新機能「まるごとチャンネル」も搭載
東芝、IPSパネル採用の4K/HDR対応レグザ「Z700X」
東芝は、“Z”型番の4K対応モデルとして初めてIPSパネルを採用しHDR表示にも対応する4K液晶テレビ「REGZA Z700Xシリーズ」を4月21日より発売する。
・55Z700X(55型)¥OPEN(予想実売価格30万円前後)
・49Z700X(49型)¥OPEN(予想実売価格26万円前後)
・43Z700X(43型)¥OPEN(予想実売価格22万円前後)
■ユーザーの声に応えてIPSパネルの4Kモデルが登場
いわゆる全録機能の「タイムシフトマシン」も搭載する4K/HDR対応テレビ。昨年発売のフラグシップ機「Z20X」がVAパネルを採用していたのに対し、本機では視野角の広いIPSパネルを採用した点が大きな違い。「階調性や視野角広かったりと、リビングで観ることを考えて4KのIPSを望む声があったので、それに応えた」という。
拡散層前面に反射防止剤を新たに配置。映り込みを低減させ、明るい部屋でもコントラストの高い映像を再現するとしている。後述する高画質化機能とあわせて「IPSの弱点である黒の締りの悪さを改善している」という。なお、パネルはLGと共同で新開発したもの。
なお、「Z20X」は引き続きフラグシップ機として位置づけて販売を継続。本機では「レグザパワーディスプレイシステム」や4K放送対応スカパー!チューナーを非搭載にした点などがZ20Xとの違い。リモコンも本機では音声操作には対応しない。
バックライトは同社が「全面直下LEDバックライト」と呼ぶ直下型で、エリア駆動に対応。ピーク輝度の復元も可能になり、画面の明るい部分の輝度を強調することにより、コントラストをさらにくっきりと再現するという。なおエリア駆動の分割数は非公表。
映像エンジンはZ20X同様に「4KレグザエンジンHDR PRO」を採用し、本機用に最適化。64色軸の高精度色空間処理によって自然な色彩を再現するという「4K広色域復元プロ」や、通常のコンテンツもダイナックレンジを拡大することによって、HDR映像のように立体感や奥行き感を向上させるという「アドバンスドHDR復元プロ」技術、「4KマスターリファインPRO」も引き続き搭載している。
前述のようにHDR表示にも対応。HDMI入力からのUltra HD Blu-rayのHDR信号に対応している。
■放送中の裏番組6chを一気に確認できる「まるごとチャンネル」
“全録”機能である「タイムシフトマシン」に対応。放送中の番組を冒頭から見られる「始めにジャンプ」、放送済み番組の番組表から選んですぐに再生できる「過去番組表」、多くの番組の中から見たい番組へすぐにたどりつけるよう配慮した「ざんまいスマートアクセス」、インターネット接続を利用した「レグザクラウドサービス TimeOn」での「みるコレ」といった各機能を利用できる。
・55Z700X(55型)¥OPEN(予想実売価格30万円前後)
・49Z700X(49型)¥OPEN(予想実売価格26万円前後)
・43Z700X(43型)¥OPEN(予想実売価格22万円前後)
■ユーザーの声に応えてIPSパネルの4Kモデルが登場
いわゆる全録機能の「タイムシフトマシン」も搭載する4K/HDR対応テレビ。昨年発売のフラグシップ機「Z20X」がVAパネルを採用していたのに対し、本機では視野角の広いIPSパネルを採用した点が大きな違い。「階調性や視野角広かったりと、リビングで観ることを考えて4KのIPSを望む声があったので、それに応えた」という。
拡散層前面に反射防止剤を新たに配置。映り込みを低減させ、明るい部屋でもコントラストの高い映像を再現するとしている。後述する高画質化機能とあわせて「IPSの弱点である黒の締りの悪さを改善している」という。なお、パネルはLGと共同で新開発したもの。
なお、「Z20X」は引き続きフラグシップ機として位置づけて販売を継続。本機では「レグザパワーディスプレイシステム」や4K放送対応スカパー!チューナーを非搭載にした点などがZ20Xとの違い。リモコンも本機では音声操作には対応しない。
バックライトは同社が「全面直下LEDバックライト」と呼ぶ直下型で、エリア駆動に対応。ピーク輝度の復元も可能になり、画面の明るい部分の輝度を強調することにより、コントラストをさらにくっきりと再現するという。なおエリア駆動の分割数は非公表。
映像エンジンはZ20X同様に「4KレグザエンジンHDR PRO」を採用し、本機用に最適化。64色軸の高精度色空間処理によって自然な色彩を再現するという「4K広色域復元プロ」や、通常のコンテンツもダイナックレンジを拡大することによって、HDR映像のように立体感や奥行き感を向上させるという「アドバンスドHDR復元プロ」技術、「4KマスターリファインPRO」も引き続き搭載している。
前述のようにHDR表示にも対応。HDMI入力からのUltra HD Blu-rayのHDR信号に対応している。
■放送中の裏番組6chを一気に確認できる「まるごとチャンネル」
“全録”機能である「タイムシフトマシン」に対応。放送中の番組を冒頭から見られる「始めにジャンプ」、放送済み番組の番組表から選んですぐに再生できる「過去番組表」、多くの番組の中から見たい番組へすぐにたどりつけるよう配慮した「ざんまいスマートアクセス」、インターネット接続を利用した「レグザクラウドサービス TimeOn」での「みるコレ」といった各機能を利用できる。
関連リンク
- ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
- ブランドTOSHIBA
- 型番55Z700X
- 発売日2016年4月21日
- 価格¥OPEN(予想実売価格300,000円前後)
【SPEC】●サイズ:55型 ●チューナー:地上デジタル×9、BS/110度CSデジタル×3 ●画素数:3,840×2,160 ●使用スピーカー:フルレンジ3.0×9.6cm(2個) ●音声実用最大出力:総合20W(10W×2) ●接続端子:HDMI×4(4K HDCP2.2、HDR対応)、ビデオ入力×1、光デジタル音声出力×1、ヘッドホン×1、USB×4、LAN×1 ●消費電力:217W(リモコン待機時0.4W) ●外形寸法:1,241W×775H×249Dmm(スタンド含む) ●質量:17.5kg(スタンド含む)
- ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
- ブランドTOSHIBA
- 型番49Z700X
- 発売日2016年4月21日
- 価格¥OPEN(予想実売価格260,000円前後)
【SPEC】●サイズ:49型 ●チューナー:地上デジタル×9、BS/110度CSデジタル×3 ●画素数:3,840×2,160 ●使用スピーカー:フルレンジ3.0×9.6cm(2個) ●音声実用最大出力:総合20W(10W×2) ●接続端子:HDMI×4(4K HDCP2.2、HDR対応)、ビデオ入力×1、光デジタル音声出力×1、ヘッドホン×1、USB×4、LAN×1 ●消費電力:199W(リモコン待機時0.4W) ●外形寸法:1,105W×698H×249Dmm(スタンド含む) ●質量:15kg(スタンド含む)
- ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
- ブランドTOSHIBA
- 型番43Z700X
- 発売日2016年4月21日
- 価格¥OPEN(予想実売価格220,000円前後)
【SPEC】●サイズ:43型 ●チューナー:地上デジタル×9、BS/110度CSデジタル×3 ●画素数:3,840×2,160 ●使用スピーカー:フルレンジ3.0×9.6cm(2個) ●音声実用最大出力:総合20W(10W×2) ●接続端子:HDMI×4(4K HDCP2.2、HDR対応)、ビデオ入力×1、光デジタル音声出力×1、ヘッドホン×1、USB×4、LAN×1 ●消費電力:185W(リモコン待機時0.4W) ●外形寸法:972W×624H×249Dmm(スタンド含む) ●質量:12.5kg(スタンド含む)