CDレシーバーやスピーカーも
ケンウッドブランドのDSD&ハイレゾ再生対応コンポ“Kシリーズ”登場
JVCケンウッドは、ケンウッドブランドより、“K Series”の新モデルとしてDSD音源再生などに対応したセパレートオーディオコンポ「A-K905NT」など3機種を発売する。
“K Series”は約20年の歴史を持つシリーズ。今回発表された新モデルは、昨今市場が拡大しているハイレゾ音源の再生に対応する機能を備えたのが特徴。ブランドロゴも一新した。
同社オーディオ事業部長の宮本昌俊氏は「キャッチコピーは『情熱が沸き立つ音を聴きたい』。ユーザーの“いい音を聴きたい”という思い、制作者の“いい音楽を楽しんでもらいたい”という思い、そして我々メーカーの思いを集約した言葉になっている。ケンウッドの技術を全て投入した製品だ」と語る。
ラインナップと各製品の詳細は以下のとおり。
ネットワーク対応アンプ
A-K905NT ¥94,500(税込)11月上旬発売
ハイレゾ音源再生やDSD再生、ネットワーク再生機能、「K2テクノロジー」の搭載などがフィーチャーとなる新アンプ。
DACにはウォルフソン社製192kHz/24bit DACを採用。192kHz/24bitまでのWAV/FLACのほか、ALAC/リニアPCM(96kHz/24bitまで)、AAC/WMA/MP3(48kHz/320kbpsまで)、そして2.8MHz DSD音源(.dsf形式)の再生に対応する。
DLNA 1.5に対応し、NASなどに保存した音源(FLAC/DSDなど)をネットワーク経由で再生可能。DSDのネットワーク再生が可能な対応NASは今後同社サイト等で発表される予定という。本体のフロント部と背面部にはUSB端子を搭載。フロントUSBではiPod/iPhoneのデジタル接続にも対応する。また光デジタル端子、同軸デジタル端子を備え、PCなどとの接続も可能だ。
そのほか、インターネットラジオ「radiko.jp」の聴取も行える。
アンプ部は新開発のPWM(パルス幅変調)方式デジタルアンプ。ローパスフィルター通過前のデジタル信号と、通過後のアナログ信号をそれぞれフィードバックすることで、電源の変動等で生じる音質への影響を排除したという。また、再生周波数帯域のワイド化と歪の低減を追求。ハイレゾ音源も忠実に再生することができるという。
ケンウッドKシリーズにはこれまで独自の高音質化技術「Supreme EX」が搭載されていたが、本機はJVCが開発してきた「K2テクノロジー」を採用したことも特徴のひとつ。圧縮音源をはじめとした音楽信号にビット拡張/周波数帯域拡張処理を行い信号を補間する。K2機能をオンにすると、コンテンツに応じた最適なパラメーターを自動で設定してくれるという。K2機能ON時は、圧縮音源はもちろんハイレゾ音源、DSD音源にもかかる仕様となる。リモコンのボタンでON/OFFが可能だ。
電源部には大容量アルミ電解コンデンサーを採用し、安定した電源供給を図っている。外観には、フロントパネルに5mm厚のアルミ材を切削加工したものを使用。ヘアライン仕上げを施し、高級感も演出している。また、これまで同社製品は様々な機能を統合したデザインを採用していたが、「A-K905NT」は“アンプらしさ”が伝わるデザインを心がけたとのこと。
iOS/Android用操作アプリ「KENWOOD Audio Control WR2」も、本機の発売にあわせて用意する。
“K Series”は約20年の歴史を持つシリーズ。今回発表された新モデルは、昨今市場が拡大しているハイレゾ音源の再生に対応する機能を備えたのが特徴。ブランドロゴも一新した。
同社オーディオ事業部長の宮本昌俊氏は「キャッチコピーは『情熱が沸き立つ音を聴きたい』。ユーザーの“いい音を聴きたい”という思い、制作者の“いい音楽を楽しんでもらいたい”という思い、そして我々メーカーの思いを集約した言葉になっている。ケンウッドの技術を全て投入した製品だ」と語る。
ラインナップと各製品の詳細は以下のとおり。
ネットワーク対応アンプ
A-K905NT ¥94,500(税込)11月上旬発売
ハイレゾ音源再生やDSD再生、ネットワーク再生機能、「K2テクノロジー」の搭載などがフィーチャーとなる新アンプ。
DACにはウォルフソン社製192kHz/24bit DACを採用。192kHz/24bitまでのWAV/FLACのほか、ALAC/リニアPCM(96kHz/24bitまで)、AAC/WMA/MP3(48kHz/320kbpsまで)、そして2.8MHz DSD音源(.dsf形式)の再生に対応する。
DLNA 1.5に対応し、NASなどに保存した音源(FLAC/DSDなど)をネットワーク経由で再生可能。DSDのネットワーク再生が可能な対応NASは今後同社サイト等で発表される予定という。本体のフロント部と背面部にはUSB端子を搭載。フロントUSBではiPod/iPhoneのデジタル接続にも対応する。また光デジタル端子、同軸デジタル端子を備え、PCなどとの接続も可能だ。
そのほか、インターネットラジオ「radiko.jp」の聴取も行える。
アンプ部は新開発のPWM(パルス幅変調)方式デジタルアンプ。ローパスフィルター通過前のデジタル信号と、通過後のアナログ信号をそれぞれフィードバックすることで、電源の変動等で生じる音質への影響を排除したという。また、再生周波数帯域のワイド化と歪の低減を追求。ハイレゾ音源も忠実に再生することができるという。
ケンウッドKシリーズにはこれまで独自の高音質化技術「Supreme EX」が搭載されていたが、本機はJVCが開発してきた「K2テクノロジー」を採用したことも特徴のひとつ。圧縮音源をはじめとした音楽信号にビット拡張/周波数帯域拡張処理を行い信号を補間する。K2機能をオンにすると、コンテンツに応じた最適なパラメーターを自動で設定してくれるという。K2機能ON時は、圧縮音源はもちろんハイレゾ音源、DSD音源にもかかる仕様となる。リモコンのボタンでON/OFFが可能だ。
電源部には大容量アルミ電解コンデンサーを採用し、安定した電源供給を図っている。外観には、フロントパネルに5mm厚のアルミ材を切削加工したものを使用。ヘアライン仕上げを施し、高級感も演出している。また、これまで同社製品は様々な機能を統合したデザインを採用していたが、「A-K905NT」は“アンプらしさ”が伝わるデザインを心がけたとのこと。
iOS/Android用操作アプリ「KENWOOD Audio Control WR2」も、本機の発売にあわせて用意する。
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