ヤナギヤ電機、MIRADブランド3年ぶりとなる真空管アンプを発売
ヤナギヤ電機は、MIRAD(ミラード)ブランドの真空管プリメインアンプの新製品として、パワーアンプ「SRA-M20」のコンセプトを継承しながら低価格化を果たした「A-2000」を2007年1月より発売する。価格は567,000円(税込)。販売はDYNAUDIO JAPAN(株)が行う。
本日 DYNAUDIO JAPANは、同社ショウルーム「on and on」で記者発表会を開催。ヤナギヤ電機の柳谷峰行氏が出席し新製品の説明と試聴デモを行った。
新モデルA-2000は、3年前に発売したSRA-M20のコンセプトを踏襲した真空管プリメインアンプ。今年10月に行われた「東京インターナショナルオーディオショウ」に参考出品された新製品だ(関連ニュース)。
「見ただけで同じメーカーであることがわかるデザインを目指した」という本機は、上位機種と同様にアルミ素材を使用している。M20でアルミ削りだしだった部分をアルミ板の組み合わせに変更するなどすることで、性能を落とすことなく低価格化を実現しているのだという。
また、M20で15W+15Wだった出力は、ユーザーの希望を反映し35W+35Wまで向上させた。音づくりに関しては「高域をきれいに再生するとともに、その高域を邪魔することのないような低音再生を目指した」という。組み合わせるスピーカーは「ハイエンドの一歩手前」をターゲットとしており、「スピーカーのサイズを超えた豊かな低域再生が可能だ」と説明した。
本日公開した製品は95%くらいの完成品とのことで、最終的な音の調整や温度上昇の抑制、外観デザインの微調整などを更に行う予定だ。
(Phile-web編集部)
本日 DYNAUDIO JAPANは、同社ショウルーム「on and on」で記者発表会を開催。ヤナギヤ電機の柳谷峰行氏が出席し新製品の説明と試聴デモを行った。
新モデルA-2000は、3年前に発売したSRA-M20のコンセプトを踏襲した真空管プリメインアンプ。今年10月に行われた「東京インターナショナルオーディオショウ」に参考出品された新製品だ(関連ニュース)。
「見ただけで同じメーカーであることがわかるデザインを目指した」という本機は、上位機種と同様にアルミ素材を使用している。M20でアルミ削りだしだった部分をアルミ板の組み合わせに変更するなどすることで、性能を落とすことなく低価格化を実現しているのだという。
また、M20で15W+15Wだった出力は、ユーザーの希望を反映し35W+35Wまで向上させた。音づくりに関しては「高域をきれいに再生するとともに、その高域を邪魔することのないような低音再生を目指した」という。組み合わせるスピーカーは「ハイエンドの一歩手前」をターゲットとしており、「スピーカーのサイズを超えた豊かな低域再生が可能だ」と説明した。
本日公開した製品は95%くらいの完成品とのことで、最終的な音の調整や温度上昇の抑制、外観デザインの微調整などを更に行う予定だ。
(Phile-web編集部)
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