Bassocontinuoからエントリークラスのラックブランド誕生
<香港ショウ>iFi audioのサブブランド「SilentPower」始動/サイレントマウントや “蓮根” など国産アクセサリーも活気あり
香港オーディオショウではアクセサリー関連の注目ブースも多く出展していた。こちらもいくつか注目のトピックを紹介しよう。
iFi audioは、かねてより同社のアクセサリー関連製品を「SilentPower」ブランドとして再編成すると発表していたが、香港では早速「LAN iPurifier PRO」などの新製品と、既存製品の新たなパッケージも展示されていた。
LAN iPurifier PROは2つのRJ-45のネットワーク端子を搭載する「光アイソレーター」。内部で電気信号を光に変換し、ふたたび電気に戻して出力する。同社のガルバニックアイソレーター技術も搭載されている模様だ。なるべくルーターの直下に配置することで大きな効果が得られると説明している。
またUSB端子に接続してノイズを低減する「iDEFENDER MAX」や「iSILENCER MAX」、LAN端子に挿入する「LAN iSilencer」などもSilentPower製品としてリニューアルとなるようだ。
アンダンテラルゴも、近年輸出に力を入れている日本のアクセサリーブランド。香港の代理店Precision Audio代表のエリスさんとは、前社長の鈴木 良氏と20年以上の付き合いになるという。スピーカー等の下に設置するスパイク受け「サイレントマウント」は香港でも人気が高くロングセラーになっているそう。また同社のラック「Rigid Tower」もデモンストレーションで活用されていた。
Precision Audioは他にもデンマークのオーディオグループ「Audio Group Denmark」の製品を中心に扱っており、ANSUZ、Aavik、BORRESEN、AXXESSなど、国内でもフューレンコーディネートが取り扱い中のブランドを展開していた。
アコースティック・リヴァイブのルームチューニングアイテム「RHR-21」はその形状から日本でも “蓮根” の愛称で親しまれているが、なんと香港では愛称そのまま「蓮根」という製品名で売られているそう。代理店labkableのピーターさんによると「蓮根はこちらの市場でも大人気でコンスタントに注文が入ってきます。みなさん最初は半信半疑なんですが、聴くと納得してもらえるんですよ」とのこと。ほかにも電源コンセントに挿す「CS-3K」なども人気が高いそう。
またイタリアのハイエンド・ラックブランド、Bassocontinuoは、より手頃な価格の「ESSENZA」ラインをスタートしている。従来のBassocontinuo製品と同様にモジュラー方式となっており、支柱の高さなどを自由に選択して組み合わせることができるという。イタリアらしい洗練されたデザインにも期待できそうだ。
Radar Audio(威達公司)は、ラックスマンなどを扱うWISE SOUNDと並び一番大きなブースを展開している代理店。こちらはデンマークのGryphon、イギリスのProAc、VERTEREなど複数のオーディオシステムを展示。ProAcとBrinkmannのブースでは、ケーブル類はすべてAudioQuestで統一。「AudioQuestからは、秋に新しいお知らせがあるかもしれません」と教えてくれた。
そのほかティグロン、オヤイデ電気、エイム電子などの国内ブランドも、それぞれ代理店ブースで出展を行っていた。
iFi audioは、かねてより同社のアクセサリー関連製品を「SilentPower」ブランドとして再編成すると発表していたが、香港では早速「LAN iPurifier PRO」などの新製品と、既存製品の新たなパッケージも展示されていた。
LAN iPurifier PROは2つのRJ-45のネットワーク端子を搭載する「光アイソレーター」。内部で電気信号を光に変換し、ふたたび電気に戻して出力する。同社のガルバニックアイソレーター技術も搭載されている模様だ。なるべくルーターの直下に配置することで大きな効果が得られると説明している。
またUSB端子に接続してノイズを低減する「iDEFENDER MAX」や「iSILENCER MAX」、LAN端子に挿入する「LAN iSilencer」などもSilentPower製品としてリニューアルとなるようだ。
アンダンテラルゴも、近年輸出に力を入れている日本のアクセサリーブランド。香港の代理店Precision Audio代表のエリスさんとは、前社長の鈴木 良氏と20年以上の付き合いになるという。スピーカー等の下に設置するスパイク受け「サイレントマウント」は香港でも人気が高くロングセラーになっているそう。また同社のラック「Rigid Tower」もデモンストレーションで活用されていた。
Precision Audioは他にもデンマークのオーディオグループ「Audio Group Denmark」の製品を中心に扱っており、ANSUZ、Aavik、BORRESEN、AXXESSなど、国内でもフューレンコーディネートが取り扱い中のブランドを展開していた。
アコースティック・リヴァイブのルームチューニングアイテム「RHR-21」はその形状から日本でも “蓮根” の愛称で親しまれているが、なんと香港では愛称そのまま「蓮根」という製品名で売られているそう。代理店labkableのピーターさんによると「蓮根はこちらの市場でも大人気でコンスタントに注文が入ってきます。みなさん最初は半信半疑なんですが、聴くと納得してもらえるんですよ」とのこと。ほかにも電源コンセントに挿す「CS-3K」なども人気が高いそう。
またイタリアのハイエンド・ラックブランド、Bassocontinuoは、より手頃な価格の「ESSENZA」ラインをスタートしている。従来のBassocontinuo製品と同様にモジュラー方式となっており、支柱の高さなどを自由に選択して組み合わせることができるという。イタリアらしい洗練されたデザインにも期待できそうだ。
Radar Audio(威達公司)は、ラックスマンなどを扱うWISE SOUNDと並び一番大きなブースを展開している代理店。こちらはデンマークのGryphon、イギリスのProAc、VERTEREなど複数のオーディオシステムを展示。ProAcとBrinkmannのブースでは、ケーブル類はすべてAudioQuestで統一。「AudioQuestからは、秋に新しいお知らせがあるかもしれません」と教えてくれた。
そのほかティグロン、オヤイデ電気、エイム電子などの国内ブランドも、それぞれ代理店ブースで出展を行っていた。
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