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iOS/Android操作対応機器も増殖

【CES】ソニーブース詳報 − 新エンジン搭載“BRAVIA”や裸眼3Dテレビなど披露

公開日 2011/01/06 20:02 ファイル・ウェブ編集部:風間雄介
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■日本で人気のモニターヘッドホン/イヤホンが米国上陸

音周りの製品では、日本ではすでにおなじみのモニターヘッドホン「MDR-Z1000」「MDR-ZX700」、モニターイヤホン「MER-EX1000」「MDR-EX600」(製品レビュー)などを展示。米国でも4月に発売されることがアナウンスされた。

MDR-Z1000、MDR-ZX700なども4月に発売する

MDR-EX1000。米国では今年4月に発売される

また、米国から日本に逆輸入されたことで話題となった「PIIQ」ブランドのヘッドホン/イヤホンも展示していた。

日本でもおなじみのストリート系ヘッドホン「PIIQ」

■3D表示対応のVAIOが登場。コンセプトモデルも

VAIOでは、フレームシーケンシャル方式の3D表示に対応した“Fシリーズ”に注目だ。米国ではすでに予約受付を開始しており、価格は仕様にもよるが1,700ドル程度から販売される見込み。

3Dに対応したVAIO Fシリーズ

Fシリーズは16インチの16対9ワイドディスプレイを搭載。パネル解像度は1,920×1,080で、CPUはCore i7となる。上位モデルは、もちろんBlu-ray 3Dの再生が行える。

またYシリーズも登場。11.6インチのLEDバックライトディスプレイを備えたモバイルモデルで、重さは3ポンド(1.36kg)強。HDMI出力も備え、テレビに接続することも容易だ。このシリーズもすでに予約受付を開始しており、価格は550ドル程度からを見込む。

VAIO Yシリーズ

そのほか、24インチのタッチ対応ディスプレイを備えたLシリーズは、今春発売予定で価格は1,200ドル程度から。上位機はBDドライブやTVチューナーを内蔵している。

さらにVAIOではSシリーズも紹介。こちらは13.1インチの16対9ディスプレイを備え、標準バッテリーで5時間以上のバッテリー持続時間を実現。また、Intel Wireless Display規格にも準拠している。予約受付を行っており、価格は900ドル程度からとなっている。

なお、VAIOのコンセプトモデルも2シリーズを展示。いずれもデザインコンシャスなモデルだが、近日中の商品化を見込んでいる。

VAIOのコンセプトモデル。カラーリングが奇抜だ

こちらもVAIOのコンセプトモデル。市販化が前提となっている

■情報端末「Dash」にも新モデル登場

そのほか、7インチのタッチスクリーンやWi-Fi機能を搭載し、ニュースや天気など1,000以上の無料アプリケーションが利用可能な“Dash”は、バッテリー搭載モデルを含む2機種を発表。映像共有サービス“Personal Space”(パーソナルスペース)にも対応し、ウェブ上にアップロードした静止画を楽しめる。

そのほか、ブースにはiPod対応スピーカーもズラリと並ぶ

こんなiPodスピーカーも。アメリカンな印象だ


こちらもiPod対応スピーカー。昔のラジカセを彷彿とさせるデザイン

ウォークマンはほとんど紹介されておらず、唯一プッシュしていたのがこの「NWZ-W252」

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