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日本市場投入を正式発表

キヤノン、“同社史上最高画質”のコンデジ新フラグシップ「PowerShot G1 X」

公開日 2012/02/07 15:49 ファイル・ウェブ編集部
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キヤノンマーケティングジャパン(株)は、コンパクトデジタルカメラ“PowerShot”シリーズの新フラグシップ機として、1.5型の大型CMOSセンサーや映像エンジン「DIGIC 5」を採用した「PowerShot G1 X」を3月上旬より発売する。価格はオープンだが75,000円前後での実売が予想される。

PowerShot G1 X

■「キヤノン史上最高画質」を実現

「キヤノン製コンパクトデジタルカメラ史上最高画質を実現した」という“PowerShot”のフラグシップモデル。CESで発表されたモデル(関連ニュース)の日本市場投入が正式に明かされた格好だ。

有効画素数は約1,430万画素で、35mm判換算で28mmから112mmまでの光学4倍ズームに対応。1920×1080/24fpsでのフルHD動画撮影にも対応している。実像式光学ズームファインダーを備え、記録媒体にはSD/SDHC/SDXCメモリーカードを採用している。

APS-Cサイズに迫る14.3メガの新開発CMOSセンサーは、表面積が従来の約6.3倍の1.5型へと大型化。さらに1画素あたりの受光面積は約4.5倍に拡大。取り込める光の情報量を大幅にアップさせた。

またボディサイズと画質性能のバランスを追求することで、アスペクト比は4:3を採用。EOSのCMOSセンサーをベースにした画素構造により、高感度撮影時の低ノイズ化をはじめ、低感度での優れた解像感を実現しているという。

センサー側で実行される独自のオンチップ除去技術の高さによりノイズを低減。光を取り込める容量が従来の約4.5倍に拡大することで、高いS/N比を実現。デジタルカメラ特有の固定パターンノイズを除去し、ランダムノイズを抑制する。

■一眼レフのようなボケ味も実現

映像エンジンには「DIGIC 5」を搭載。センサー側でノイズ低減処理された情報をDIGIC 5がキャッチし、さらに高度なノイズリダクション処理を実行。これによりISO3200においては、ノイズを従来機の約1/4に低減。ひとつひとつの画像に合わせて適切な処理を行うため、解像感を損なわずにノイズを低減できるとしている。

次ページデザインコンセプトは「プロの道具」

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