アナログ回路も刷新
マランツ、ESS製DAC搭載のエントリー・ネットワークプレーヤー「NA6006」。7.5万円
マランツは2010年にネットワークプレーヤー/USB-DAC「NA7004」を発売。2013年にはハイエンドモデル「NA-11S1」を発売したが、本機においては「CDでの延長線上にとどまってはいけない」という問題意識の元に開発を行ったという。結果としてNA-11S1ではUSB-B入力へのコンプリート・アイソレーション・システムを初採用するなどエポックメイキングなモデルとなった。
また、直近では音楽ストリーミングの隆盛などリスニングスタイルの変化に合わせて、HEOSへの対応やCDも含めたマルチソース再生ができる「ND8006」を実現。時代の変化に合わせてラインナップや製品のスタイルを変化させてきたと述べた。
■主な仕様
出力端子は、アナログRCAアンバランス(固定/可変各1系統)、光デジタルを搭載。入力端子は光デジタルおよびUSB-Aを搭載。その他の端子として、ネットワーク、アンテナ入力、マランツリモートパス入出力を備える。
出力は、固定出力端子が2.2V RMW、可変出力端子が最大4.5V RMW、ヘッドホン端子が最大30mW/32Ω。
消費電力は35Wで、待機電力は通常が0.2W、ネットワークスタンバイは4W。外形寸法は440W×106H×371Dmm(ロッドアンテナを寝かせた場合、立てると高さは165mm)、質量は6.6kg。
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