第一弾はプリアンプ「ALTAIR」とパワーアンプ「HERCULES」
ステラヴォックス、米constellation audioの取り扱い開始 − フラグシップ「Referenceシリーズ」を発売
ステラヴォックスジャパン(株)は、米constellation audio(コンステレーションオーディオ)製品の取り扱いを開始。プリアンプ「ALTAIR(アルタイル)」などを10月より順次発売する。フラグシップの「Referenceシリーズ」と、同シリーズの技術を継承した「Performanceシリーズ」を用意しており、本稿ではReferenceシリーズについて紹介する。
・ALTAIR(ステレオプリアンプ)819万円(税込)10月発売
・HERCULES(モノラルパワーアンプ)1,785万円(ペア・税込)10月発売
・ORION(フォノステージ)価格未定 2012年2月発売
・SIRIUS(プレーヤー&DAC)価格未定 2012年2月発売
■カリフォルニアに本拠を置く新進気鋭のハイエンドブランド
同ブランドは、2009年に設立された新進気鋭のブランド。カリフォルニア州ニューベリー・パークを本拠にムラリー・ムルガス氏が創立し、マークレビンソンの設計に携わったジョン・カール氏や、40年以上のアンプ設計経験を持つバスコム・キング氏、Audio Alchemyの共同創業者としても知られるピーター・マドニック氏など、ムルガス氏が「ドリームチーム」と呼ぶメンバーが参画している。
■コントロールにはワイヤレスリモコン「PYXIS(ピクシス)」を利用
「ALTAIR」には、同社が厳選したFETによるフルバランス回路を採用。厳選されたFETをさらにひとつひとつ手作業で特性を測り選別することによって、ホット側、コールド側のふたつの回路において完全なる鏡像官営を保持させているという。なお、採用したFETはすでに製造完了しているものだが、同社では製造終了時に相当量の在庫を入手することに成功したため本機に採用できたのだという。
ボリュームコントロールにおいては、一般的なメカニカル・ポテンショメーターの代わりに、01dBまで精密に微調整できるという独自のオプティカル・コントロール・レジスターを採用。本体にコントロールノブなどを一切搭載せず、ワイヤレスのリモコン「PYXIS(ピクシス)」を利用する。
また、ホット・コールドふたつの回路と、左右チャンネルのバランスをあらゆる操作条件のもとで維持するために、このレジスターを全部で48個使用している。加えて、温度トラッキング回路で運転温度を監視、調整することにより、温度変化による特性のブレを排除している。
外部振動を吸収する弾性サスペンションの上にデュアルモノ・サーキット・ボードを配置する筐体構造を採用。その上下を厚いステンレスシートでポリマーの厚いシートをサンドイッチしたパネルにより絶縁している。また、無垢のアルミから切削加工されたシールドがそれぞれのモジュール化されたラインステージ部を干渉から保護し、一方で発泡アルミニウムシールドがその他の回路のためのシールドを提供する構造。
上記のシールドに加え、シャーシとボディも無垢のアルミブロックから切削加工。シャーシは8.2mmの厚さを持っており、共振や共鳴などを遮断する。
電源部はLチャンネル、Rチャンネル、制御回路用にそれぞれ独立した構成で、3本のPCOCCケーブルにより本体に接続している。なお、同ケーブルは航空宇宙用途に開発された超低インピーダンスHypertronicsコネクターで接続されている。
端子類は入力にXLRとRCAを各4系統ずつ、出力にXLRとRCAを各2系統、レコーディングアウトプットとしてXLRとRCAを1系統ずつ装備。再生周波数帯域は10Hz〜200kHzで、入力インピーダンスはバランス時が200kΩ、アンバランス時が100kΩ。
・ALTAIR(ステレオプリアンプ)819万円(税込)10月発売
・HERCULES(モノラルパワーアンプ)1,785万円(ペア・税込)10月発売
・ORION(フォノステージ)価格未定 2012年2月発売
・SIRIUS(プレーヤー&DAC)価格未定 2012年2月発売
■カリフォルニアに本拠を置く新進気鋭のハイエンドブランド
同ブランドは、2009年に設立された新進気鋭のブランド。カリフォルニア州ニューベリー・パークを本拠にムラリー・ムルガス氏が創立し、マークレビンソンの設計に携わったジョン・カール氏や、40年以上のアンプ設計経験を持つバスコム・キング氏、Audio Alchemyの共同創業者としても知られるピーター・マドニック氏など、ムルガス氏が「ドリームチーム」と呼ぶメンバーが参画している。
■コントロールにはワイヤレスリモコン「PYXIS(ピクシス)」を利用
「ALTAIR」には、同社が厳選したFETによるフルバランス回路を採用。厳選されたFETをさらにひとつひとつ手作業で特性を測り選別することによって、ホット側、コールド側のふたつの回路において完全なる鏡像官営を保持させているという。なお、採用したFETはすでに製造完了しているものだが、同社では製造終了時に相当量の在庫を入手することに成功したため本機に採用できたのだという。
ボリュームコントロールにおいては、一般的なメカニカル・ポテンショメーターの代わりに、01dBまで精密に微調整できるという独自のオプティカル・コントロール・レジスターを採用。本体にコントロールノブなどを一切搭載せず、ワイヤレスのリモコン「PYXIS(ピクシス)」を利用する。
また、ホット・コールドふたつの回路と、左右チャンネルのバランスをあらゆる操作条件のもとで維持するために、このレジスターを全部で48個使用している。加えて、温度トラッキング回路で運転温度を監視、調整することにより、温度変化による特性のブレを排除している。
外部振動を吸収する弾性サスペンションの上にデュアルモノ・サーキット・ボードを配置する筐体構造を採用。その上下を厚いステンレスシートでポリマーの厚いシートをサンドイッチしたパネルにより絶縁している。また、無垢のアルミから切削加工されたシールドがそれぞれのモジュール化されたラインステージ部を干渉から保護し、一方で発泡アルミニウムシールドがその他の回路のためのシールドを提供する構造。
上記のシールドに加え、シャーシとボディも無垢のアルミブロックから切削加工。シャーシは8.2mmの厚さを持っており、共振や共鳴などを遮断する。
電源部はLチャンネル、Rチャンネル、制御回路用にそれぞれ独立した構成で、3本のPCOCCケーブルにより本体に接続している。なお、同ケーブルは航空宇宙用途に開発された超低インピーダンスHypertronicsコネクターで接続されている。
端子類は入力にXLRとRCAを各4系統ずつ、出力にXLRとRCAを各2系統、レコーディングアウトプットとしてXLRとRCAを1系統ずつ装備。再生周波数帯域は10Hz〜200kHzで、入力インピーダンスはバランス時が200kΩ、アンバランス時が100kΩ。
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