伊DIAPASONや独Duevelのスピーカーなども

<ハイエンド>ヨシノトレーディング、オープンリールテープの音出しデモ − MUISC BIRDの紹介コーナーも

公開日 2012/10/05 21:39 ファイル・ウェブ編集部
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10月5日から7日まで有楽町・東京交通会館で開催されるオーディオイベント「ハイエンドショウトウキョウ2012」。ヨシノトレーディングのブースには、EARやNottinghamなど同社取り扱いブランドの製品が並ぶほか、一角には音楽専門衛星デジタルラジオ「MUSIC BIRD」の紹介スペースも用意されている。

EAR「V12」

デモ用システム

そのなかでも異彩を放つのが、EAR社のTim de Paravicini氏によるカスタムメイドのテープマシン。Mobile Fidelity社のマスタリングエンジニア、ポールスタブルバイン主宰の「the Tape Projct」のオープンリールを使用している。

オープンリールによるテープマシンデモ演奏も

ポールマッカートニーからジャックホワイトに至まで世代をこえて音にこだわりを持つミュージシャンたちは必ずと言っていいほどアナログレコーディングを行っており、かねてより日本のユーザーにテープマシンの圧倒的な高音質を伝えたいというパラヴィチーニ氏の強い希望から、テープマシンデモ演奏を行うことになったのだという。

スピーカーでは、伊DIAPASONの「Astera」のほか、独Duevel(デュベール)の無指向性スピーカー「Bella Luna」と「Planets」なども展示。そのほかにも幅広い製品群を展示している。

DIAPASONの「Astera」

Duevelの「Bella Luna」(外側)と「Planets」(内側)

そしてMUISC BIRDの紹介スペースでは、ファイル・ウェブでも山之内正氏によるレビュー記事を掲載した、Conclusionブランドの高音質チューナー「C-T1CS」を展示。製品の内部構造を見ることもできる。

MUSIC BIRDの紹介スペース

新チューナー「C-T1CS」の内部構造を見ることができる

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