公開日 2018/08/24 10:00
世界で評価されるターンテーブルブランド、そのこだわりに迫る
独Transrotor本社訪問レポート ― 自社設計、自社生産へのこだわりで生み出される「ハイエンド」
レポート:三浦 裕(エイ・アンド・エム) 構成:季刊・アナログ編集部
「ドイツ」と聞いて何を思い浮かべるだろうか。ドイツにはさまざまな文化があれど、本稿をご覧になっている方であれば「ベルリン・フィル」や「メルセデス・ベンツ」に代表される自動車など、その音楽文化とものづくりに関するイメージが真っ先に思い浮かぶはずだ。
そんな双方の要素を備える国だけ合って、ドイツには世界的評価を獲得するオーディオブランドが多数ある。なかでも、本稿でご紹介するTransrotor(トランスローター)は世界屈指のターンテーブルブランドとして知られている。
Transrotorが本拠を置くのは、ドイツ4番目の規模を誇る都市、ケルン。ユネスコ世界遺産であるケルン大聖堂をはじめとした多くの教会を持ち、またピアニスト、キース・ジャレットが伝説的名演『ケルン・コンサート』を残した街。そんな神秘的な側面と音楽的側面が融合した都市で、Transrotorのターンテーブルが生み出されている。
今回はこのTransrotorを展開するRäke Hi Fi Vertrieb GmbH(レイカ・ハイファイ)社への訪問。同社がどんな想いで、どのような姿勢でものづくりを行っているのかをご紹介したい。
そんな双方の要素を備える国だけ合って、ドイツには世界的評価を獲得するオーディオブランドが多数ある。なかでも、本稿でご紹介するTransrotor(トランスローター)は世界屈指のターンテーブルブランドとして知られている。
Transrotorが本拠を置くのは、ドイツ4番目の規模を誇る都市、ケルン。ユネスコ世界遺産であるケルン大聖堂をはじめとした多くの教会を持ち、またピアニスト、キース・ジャレットが伝説的名演『ケルン・コンサート』を残した街。そんな神秘的な側面と音楽的側面が融合した都市で、Transrotorのターンテーブルが生み出されている。
今回はこのTransrotorを展開するRäke Hi Fi Vertrieb GmbH(レイカ・ハイファイ)社への訪問。同社がどんな想いで、どのような姿勢でものづくりを行っているのかをご紹介したい。