独自のアイソレーション回路を搭載

zionote、JAVSのDSD対応USB-DAC「JAVS X-DAC-HDSD」

公開日 2013/07/22 14:26 ファイル・ウェブ編集部
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zionote(株)は、DSD対応USB-DAC「JAVS X-DAC-HDSD」を8月5日より発売する。直販サイト価格は126,000円(税込)。

「X-DAC-HDSD」

USB入力によるDSD再生は、DoP方式によるネイティブ再生に対応。5.6MHz、2.8MHzの再生が可能となる。PCMについては192kHz/24bitまで対応する。

「HiSpeedIsolation」と呼ばれる特許技術のアイソレーター回路をUSBと電源部、デジタル入力部に搭載したことが本機の特徴で、パソコンや電源などからのノイズを遮断する。デジタル回路とアナログ回路にもアイソレーション回路を搭載し、相互干渉を防いでいる。また、内部はバランス回路で構成される。

独自のアイソレーターなど、内部回路や構成パーツも吟味されたという

クリーンな電源生成するよう配慮して電源部を新規開発。また、TI製PGA2320電子ボリューム搭載によるフルデジタルのプリアンプ機能なども採用している。筐体はアルミニウム製で、インシュレーターは真鍮製。アップル社のリモコン(別売)を用いての基本的な操作も可能だ。

デジタル入力はUSB、同軸デジタル、光デジタル、AES/EBU、I2Sをそれぞれ1系統搭載。出力は、アナログLR(XLR)、アナログLR(RCA)、ヘッドホン(ステレオ標準端子)をそれぞれ1系統搭載する。ヘッドホンの出力は1W(32Ω)/80mW(600Ω)。アナログ出力はRCA端子が音量の固定/可変が選択可能で、XLR端子が音量固定となる。

本機の背面端子

本機はUSB Audio Class 2.0対応で、Mac OSはドライバーのインストールは不要。Windowsについては、THESYCON社のリファレンスドライバーをJAVSが独自チューニングしたドライバーを使用する。

電源はACアダプターを使用。カラーはブラックとシルバーを用意。外形寸法は320W×89H×250.27Dmm。

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