トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > Gadgetニュース

公開日 2023/06/06 05:11
前世代機比で大幅なパフォーマンス向上

Apple、「Mac Studio」にM2 Max/M2 Ultraチップ搭載モデル

編集部:松永達矢
アップルは、開発者向けイベント「WWDC 2023」(世界開発者会議)にて、据え置き型モデル「Mac Studio」のM2 Max/M2 Ultraチップ搭載モデルを発表。本日より予約注文を開始し、6月13日から販売を開始する。価格はM2 MAXモデルが298,800円から、M2 ULTRAモデルが598,800円からとなる(共に税込)。

Mac Studio

2022年3月に発売されたクリエイター向けモデルの搭載チップを刷新。前世代機よりも大幅なパフォーマンス向上を果たしたとしており、M2 Max機はM1 Max搭載モデル比最大50パーセントの高速化、同日発表された最新チップセットM2 Ultra機はM2 Maxの2倍のパフォーマンスと能力を獲得し、前世代のM1 Ultra搭載モデル比で最大3倍高速の処理速度を実現させたという。

ハイエンド機のM2 Ultra搭載モデルでは、最大24コアCPUと最大76コアGPUを装備。800GB/sのユニファイドメモリ帯域幅を持つ最大192GBのメモリを搭載し、ワークステーションクラスのパフォーマンスを発揮するとアピール。M1 Ultraをベンチマークとした比較では、Octane使用時最大3倍のレンダリング速度の向上、DaVinci Resolveを用いるカラリストは、最大50%速くビデオ処理を行うことができるとしている。

前モデル比で多くの要素がアップデートを果たす

ストレージは両モデルともに最大8TBまで選択可能。外部インターフェイスとして筐体前面部にThunderbolt 4ポート×2(M2 MaxではUSB-C×2)、SDXCカードスロット×1を用意。背面にはThunderbolt 4ポート×4、10Gb Ethernetポート×1、USB-Aポート×2、HDMI×1、3.5mmヘッドホンジャック×1を備える。

ワイヤレス接続も前モデルよりアップデート。BluetoothはVer.5.3に準拠し、最新のBluetoothアクセサリへの接続をサポート。Wi-Fi 6Eへの対応で、前世代比でダウンロード速度が最大2倍高速化した。外形寸法は197W×95H×197Dmm、質量はM2 Maxが2.7kg、M2 Ultraが3.6lg(共に最小構成単位)。

Source: Apple

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 B&W「800シリーズ」が“他社の製品開発”に活用される理由とは?フェーズメーションの開発担当者に尋ねる
2 ハイコスパに驚け!大ヒット光アイソレーター、トップウイング「OPT ISO BOX」の実力
3 iBasso、デュアル真空管搭載ポタアン「Nunchaku」。真空管/AB級アンプ回路のサウンド2種類を切り替え可能
4 テクニクス「SL-1200」をデザインモチーフにした機械式腕時計が販売開始。トーンアームが分針
5 ハイクオリティでコスパ抜群な4K Mini LED液晶レグザ「85Z770N」を徹底視聴!Hi-Fiオーディオも組み合わせた
6 Shokz初のイヤーカフ型TWS「OpenDots ONE」クラファンに、限定サコッシュ付きプランが追加
7 ソニー、RGB LED搭載で色域広げた次世代ディスプレイ。ブラビアにも搭載、25年中量産開始
8 星野源、佐久間宣行も推薦!ひねくれ教師と問題児の心の交流を描くアカデミー賞受賞の感動作
9 知っておくと便利! iPhone「リマインダー」と「アラーム」の使いわけ
10 mora、ソニーミュージックのライブアルバム27タイトルが期間限定で約25%オフ。購入&応募でヘッドホンのプレゼントも
3/17 10:44 更新

WEB