アメリカの人気格闘ゲームを実写化した映画『モータルコンバット』の4K UHD BD／BDが、10月20日（木）に発売される。ラインナップはブルーレイ＆DVDセット（4,980円／税込・以下同）、1500セット限定生産のスチールブック仕様4K ULTRA HD＆ブルーレイセット（Amazon.co.jp限定／7,990円）の2種類を展開する。

1992年のアーケード版から端を発し、今日に至るまで多くのシリーズを展開する格闘ゲーム『モータルコンバット』を実写化。世界的なシリーズタイトルであるにも関わらず、日本国内の展開の「足かせ」となっている要素、本作を象徴する過激で凄惨なトドメ専用の演出“フェイタリティ”を彷彿させるような強烈かつ残虐な描写が本編中に満載だとしている。

また、本作には真田広之、浅野忠信といった豪華日本人キャストが出演することで一部では話題に。ゲーム上でも人気の高いスコーピオンを真田広之が演じ、“禁断の死闘”モータルコンバットに挑む、最強の戦士たちの指南に当たる人間界の守護神ライデンを浅野忠信が演じる。

本作の製作はDCコミックス原作の映画『アクアマン』や『死霊館』シリーズのジェームズ・ワンが担当。原作ゲームのファンだという彼は、原作ゲームの歴史を尊重しつつ新たなファンも獲得できるような切り口で作品作りに挑んだとのことだ。

今回発売されるソフトパッケージの最大の注目点として、劇場公開時は字幕版のみの公開で見ることができなかった日本語吹替版が初収録。主人公コールにアニメ『東京リベンジャーズ』で龍宮寺堅役を務める鈴木達央、ライデンの吹替にアニメ『呪術廻戦』七海建人役や映画『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』カイロ・レンの吹替で知られる津田健次郎。さらにスコーピオンの吹替にアニメ『NARUTO−ナルト−』はたけカカシ役の井上和彦、サブ・ゼロにアニメ『ゴールデンカムイ』野間役の田所陽向など、人気実力派声優陣を起用している。

なお、9月29日（水）より、ソフトパッケージの発売に先んじてデジタル先行配信も開始。こちらでも日本語吹替えバージョンを楽しむことができる。

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ストーリー
胸にドラゴンの形をしたアザを持つ総合格闘技の選手コールは自らの生い立ちを知らぬまま金のために戦う日々を送っていたが、ある日、魔界の皇帝がコールを倒すために放った最強の刺客サブ・ゼロに命を狙われる。コールは家族の危険を察知し、特殊部隊少佐ジャックスと女性戦士ソニアと合流。地球の守護者ライデンの寺院を訪れる。そこで太古より繰り広げられてきた世界の命運を懸けた格闘トーナメント“モータルコンバット”の存在と、自らが魔界の敵たちと戦うために選ばれた戦士であることを知る。コールは新たな仲間たちとともに、自らの秘められた力を解放し、家族、そして世界を救うことが出来るのか？

キャスト
コール：ルイス・タン（鈴木達央）
スコーピオン：真田広之（井上和彦）
ライデン：浅野忠信（津田健次郎）
サブ・ゼロ：ジョー・タスリム（田所陽向）
ほか

スタッフ
製作：ジェームズ・ワン、トッド・ガーナー、サイモン・マッコイド、E・ベネット・ウォルシュ
監督：サイモン・マッコイド
脚本：グレッグ・ルッソ

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