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公開日 2022/03/23 12:00
【PR】aptX AdaptiveでもiPhoneの非ハイレゾでも

機能もコスパも大幅進化!AVIOT完全ワイヤレスイヤホン「TE-D01m2」実力チェック!

鴻池賢三

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■AVIOTの人気モデルが“マーク2”に進化。「TE-D01m2」の魅力とは?


完全ワイヤレスイヤホン時代に一大ブランドへと躍進したAVIOT。日本の音楽やユーザーを尊重する思想「Japan Tuned」が話題だが、やはり、その根幹を支えるのは「素の音の良さ」だろう。加えて、先進的なスペック、アプリも含めた使い勝手の良さ、そして手頃な価格帯とコストパフォーマンスを両立するなど、一分の隙も見当たらない。

そのAVIOT製品の中でも、とりわけ人気を博した「TE-D01m」をさらに進化させたのが本機「TE-D01m2」で、仕上がりに期待せずにはいられない。今回は、同ブランドの本気の塊ともいえるTE-D01m2を多角的に検証する。

カラーバリエーションはネイビー ポーラーホワイト ブラックの3色展開

最大の進化は、Snapdragon Soundに対応し、aptX Adaptive 96kHz/24bitのハイレゾ再生が可能になった点。音質は最終的にアンプ、ドライバー、音響設計が左右するが、根本とも言える伝送経路の進化は注目すべきポイント。新世代のサウンドに期待だ。

イメージモデルとしてアーティスト「Da-iCE(ダイス)」を起用

また、人気機能のアクティブ・ノイズキャンセリング(ANC)機能も、筐体のサイズ感をそのままに「ハイブリッドANC」化。ここでの「ハイブリッド」は、外界の騒音を検知するマイクと、内側に漏れ残る騒音を検知するためのマイクのハイブリッドという意味。実の所、内側にマイクを設置するとイヤホンのサイズが大きくなってしまうため、前モデルTE-D01mでは見送られたと聞く。

外見は前モデルから踏襲しつつ機能を大幅強化

ほか、ドライバーの直径が6mmから10mmへと大口径化、イヤホン単体で10時間の超長時間再生、フィット感を高めるためのウレタンフォームイヤーピースの付属、充電ケースのワイヤレス充電対応など、隅々まで抜かりなく強化。隙の無さまで進化したようだ。

充電ケースは充電パッドに置くだけのワイヤレス充電にも対応

■aptX Adaptiveで音質チェック。「音が出た瞬間、圧倒的な立体感に驚かされる」

まずは最も注目すべき、aptX Adaptive 96kHz/24bitのサウンドクオリティをチェックした。組み合わせたスマホは、ASUSのEXP21。クアルコムとASUSの共同開発機で、リファレンスとも言えるモデル。SoCとしてハイエンドのSnapdragon 888を搭載し、Snapdragon Sound/aptX Adaptive 96kHz/24bitに対応している。因みに再生アプリは「Poweramp」。

では実際に試聴。音が出た瞬間、圧倒的な立体感に驚かされる。例えば、宇多田ヒカルの「COLORS」(Single Collection Vol.1/2014 Remastered)。ベースとなる音場の広さは、繊細な音の余韻も緻密に描き出すハイレゾ効果によるものだろう。音の分離が良く、広がった空間に整然と配置される楽器の音色は聞き取りやすく、活き活きと心地よくもあり。

「非ハイレゾでも高音質」「コスパの高さがより一段と光る」

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