CDレシーバーやスピーカーも
ケンウッドブランドのDSD&ハイレゾ再生対応コンポ“Kシリーズ”登場
スピーカー
LS-K901 ¥36,750(ペア・税込)10月中旬発売
アルミ振動板を採用、100kHzまでの再生に対応したハイレゾ音源再生向けスピーカー。「A-K905NT」などとの組み合わせが想定されている。
トゥイーターはアルミ振動板を採用。イコライジング効果を持つディフューザーと音の放射特性をコントロールするホーントゥイーターパネルにより、ワイドレンジで臨場感溢れる音再生を実現するという。また、振動板を駆動する磁気回路には銅キャップを採用。磁気回路ボイスコイル付近の渦電流を改善し、クリアな高域を再生できるとのことだ。
ウーファーは12cmで振動板にはグラスファイバーコーンを採用。振動板を駆動する磁気回路にはアルミショートリングを採用。低歪みで、中域の情報量や低域の解像度に優れるという。また、スピーカーユニットのエッジ高と幅を拡張したSラインエッジを採用することで、入力信号に対する応答速度を高めている。
トゥイーターとウーファーは、それぞれのユニットから放出される音が同時に耳に届くよう計算された「UD(Uniform Delay)レイアウト」を採用している。
フロントバッフルは18mm圧のMDF材。キャビネットから放たれる不要回折波を低減・分散させる形状としているという。
フレームは新設計。支柱を6本にして磁気回路をしっかりと支える構造とした。またキャビネットに強固に取り付けることで、スピーカーユニットの正確な駆動を実現するという。フレーム背面には、振動板のスムーズなストロークを実現する「エアーコントロールホール」構造を採用し、リニアリティの高い振幅を可能にするとのことだ。
スピーカー端子として、真鍮無垢材の大型ターミナルを搭載している。バナナプラグにも対応する。
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