オーディアやRevival Audioも展開

<香港ショウ>ラックスマン、DA-07XやE-07を旗艦モデルと組み合わせてデモ。YGなど人気ブランドも同時展開

公開日 2024/08/11 19:42 ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈
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ラックスマンは、香港の代理店「WISE SOUND」のブースに出展している。WISE SOUNDはショウの中でも一番大きな部屋を確保し、ラックスマン、AUDIA、YGアコースティック、Soulution、Whardafale、Revival Audioなど日本でも馴染み深いブランドを多く展開する代理店である。全部で4つの再生システムを構築し、時間ごとに区切って再生デモを行っていた。

会場内でもっとも大きなブースを展開するWISE SOUND。YGアコースティックとSoulution、KRONOSのアナログプレーヤーによるハイエンドシステムを展開

WISE SOUNDもラックスマンと長く取引している代理店とのことで、主に香港市場をフォローしている(中国本土はIAG担当とのこと)。今回は、先般発表されたDAコンバーター「DA-07X」と、フォノイコライザー「E-07」の披露を中心に、アナログからCD、ネットワーク再生まですべてのソース機器を再生できるラインナップの広さをアピールしていた。

ラックスマンの主力ラインナップも強力にプッシュ。後ろに見えるのはイギリス・REL Acousticsのスピーカー

プリアンプには「C-10X」、パワーアンプは「M-10X」、アンプにはフラグシップラインを持ち込み、スピーカーはYGアコースティックの「Vantage 3」を組み合わせた。デモンストレーション時には人だかりで埋まるほどの人気の高さをみせつけていた。

AUDIA(オーディア)はイタリアのアンプ&プレーヤーブランドとして日本でも知られるが、ここではYGの「Sonja 3」と組み合わせてデモを実施していた。同社の主力製品「FLS 20 SACD」(SACDプレーヤー)に、フラグシップラインのプリ&モノパワー「Strimento No1 Evo」「Srumento No8」で強力な駆動力を聴かせていた。

オーディアのマックスさん(左)とYGアコースティックCEOのマシュー・ウェブスターさん(中央)とマーケティング担当のオレルさん(右)

Revival audioは国内で展開されている製品のほか、より大型の「Altante 5」(30cmウーファーを搭載する横に広いモデル)やスリムなフロア型の「Atlante 4」などを展示。デモンストレーションでは中国の太鼓と思われる音源を再生し、広い空間再現力をアピールしていた。

Revival Audioのスピーカー

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