■■山之内 正のCESレポートFromラスベガス■■<2>PHILIPSのDVD+R録画機は1000$以下

公開日 2002/01/08 13:21
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<左>DVD+Rの記録再生に対応したDVDR985 <右>マルチチャンネルSACDが再生できるDVD962SA
●フィリップスは、昨年DVD+RWレコーダーの第一号機DVDR1000を発売したが、今春、はやくもDVD+Rに対応した第二号機、DVDR985を発売する。1000ドル以下という低価格で登場する見込みだ。DV端子を搭載しているので、DVから撮影した映像を編集してディスクに記録することもできる。発表会場で行われたデモンストレーションでは、当日の朝、ラスベガスで撮影したという映像をDVD+RWで再生して見せた。コンポーネント入力に対応している点も興味深い。なお、本機はファロージャのDCDiを搭載したプログレッシブ機である。
 
DVDR1000は書き換え型のDVD+RWのみに対応していたが、ソフトウェアのバージョンアップによって、DVD+RWに対応する予定だという。
 
マルチチャンネルSACDとDVDビデオの再生に対応するDVD962SAも同時に発表された。(オーディオビジュアル評論家 山之内 正)

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