AIを気軽に利用するための課題として「パソコンやスマートフォンなどの端末画面を見ながらの操作が必要」である点や、「AIからの応答に時間がかかる」という点をあげ、これらを解消する手段として本機を開発。「首にかけるだけで、音声による生成AIとの自然なコミュニケーションを実現する」と説明している。
本機はマイクとカメラを内蔵しており、周囲環境を把握したうえで、ユーザーの問いかけに音声で応答でき、さまざまな場面で生活をサポートするという。一例として、自転車を運転する際に首にかければ、AIが音声で目的地までナビゲート。画面を見る必要がないため「ながらスマホ」抑制にもつながるとする。そのほか、調理時のガイダンスや、音声によるAIoT対応家電の操作などにも利用できるとのこと。
また、同社が開発中のエッジAI技術「CE-LLM」(Communication Edge-LLM)を搭載。ユーザーの問いかけに対し、高速な応答が期待できるエッジAIか、Chat GPTなどの豊富な情報が得られるクラウドAIのいずれで処理するかを即時に判断し処理することができる。これによって、スムーズで自然な会話のやりとりを実現するという。
さらに、約100gの軽量設計で、首掛けタイプのデザインを採用しており、ハンズフリーで長時間快適に利用できるとしている。
同社は2024年9月から京都芸術大学と実証実験を進めるほか、Fairy DevicesおよびNECと、本機を含む次世代ハンズフリー型AIデバイスの共同開発に向けた協議も開始するとしており、2025年度の実用化を目指すとアナウンスしている。
同社は、生成AIを気軽に利用するための課題として「パソコンやスマートフォンなどの端末画面を見ながらの操作が必要」である点や、「AIからの応答に時間がかかる」という点をあげ、これらを解消する手段として本機を開発。「首にかけるだけで、音声による生成AIとの自然なコミュニケーションを実現する」と説明している。
本機はマイクとカメラを内蔵しており、周囲環境を把握したうえで、ユーザーの問いかけに音声で応答でき、さまざまな場面で生活をサポートするという。一例として、自転車を運転する際に首にかければ、AIが音声で目的地までナビゲート。画面を見る必要がないため「ながらスマホ」抑制にもつながるとする。そのほか、調理時のガイダンスや、音声によるAIoT対応家電の操作などにも利用できるとのこと。
また、同社が開発中のエッジAI技術「CE-LLM」(Communication Edge-LLM)を搭載。ユーザーの問いかけに対し、高速な応答が期待できるエッジAIか、Chat GPTなどの豊富な情報が得られるクラウドAIのいずれで処理するかを即時に判断し処理することができる。これによって、スムーズで自然な会話のやりとりを実現するという。
さらに、約100gの軽量設計で、首掛けタイプのデザインを採用しており、ハンズフリーで長時間快適に利用できるとしている。
同社は2024年9月から京都芸術大学と実証実験を進めるほか、Fairy DevicesおよびNECと、本機を含む次世代ハンズフリー型AIデバイスの共同開発に向けた協議も開始するとしており、2025年度の実用化を目指すとアナウンスしている。
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