KRIPTON限定モデル「KX-3UR」なども登場

【ハイエンドショウ】個性派スピーカーを炭山氏が丁寧に解説 − 805 Diamondから新鋭ブランドOZまで一斉試聴

公開日 2010/05/21 23:09 ファイル・ウェブ編集部
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ハイエンドショウトウキョウ2010スプリングの初日16時からは、炭山アキラ氏による「注目の個性派スピーカー勢揃い」が開催された(スケジュールなどの詳細はこちら)。


多く人が詰めかけたイベント会場
会場にはCANTONの最新モデルから、KRIPTONの漆仕上げの限定モデル「KX-3UR」、寿庵の「亮寿」、新鋭ブランドOZの「S-1」、発表以降大きな注目を集めるB&W「805 Diamond」といった、その名の通り注目度の高い個性的なスピーカーを用意し、炭山氏のスピーカーへの愛情あふれる軽妙なトークと共に一斉試聴するというもの。


KRIPTON「KX-3UR」のサランネットを高く評価

KRIPTON「KX-3UR」
KRIPTON「KX-3UR」では西陣織の絹を使用したというサランネットを絶賛。「聞き比べてみると、ピアノ仕上げや漆仕上げなどキャビネットの仕上げによって音が全然違うので、各モデルを店頭で是非聞き比べてみてほしい」とコメントした。寿庵は同氏が第1作目の製品からつきあっているブランドだそうで、「第1作の時からほとばしる情熱が伝わってくるスピーカーだった。製品数を重ねるごとに、職人さんのスキルが上がったなと嬉しく思う」と、バランスの良さを増してきた「亮寿」に感慨深げな様子。

寿庵「亮寿」

OZ「S-1」

そしてなんと炭山氏自身も今回聴くのが初めてというOZのスピーカー「S-1」は、「資料をもらった時にユニットまで自社開発していたりと、えらい力作のスピーカーが来たなと思ったが、やはり良いスピーカーですね」と初試聴の感想を語っていた。

炭山アキラ氏

このようなラインナップを一度に聴ける機会はめったにないため、会場は大勢の立ち見客ができるほど賑わいをみていた。明日15時からは石原 俊氏による「激突! 三大人気スピーカーブランド」も開催されるので、興味のある方は足を運んでみてはいかがだろうか。

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