公開日 2019/05/15 06:00
ケーブル接続でAndroidスマホにも新対応
スマホ動画でも高品位録音をかんたんに実現!Shure「MV88+ ビデオキット」を使ってみた
編集部:川田菜月
ShureのLightning直結型マイク“MOTIV”「MV88」は小型で機動性も高く、iOS対応の定番外付けマイクとして人気の高いモデルだ。PHILE WEBでもこれまでレビュー記事を紹介してきたが、スマートフォンで手軽に高品質な録音ができるのは、非常に便利だと実感した。この小型マイク「MV88」に新モデルが登場、それが今回紹介する「MV88+ ビデオキット」だ。
今やスマートフォンの進化は著しく、4K/HDR対応など高画質化が進んでいる。最近は日常的にスマホで動画を視聴する機会も圧倒的に増え、YouTuberのように自ら動画を制作して配信するケースも身近になっており、誰でも手軽に高画質動画の視聴や撮影ができるようになっている。
一方で、内蔵マイクによる録音機能においては、あまり大きな進化がないように思う。iPhone内蔵のボイスメモでは、録音後のトリミング程度の編集機能のみで、指向性などはもちろん設定できないし、録音品質には限りがある。せっかくスマホで高画質な動画を撮影できるなら、音質もしっかりこだわりたいところだ。
そんなユーザーに向けた製品として、新たにShureから発売されたのが「MV88+ ビデオキット(¥OPEN/市場想定価格28,800円前後)」(関連ニュース)。名前の通り、ビデオ撮影においても高品質な録音が手軽に行えるセットモデルだ。
スマホでもより撮影しやすくするため、Manfrotto製のミニ三脚や、スマホ取り付け用のクランプ&シューマウントを標準付属。またMV88は本体にLightning端子が備えられていたが、今回はスマホとマイクはケーブルで繋ぐ仕様に変更。Lightning端子/USB Type-C端子の2タイプを用意し、iOSだけでなくAndroidスマートフォンにも対応可能となった。今回はiPhone XRと組み合わせて実際に撮影した動画も公開しているので、ぜひPC内蔵のスピーカーではなく、ヘッドホンやイヤホンで聴いて違いを確認してみてほしい。
マイク部は本体サイズが少し大きくなったものの、新たにヘッドホン出力端子が搭載されたのが大きな特徴。これによって、イヤホンやヘッドホンを接続してリアルタイムにヘッドホンモニタリングができるようになり、カメラで撮影・録音する時と同じような音量調整がスマホ上で簡単にできる。かなり本格的だ。
撮影をする際に、本機と組み合わせて使用できる専用アプリ「ShurePlus MOTIV Video」についても触れておこう。音質は最大48kHz/24bitまで、フォーマットはWAV、Apple Lossless、AAC(96/128/256)をサポートしており、画面上で簡単に設定できる。画質は最大4K/60pまで対応(なお、iPhone6s以下は最大4K/30pまで)。解像度はそのほか1080p/720p、フレームレートは30p/24pも選択可能だ。
今やスマートフォンの進化は著しく、4K/HDR対応など高画質化が進んでいる。最近は日常的にスマホで動画を視聴する機会も圧倒的に増え、YouTuberのように自ら動画を制作して配信するケースも身近になっており、誰でも手軽に高画質動画の視聴や撮影ができるようになっている。
一方で、内蔵マイクによる録音機能においては、あまり大きな進化がないように思う。iPhone内蔵のボイスメモでは、録音後のトリミング程度の編集機能のみで、指向性などはもちろん設定できないし、録音品質には限りがある。せっかくスマホで高画質な動画を撮影できるなら、音質もしっかりこだわりたいところだ。
そんなユーザーに向けた製品として、新たにShureから発売されたのが「MV88+ ビデオキット(¥OPEN/市場想定価格28,800円前後)」(関連ニュース)。名前の通り、ビデオ撮影においても高品質な録音が手軽に行えるセットモデルだ。
スマホでもより撮影しやすくするため、Manfrotto製のミニ三脚や、スマホ取り付け用のクランプ&シューマウントを標準付属。またMV88は本体にLightning端子が備えられていたが、今回はスマホとマイクはケーブルで繋ぐ仕様に変更。Lightning端子/USB Type-C端子の2タイプを用意し、iOSだけでなくAndroidスマートフォンにも対応可能となった。今回はiPhone XRと組み合わせて実際に撮影した動画も公開しているので、ぜひPC内蔵のスピーカーではなく、ヘッドホンやイヤホンで聴いて違いを確認してみてほしい。
マイク部は本体サイズが少し大きくなったものの、新たにヘッドホン出力端子が搭載されたのが大きな特徴。これによって、イヤホンやヘッドホンを接続してリアルタイムにヘッドホンモニタリングができるようになり、カメラで撮影・録音する時と同じような音量調整がスマホ上で簡単にできる。かなり本格的だ。
撮影をする際に、本機と組み合わせて使用できる専用アプリ「ShurePlus MOTIV Video」についても触れておこう。音質は最大48kHz/24bitまで、フォーマットはWAV、Apple Lossless、AAC(96/128/256)をサポートしており、画面上で簡単に設定できる。画質は最大4K/60pまで対応(なお、iPhone6s以下は最大4K/30pまで)。解像度はそのほか1080p/720p、フレームレートは30p/24pも選択可能だ。
多彩な付属品で、据え置きや手持ちなど様々な撮影・録音スタイルが可能
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