先端交換用バナナプラグも
ZONOTONE、“Grandio”に“Spirit”の技術を投入したハイブリッド・インターコネクトケーブル「AC-1」
前園サウンドラボは、ZONOTONE(ゾノトーン)ブランドのインターコネクトケーブルの新ラインアップとして「Grandio AC-1」「Shupreme AC-LX」を3月下旬頃より、バナナプラグの新製品3種を5月上旬頃より発売する。
<インターコネクトケーブル>
・「Grandio AC-1」 ¥85,000/RCA 1.0m、¥89,000/XLR 1.0m
・「Shupreme AC-LX」¥135,000/RCA 1.0mペア、¥145,000/XLR 1.0mペア
<バナナプラグ>
・「LUGB-8.5ST」¥17,000/4本
・「LUGB-10ST」¥21,000/4本
・「LUGB-SLR」¥18,000/4本
*価格はすべて税抜
「Grandio AC-1」は2018年5月発売のスピーカーケーブル「Grandio SP-1」と同シリーズ、同グレードのモデル。「力強い鳴りっぷりが特徴の『Blue Spirit』シリーズ、拡がり感・奥行き感が特徴の画期的な『Royal Spirit』シリーズのコンセプトを取り入れ、斬新なサウンドパフォーマンスを目指した」としている。
導体構成は、超高純度7NクラスCuを中心に、新素材の高機能純銅線HiFC、高純度無酸素銅線PCUHD、錫メッキOFC、高純度無酸素銅など、厳選された5種素材を独自の黄金比でハイブリッド。さらに構造として、中心にエラストマーで覆った天然綿糸を振動対策として配置し、その周囲に5種類の異種線材、異種線径の導体に絶縁体を被せた完全独立の10芯導体を配置するという、こちらも独自のDMHC(ディスクリート・マルチハイブリッド・ヘリカル╱パラレル・コンストラクション)構造を用いている。
導体サイズは1.7スケア(5芯)×2となり、外部ジャケットにはPVCの上に2色の強靱なナイロン編組を加えた2重ジャケットを採用。絶縁体は高純度ポリエチレンで、シールドは銅編組シールド。介在は天然綿糸となり、ケーブル外径は径17.0mmとした。
端子はRCAが精密一体加工によるコレットチャック方式で、キャップにはニッケルメッキ、ピンにはロジウムメッキを施している。キャップ最大径は14.5mm。XLRにはノイトリック社のプロ用端子製品を採用し、接触部分は金メッキ仕様。端子最大径は20.5mmとなる。
「Shupreme AC-LX」は、ブランド現行のトップエンドインターコネクトケーブル「7NAC-Shupreme X」の廉価版にあたるモデル。ケーブルに使用される導体素材や内部構造であるDMHC構造はそのままに、7NAC-Shupreme Xのスプリングシールド構造を簡略化することで廉価版ながら上位機にひけをとらない「ピュア&パワー&迫真のプレゼンス」による性能を追求したとしている。
導体には超高純度7NクラスCuを中心とした、高純度銅特殊合金、高純度無酸素銅PCUHD、純銀コートOFC、高純度無酸素銅の5種類の素材を独自の黄金比で異種・異径ハイブリッド。そして構造にはハイブリッド独立8芯を絶縁パイプの周囲に配置。4芯を集合アイソレートする方式を採った。
導体サイズは2.5スケア(4芯)×2で、外装ジャケットはシースの上に2色の強靱なナイロン編組を加えたゾノトーンのブルー&ブラックのオリジナルジャケットを、シースには鉛レス、カドミレスのエコ処理新PVCシース(RoHS対応)採用、絶縁体は誘電効果の高い高純度ポリエチレンを採用した。
シールドは内部シースに厚手のアルミラップシールドと高密度軟導線編組を重ねた2重シールド型。介在は中空PEパイプと、あわせてエアー絶縁を導入している。外径は10mmで、端子はRCAが精密一体加工によるコレットチャック方式で、キャップはニッケルメッキ、ピンがロジウムメッキ。キャップ最大径は14.0mmとなる。XLRはノイトリック社のプロ用端子製品で、接触部分は金メッキ仕様、端子最大径が20.5mm。
また7NAC-Shupreme Xでは2.0mまでの対応だった特注長尺対応の制限をなくし、1.0m以上0.5m間隔での特注長尺対応が可能となった。なお特注は別途2〜3週間の納期が必要となる。
バナナプラグの新製品「LUGB-8.5ST」「LUGB-10ST」は、バナナプラグの先端だけ差し替えたいといったニーズに応えるべく開発したという先端交換式バナナプラグ。それぞれ「LUGB-8.5」「LUGB-10」の後継端子製品となる。
8.5スケアのスピーカーケーブルにも対応し、装着部はネジ圧着方式を採用。大型端子用ながら扱いやすさにも配慮し、長期にわたる性能維持にも十分に留意した設計とした。別売の交換用プラグ「LUG-S」シリーズにも対応するほか、Yラグやビンテージプラグにも交換できる。なお、「LUGB-10ST」は7NSP-ShupremeX専用の製品となっている。
また、先端交換用・調整機能付バナナプラグ「LUGB-SLR」は、ゾノトーン初のバナナプラグ先端の太さが調節できるモデル。バナナプラグの根元のスクリューを回すことでバナナプラグ内のセンタースピンが移動し、バナナプラグの先端が押し拡げられ、スピーカー端子にフィットする仕組みとなる。
先端交換用端子であることから、LUGB-8.5STやLUGB-10ST、LUG-5.5シリーズにも対応可能。ゾノトーンの純正完成品スピーカーケーブル7NSP-ShupremeX、Grandio SP-1の交換用端子としても使用できる。
<インターコネクトケーブル>
・「Grandio AC-1」 ¥85,000/RCA 1.0m、¥89,000/XLR 1.0m
・「Shupreme AC-LX」¥135,000/RCA 1.0mペア、¥145,000/XLR 1.0mペア
<バナナプラグ>
・「LUGB-8.5ST」¥17,000/4本
・「LUGB-10ST」¥21,000/4本
・「LUGB-SLR」¥18,000/4本
*価格はすべて税抜
「Grandio AC-1」は2018年5月発売のスピーカーケーブル「Grandio SP-1」と同シリーズ、同グレードのモデル。「力強い鳴りっぷりが特徴の『Blue Spirit』シリーズ、拡がり感・奥行き感が特徴の画期的な『Royal Spirit』シリーズのコンセプトを取り入れ、斬新なサウンドパフォーマンスを目指した」としている。
導体構成は、超高純度7NクラスCuを中心に、新素材の高機能純銅線HiFC、高純度無酸素銅線PCUHD、錫メッキOFC、高純度無酸素銅など、厳選された5種素材を独自の黄金比でハイブリッド。さらに構造として、中心にエラストマーで覆った天然綿糸を振動対策として配置し、その周囲に5種類の異種線材、異種線径の導体に絶縁体を被せた完全独立の10芯導体を配置するという、こちらも独自のDMHC(ディスクリート・マルチハイブリッド・ヘリカル╱パラレル・コンストラクション)構造を用いている。
導体サイズは1.7スケア(5芯)×2となり、外部ジャケットにはPVCの上に2色の強靱なナイロン編組を加えた2重ジャケットを採用。絶縁体は高純度ポリエチレンで、シールドは銅編組シールド。介在は天然綿糸となり、ケーブル外径は径17.0mmとした。
端子はRCAが精密一体加工によるコレットチャック方式で、キャップにはニッケルメッキ、ピンにはロジウムメッキを施している。キャップ最大径は14.5mm。XLRにはノイトリック社のプロ用端子製品を採用し、接触部分は金メッキ仕様。端子最大径は20.5mmとなる。
「Shupreme AC-LX」は、ブランド現行のトップエンドインターコネクトケーブル「7NAC-Shupreme X」の廉価版にあたるモデル。ケーブルに使用される導体素材や内部構造であるDMHC構造はそのままに、7NAC-Shupreme Xのスプリングシールド構造を簡略化することで廉価版ながら上位機にひけをとらない「ピュア&パワー&迫真のプレゼンス」による性能を追求したとしている。
導体には超高純度7NクラスCuを中心とした、高純度銅特殊合金、高純度無酸素銅PCUHD、純銀コートOFC、高純度無酸素銅の5種類の素材を独自の黄金比で異種・異径ハイブリッド。そして構造にはハイブリッド独立8芯を絶縁パイプの周囲に配置。4芯を集合アイソレートする方式を採った。
導体サイズは2.5スケア(4芯)×2で、外装ジャケットはシースの上に2色の強靱なナイロン編組を加えたゾノトーンのブルー&ブラックのオリジナルジャケットを、シースには鉛レス、カドミレスのエコ処理新PVCシース(RoHS対応)採用、絶縁体は誘電効果の高い高純度ポリエチレンを採用した。
シールドは内部シースに厚手のアルミラップシールドと高密度軟導線編組を重ねた2重シールド型。介在は中空PEパイプと、あわせてエアー絶縁を導入している。外径は10mmで、端子はRCAが精密一体加工によるコレットチャック方式で、キャップはニッケルメッキ、ピンがロジウムメッキ。キャップ最大径は14.0mmとなる。XLRはノイトリック社のプロ用端子製品で、接触部分は金メッキ仕様、端子最大径が20.5mm。
また7NAC-Shupreme Xでは2.0mまでの対応だった特注長尺対応の制限をなくし、1.0m以上0.5m間隔での特注長尺対応が可能となった。なお特注は別途2〜3週間の納期が必要となる。
バナナプラグの新製品「LUGB-8.5ST」「LUGB-10ST」は、バナナプラグの先端だけ差し替えたいといったニーズに応えるべく開発したという先端交換式バナナプラグ。それぞれ「LUGB-8.5」「LUGB-10」の後継端子製品となる。
8.5スケアのスピーカーケーブルにも対応し、装着部はネジ圧着方式を採用。大型端子用ながら扱いやすさにも配慮し、長期にわたる性能維持にも十分に留意した設計とした。別売の交換用プラグ「LUG-S」シリーズにも対応するほか、Yラグやビンテージプラグにも交換できる。なお、「LUGB-10ST」は7NSP-ShupremeX専用の製品となっている。
また、先端交換用・調整機能付バナナプラグ「LUGB-SLR」は、ゾノトーン初のバナナプラグ先端の太さが調節できるモデル。バナナプラグの根元のスクリューを回すことでバナナプラグ内のセンタースピンが移動し、バナナプラグの先端が押し拡げられ、スピーカー端子にフィットする仕組みとなる。
先端交換用端子であることから、LUGB-8.5STやLUGB-10ST、LUG-5.5シリーズにも対応可能。ゾノトーンの純正完成品スピーカーケーブル7NSP-ShupremeX、Grandio SP-1の交換用端子としても使用できる。