公開日 2019/08/23 06:15
自宅導入を検討中
デザイン良し!音良し!"ハイレゾクイーン”井筒香奈江さんもマランツ「M-CR612」に驚いた
土方久明
とあるオーディオショーの前日、イベントの事前準備をしていた僕に「土方さん!」と元気良く声をかけてきた女性がいた。歌手の井筒香奈江さんである。『時のまにまに』シリーズや昨年発売されて以来、その高音質さが話題となった『Laidback2018』など多くの高音質音源をリリースしている、オーディオファンの間でも大人気のアーティストだ。
彼女も僕と同じようにイベントの事前準備に来たらしい。オーディオショーなどで井筒さんの姿を見かけた方も多いと思うが、AKBのように「会いに行けるアイドル」ならぬ「会いに来てくれる歌姫」といったところか。
そんな井筒さんが「土方さんがこの間ファイルウェブでレビューしていたマランツの『M-CR612』ってどうなの?」と尋ねられた。なんでもこのレビューを見て興味が湧き、自宅へ導入できないか思案中なのだという。
オーディオファンから絶大な支持を集めるハイレゾクイーンが、なぜM-CR612に惹かれたのかと興味を持ったが、「言葉だけで説明するよりも、せっかくなら本格的に音を聴いて欲しいな」と思った僕は、ファイルウェブとマランツに連絡を取り、井筒さんにM-CR612の音や機能を体験してもらうことにしたのである。
試聴当日、マランツのサウンドマネージャーである尾形好宣氏と同社のマーケティング担当・高山健一氏が出迎えてくれた。尾形氏はマランツ製品の音決めを一手に担当する、凄腕ならぬ"凄耳”の持ち主で、僕も一目置いているが、普段は気さくで話しやすい方だ。大メーカーのオーディオ製品というと開発者の顔が見えづらく音も平均的なイメージを持たれる方もいるが、サウンドマネージャーが独善的(良い意味で)に音を決められるマランツ製品は、音楽性に秀でたカッティングエッジな音が出ている。
■井筒さんはなぜM-CR612に興味を持ったのか
見た目は大事。コンパクトでデザインがいい
当日はマランツ製品を音決めする専用試聴室に案内された。早速、井筒さんは「私は見た目を重視しています。だってオーディオ機器ってまず目にとまりますから。コンパクトでデザインが良いものを求めたいし、ケーブルが目立たない一体型が欲しいんです」と興味を持った理由を話してくれた。
元々インテリアデザイナー出身で部屋もお洒落にしているから、成る程もっともな意見である。そしてこれは一般的なユーザーの多くも思っていることではないだろうか? 特に今回M-CR612に注目したのは、お姉さんが買ったミニコンポのかっこよさに憧れて、自らもお金を貯めて買った時のあのワクワク感を、今また感じたいと思っていたこともあるのだそうだ。
CD、ハイレゾ、ストリーミング……対応ソースが幅広い!
また、M-CR612の対応ソースが幅広いことにも興味をそそられたという。現在の主流フォーマットは、「CD」と「デジタル楽曲ファイル」、そして聴き放題の「サブスクリプション式ストリーミングサービス」の3つ。M-CR612はCD再生ができるし、ハイレゾなどのデジタル楽曲ファイルはUSBメモリーとネットワーク再生の2つに対応している。
そしてAWAやAmazon Prime MusicなどのストリーミングサービスやFM/AMラジオ(ワイドFM対応)も聞けるし、光デジタル入力があるのでテレビとも接続可能。さらにアナログ入力もあるからフォノイコライザー内蔵のレコードプレーヤーも接続できるし、Bluetoothを用いてスマホからワイヤレスで音楽を再生できる。新旧様々なソースに対応しているのだ。
井筒さんは「私はAmazonのプライム会員契約しているので、追加料金無しでAmazon Prime Music(100万曲以上が聴き放題)が楽しめますね」と喜んでいたが、「NASを導入すればネットワークオーディオも使えると言うけれど、ネットワーク再生というとちょっと面倒臭いイメージがあって、不安だわ…」と質問してきた。
ここは僕の出番だ。「M-CR612は快適なネットワーク再生を楽しめますよ!その理由は2点あります。1点目は、ネットワーク上の安定性(ネットワークプレーヤーの認識やレスポンスの良さ)が高いこと。操作アプリケーションソフト「HEOS(ヒオス)」のユーザーインターフェイスも優れていますので絶対大丈夫ですよ」と話した。
尾形氏も「井筒さんの今使っているスマホにHEOSのソフトをインストールして、NASを追加すれば、あとはスムーズにネットワークオーディオが楽しめると思います」と説明してくれたので、井筒さんもフムフムと理解してくれた(と思う)。
彼女も僕と同じようにイベントの事前準備に来たらしい。オーディオショーなどで井筒さんの姿を見かけた方も多いと思うが、AKBのように「会いに行けるアイドル」ならぬ「会いに来てくれる歌姫」といったところか。
そんな井筒さんが「土方さんがこの間ファイルウェブでレビューしていたマランツの『M-CR612』ってどうなの?」と尋ねられた。なんでもこのレビューを見て興味が湧き、自宅へ導入できないか思案中なのだという。
オーディオファンから絶大な支持を集めるハイレゾクイーンが、なぜM-CR612に惹かれたのかと興味を持ったが、「言葉だけで説明するよりも、せっかくなら本格的に音を聴いて欲しいな」と思った僕は、ファイルウェブとマランツに連絡を取り、井筒さんにM-CR612の音や機能を体験してもらうことにしたのである。
試聴当日、マランツのサウンドマネージャーである尾形好宣氏と同社のマーケティング担当・高山健一氏が出迎えてくれた。尾形氏はマランツ製品の音決めを一手に担当する、凄腕ならぬ"凄耳”の持ち主で、僕も一目置いているが、普段は気さくで話しやすい方だ。大メーカーのオーディオ製品というと開発者の顔が見えづらく音も平均的なイメージを持たれる方もいるが、サウンドマネージャーが独善的(良い意味で)に音を決められるマランツ製品は、音楽性に秀でたカッティングエッジな音が出ている。
■井筒さんはなぜM-CR612に興味を持ったのか
見た目は大事。コンパクトでデザインがいい
当日はマランツ製品を音決めする専用試聴室に案内された。早速、井筒さんは「私は見た目を重視しています。だってオーディオ機器ってまず目にとまりますから。コンパクトでデザインが良いものを求めたいし、ケーブルが目立たない一体型が欲しいんです」と興味を持った理由を話してくれた。
元々インテリアデザイナー出身で部屋もお洒落にしているから、成る程もっともな意見である。そしてこれは一般的なユーザーの多くも思っていることではないだろうか? 特に今回M-CR612に注目したのは、お姉さんが買ったミニコンポのかっこよさに憧れて、自らもお金を貯めて買った時のあのワクワク感を、今また感じたいと思っていたこともあるのだそうだ。
CD、ハイレゾ、ストリーミング……対応ソースが幅広い!
また、M-CR612の対応ソースが幅広いことにも興味をそそられたという。現在の主流フォーマットは、「CD」と「デジタル楽曲ファイル」、そして聴き放題の「サブスクリプション式ストリーミングサービス」の3つ。M-CR612はCD再生ができるし、ハイレゾなどのデジタル楽曲ファイルはUSBメモリーとネットワーク再生の2つに対応している。
そしてAWAやAmazon Prime MusicなどのストリーミングサービスやFM/AMラジオ(ワイドFM対応)も聞けるし、光デジタル入力があるのでテレビとも接続可能。さらにアナログ入力もあるからフォノイコライザー内蔵のレコードプレーヤーも接続できるし、Bluetoothを用いてスマホからワイヤレスで音楽を再生できる。新旧様々なソースに対応しているのだ。
井筒さんは「私はAmazonのプライム会員契約しているので、追加料金無しでAmazon Prime Music(100万曲以上が聴き放題)が楽しめますね」と喜んでいたが、「NASを導入すればネットワークオーディオも使えると言うけれど、ネットワーク再生というとちょっと面倒臭いイメージがあって、不安だわ…」と質問してきた。
ここは僕の出番だ。「M-CR612は快適なネットワーク再生を楽しめますよ!その理由は2点あります。1点目は、ネットワーク上の安定性(ネットワークプレーヤーの認識やレスポンスの良さ)が高いこと。操作アプリケーションソフト「HEOS(ヒオス)」のユーザーインターフェイスも優れていますので絶対大丈夫ですよ」と話した。
尾形氏も「井筒さんの今使っているスマホにHEOSのソフトをインストールして、NASを追加すれば、あとはスムーズにネットワークオーディオが楽しめると思います」と説明してくれたので、井筒さんもフムフムと理解してくれた(と思う)。
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