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松下電器、便利な番組検索機能を搭載した“DIGA”ハイビジョンレコーダー5機種を発売

公開日 2007/03/01 15:51
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パナソニックマーケティング本部は、シリーズ最大となる1TBのHDDを搭載した「DMR-XW51」などHDD+DVDレコーダー“DIGA”シリーズの新製品5機種を発表した。

今回発売されるラインナップの内容は下記の通りだ。

■HDD+DVDレコーダー“ハイビジョンDIGA”

DMR-XW51

DMR-XP11


DMR-XW31-S(シルバー)

DMR-XW31-K(ブラック)
・「DMR-XW51」(1TB HDD搭載)/4月1日発売/¥OPEN(予想実売価格200,000円前後)
・「DMR-XW31-S/K」(500GB HDD搭載)/S(シルバー)4月1日発売、K(ブラック)5月1日発売/¥OPEN(予想実売価格130,000円前後)
・「DMR-XP11」(250GB HDD搭載)/5月1日発売/¥OPEN(予想実売価格80,000円前後)

■HDD+DVD+VHSレコーダー“ハイビジョンDIGA”

DMR-XW41V

DMR-XP21V
・「DMR-XW41V」(500GB HDD搭載)/4月1日発売/¥OPEN(予想実売価格160,000円前後)
・「DMR-XP21V」(250GB HDD搭載)/5月1日発売/¥OPEN(予想実売価格120,000円前後)

全てのモデルが地上・BS・CS110度デジタルチューナーを搭載する。このうち、XW51/XW31/XW41Vはチューナーをダブルで搭載し、デジタル放送の2番組同時録画が楽しめる。XP11/XP21Vはシングルチューナーモデル。


XW51のDVDドライブ。本体の左側に搭載する

DIGAシリーズのリモコン
各機搭載のDVDドライブは、DVD-RAM/-RW/-Rのほか、DVD-R DLディスクへの録画が可能。CPRM対応のDVD-RAM/-RW/-R/-R DLのVRモード録画にも対応する。再生可能ディスクについては、先のフォーマットに加えDVD+R/+RW/+R DL、各種CDに対応する。

各機はハイビジョンDIGAシリーズの2007年春の中核モデル。チューンアップされた「美画質エンジン」の搭載、簡単・便利な番組録画機能の拡充、主な新バージョンのVIERA Link対応などが主な進化のポイントとなる。

画質の進化については、ハイビジョン番組がより高画質で録画できるよう、独自の「美画質エンジン」にチューンアップされた。内蔵する「HDオプティマイザー」では、デジタル放送特有のブロックノイズ等をアルゴリズムで自動検出して抑え、デジタルハイビジョン放送を高画質で録画・再生できる。「美画質コンバーター」では、HDDに録画したデジタルハイビジョン放送をDVDに高画質のままダウンコンバートして保存ができ、再生時にはシーンの特性に適したノイズリダクション処理を行って高画質で再現する。HDMI接続時には、SD信号をハイビジョン信号にアップコンバート出力する機能を備えており、最上位機のXW51では1,080P出力が可能だ。

番組録画を行う際の簡単・便利な新機能も追加された。「ジャンル別番組表」は、例えば「映画」「ドラマ」「スポーツ」など任意のジャンルを選ぶと、電子番組表上に指定のジャンルの番組だけにスポットを当てて表示することができ、録画の指定をスムーズに行うことができる。「新番組おまかせ録画」は、電子番組表からドラマやアニメの新番組の第1話目を自動検出・録画するという、テレビ番組改編期等には重宝しそうな機能だ。録画した番組は再生ナビに「新」のマークが表示される。第1話目の視聴後は、第2話目以降の繰り返し録画予約も簡単に行える。

「ジャンル別番組表」のジャンル指定画面

指定されたジャンルの番組が電子番組表上でスポット表示される

「新番組おまかせ録画」はドラマ系とアニメ系の番組で設定可能

その他にもユーザーに使いやすさを提供するための機能として、毎週・毎日録画した番組を自動でフォルダ分け表示する「再生ナビ」や、録画番組の頭出しが手軽にできる「チャプターマーク機能」、録画内容を素早くチェックするのにも便利な「1.3倍早見再生」を採用する。XW51/XW31/XW41Vについては、外出先からの録画予約ができる「携帯&パソコン録画機能」も搭載している。

DIGAのネットワーク機能の充実については、同社製の薄型テレビ“VIERA”やホームシアターシステムとHDMIケーブルでつないで、テレビのリモコンからの統合コントロールを実現する「VIERA Link」に全機種が対応する。今回のモデルでは新たに「VIERA Link Ver.2」に対応した。Ver.2では、VIERAのチャンネル設定、地域情報などがレコーダーに自動転送される機能を搭載したほか、テレビで視聴中の番組をリモコンから「見ている番組を録画」で選択することで、レコーダーの電源が入り、わずか3秒で録画を開始することなどが可能となっている。


SDカードスロットを本体前面に搭載

SDカードに記録された静止画/動画(MPEG2)/音楽ファイルの再生が可能
その他にも、SDメモリーカードにデジタルカメラで撮影した写真がテレビで楽しめる「テレ写」機能や、MPEG2記録されたSD動画の再生機能などを搭載。また前機種に引き続き、音楽CDからHDDに最大8倍速で録音し、SDメモリーカードにダビングする「SD音楽対応」機能も採用された。録音モードはリニアPCM、AAC(XP)、AAC(SP)、AAC(LP)の4種類から選択できる。本体内に約35万アルバムタイトルの“Gracenote CDDB”データベースを内蔵しているほか、最新曲はインターネット経由でタイトル情報の自動取得が可能だ。


XW51の背面端子部
接続端子は全機種にHDMI出力端子を採用。XW51/XW31/XW41Vはi.Link端子を装備し、DV信号の入力のほか、TS信号の入出力にも対応する。

本体のデザインについては、XW51/XW31/XP11の各機種が本体高さ59mmの薄型設計を実現している。XW31については本体色にシルバーとブラックが揃う。

【問い合わせ先】
パナソニック お客様ご相談センター
TEL/0120-878-365

(Phile-web編集部)

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